GQ MENにはもっとも縁遠いクルマ。それは軽トラかもしれない。でも最近、このクルマこそ日本を支えているのだなあと、感心している。クルマと社会の交差点にある「クルマ文化」に、ストップかゴーの判定を下す好評連載。今回のテーマは「軽トラ」。 文: 小川フミオ 映画「稲村ジェーン」でも出てきた軽トラ。ちっちゃいボディに、デカいサーフボードの組み合わせかたがおもしろかった。ああいうスタイルは男的にアリである。 そもそも軽トラとは、軽自動車規格の小型トラックのこと。排気量は660cc以下。2013年だけで21万台も登録され、東京都だけでも30万台超が保有されている。なのに、僕たちは存在をあまり意識することがない。いわゆる、見えないクルマなのだ。 軽トラックでおもしろいこと、それは荷台の寸法だ。縦6尺(180cm)×横3尺(90cm)。一般的な畳の1畳と同寸である。サーフボードでなく、建築資材向けに決
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