コンピューターゲームを競技と位置づけ、動画やイベントを通じてファンが有名プレーヤーらの対戦を視聴する「eスポーツ」が日本でも隆盛の兆しだ。すでに巨大市場になっている欧米やアジアでは、数千万~数十億円規模の賞金がかかる大会も開かれる。だが日本で同じことをしようとすると法の壁が立ちはだかる。景品表示法を順守すれば、賞金の上限はわずか10万円だ。世界市場は850億円「景表法に触れなければ、いくらで
<増税などを早期に行って日本の財政を健全化すべきという主張には、政府債務の将来世代負担論=老年世代の食い逃げ論がある。今回は、その問題を考察する> 政界や経済論壇では、増税の是非をめぐる議論が再び活発化している。これまでの増税必要論の多くは、日本財政の破綻可能性を根拠としていた。筆者は本コラム「健全財政という危険な観念」(2017年6月27日付)において、そのような批判は基本的に的外れであることを論じた。 日本の政府財政が本当に破綻に向かっているのであれば、そのことが国債市場に反映されて、リスク・プレミアムの拡大による国債金利の上昇が生じているはずである。しかし現実には、1990年前後のバブル崩壊以降の持続的な「財政悪化」にもかかわらず、日本国債の金利は傾向的に低下し続けてきた。これは、少なくとも市場関係者たちの大多数は、日本の財政破綻というストーリーをまったく信じていないことを意味してい
これから旬を迎える秋の味覚のサンマ。手ごろな価格で身近な魚でしたが、ここ数年、国内の漁獲量が低迷し、価格も上昇しています。こうした状況に歯止めをかけるため、日本は、国際会議でサンマの資源管理強化を訴えました。その狙いと背景を解説します。(経済部・大川祐一郎記者) 7月上旬。北海道釧路市では、今シーズンのサンマ漁のトップを切って、初水揚げが行われました。競りでついた価格は、高いものでサンマ1キロ、1万4000円。従来のおよそ2倍の高値です。 港近くの市場では、好みの刺身をごはんにのせる「勝手丼」が人気ですが、サンマの刺身は、3切れで200円。鮮魚店経営の男性は「もう庶民の魚ではなくなった」と嘆いていました。 サンマの値上がりの原因は、国内の漁獲量の深刻な低迷です。これまで毎年、20万トンから30万トンで推移していた漁獲量は、おととし(2015)、11万トン余りに激減。約40年ぶりの記録的な不
ちょっととりとめもない話をさせて欲しい。 バーの二階に住んでいたことがある。まだ高校時代、名古屋にいた頃だから、20年くらい前の話だ。 6畳の和室、狭い部屋だった。風呂なし、シャワーなし、トイレはバーのトイレと共用だが、夜バーが開いている間は使えないので、わざわざ近所の公園のトイレを使わなくてはいけなかった。 シャワーについては、学校のシャワー室に私用のシャンプーを持ち込んでそこで済ませていた。稀に銭湯に行くこともあった。 当時の私は、ちょっとした事情で、親元から離れて暮らしていた。 下手をすると学生の分際でホームレスになりかねないところだったのだが、友人からの人づてでそのバーのマスターを紹介してもらっていて、バーの2階に転がり込ませてもらった。 元々はバーの仮眠所だか、店員の部屋だかだったらしいのだが、光熱費に毛の生えた程度の家賃で住ませてもらっていた。 当時の私は、草の根BBSからのツ
このプロジェクトは、2017-07-24に募集を開始し、172人の支援により999,000円の資金を集め、2017-07-29に募集を終了しました ▼はじめにご挨拶 小説家・汀こるものです。講談社ノベルスよりおさかなミステリ『THANATOS』シリーズを上梓しています。 ▼このプロジェクトで実現したいこと 『THANATOS』シリーズ設定資料集+外伝小説、『THANATOS水槽読本』。 2010年初版、出版社に怒られるのではないかという見事な装丁の同人誌です(笑) キャラクターのプロフィールは勿論、作中に登場する水槽・建物の設定も網羅。水槽イラスト、建物見取り図つき! 外伝小説も150Pを超える、同人誌とは思えない読み応えの1冊! ていうか往年の講談社ノベルスを思わせる辰巳四郎「風」表紙カバーだけでもマニアにはたまらない! おかげさまで初版・第2刷は好評のうちに完売し、現在データ販売で取り
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