ワシントン(CNN) 米カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地近郊で25日午前、最新鋭ステルス戦闘機「F22」が墜落し、操縦していたテストパイロットが死亡した。米空軍が発表した。 墜落原因は不明。ロッキード・マーティン社によると、死亡したのは空軍で21年の経験を持つベテランのデイビッド・クーレーさん(49)だった。 F22は1機で1億5000万ドル(約147億円)と、米空軍が保有する戦闘機の中で最も高価。2004年にもネバダ州の砂漠で訓練中に墜落したが、この事故の際にはパイロットは脱出し、無事だった。