システムプラットフォームチームで SRE をしている id:masayoshi です。 この記事は、はてなの SRE が毎月交代で書いている SRE 連載の7月号です。先月は id:chaya2z さんの AWS ECS で実行するバッチ処理を Cluster Auto Scaling を使ってコスト最適化する でした。 今月は、社内で最近始めたSREへの研修についてお伝えします。 SREの研修 SREの研修は新卒入社のSREや、中途採用でインフラエンジニアやアプリケーションエンジニアからSREにジョブチェンジした方を対象に実施しています。 SREの研修は主に以下の2つに分かれます。 SREの原理原則やSLI/SLOに関する研修 インフラ構築、運用、CI/CD環境の構築に関する研修 基本的にはどちらも受けてもらうことになりますが、受講者の経験によってはどちらかだけになることもあります。 ま
こちらはAWS Containers Advent Calendar 2020の13日目の記事です。 本記事は個人の意見であり、所属する組織の見解とは関係ありません。 とてもこまか〜い話ですが、Amazon ECSのタスク定義設定ではCPUのリソース設定に関して以下の2つのパラメータがあります。この2つのパラメータがどんな挙動をするのか気になりましたのでドキュメントと実機での挙動確認から調べてみました。最後にOSレベルですが素潜りもしてみました。(時間があればcgroupのコードも確認したかったのですが時間がなく、残念) タスクサイズのCPU: タスクに使用される CPU量。 コンテナ定義レベルでのCPUユニット: コンテナ用に予約した cpu ユニットの数 長い記事になってしまったので調査結果の結論を先に行ってしまうと、以下の通りになりました。 コンテナのCPUユニットは、 各コンテナに
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