福岡県の薬剤師、中野昇さんが運営するユーチューブチャンネル「薬剤師ナカショウ」。患者が薬局で感じる疑問を、コミカルなキャラクターでテンポよく解説します。例えば、半錠の薬や軟膏の作り方や、なぜ少ない薬なのに出てくるまでに時間がかかるのかーーなど。 中でもSNS上でたびたび注目されるショート動画が「薬局で薬剤師が症状聞いてくる理由」です。 動画の冒頭、薬剤師の中野さんは患者さんに対し、薬を一つ一つ示しながら、「風邪の症状で?」「胸焼けの症状があって?」などと症状を尋ねます。患者さんはわずらわしそうに「さっき先生に話したから大丈夫です。なんで症状とか聞いてくるんですか?」。 中野さんによると、薬剤師が症状を聞く理由は主に2つあるといいます。 1つ目は処方に間違いがないかどうかのチェック。 「処方せんには症状の記載がないので、患者さんから聞かないと、処方ミスがあった場合、気がつくことができないんで
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