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ブックマーク / toyokeizai.net (290)

  • 令和でも「虚礼」をやめられない人間の悲しい性

    新元号「令和」が到来して1カ月あまり。「無駄と感じることは、できるだけやりたくない」と考えるのが人間の性(さが)だが、なぜ実用性に欠く「虚礼」は令和でもなお残り続けているのか。 年賀状、お中元、お歳暮は虚礼の3大巨頭とも言えそうだ。ほかにも結納やバレンタインデー、出張帰りの職場へのお土産なども挙げられるだろう。 実は、こうしたものを無駄と思う風潮は昔からあった。1989(平成元)年に発売された書籍『現代無用物事典』(新潮文庫・朝日ジャーナル編)によると、当時、「無用」「無駄」と思われていたものが37項目紹介されている(理解が深まるよう、現在でも存在するものには「○」、減ったものには「△」、ほぼないものには「×」、むしろ増えているものには「◎」など補足をしておく)。 <『現代無用物事典』で紹介された37項目> 1:戒名 → △ 2:電話の“お待たせオルゴール” → ○(ただし、固定電話の使用

    令和でも「虚礼」をやめられない人間の悲しい性
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2019/06/16
    本文読んでないんだがw、本当に必要なかったらやめられる。私は御中元などはやめたし賀状も旧知の仲の人しか送らない。挨拶しないとマズイと思っているひとがやめないだけかと思う。
  • 中田敦彦はなぜテレビの仕事を減らしたのか

    テレビの「専門店化」が起きている ――著書でテレビの世界の変化について書かれています。 僕らが小さい頃に見ていたテレビは、メディアの王様だった。そこには若者向けの深夜番組、お色気番組もあれば、年配者向けの堅いニュース、子ども向けのクイズ番組もあって、メディアの中ではあらゆる商品をそろえた百貨店のような存在だった。でも今、テレビは影響力でいうと依然として王様だけど、百貨店ではなく、1つの専門店になっている。これはかつてのラジオが歩んだ道と似ている。 テレビが今、どんな顧客層向けの専門店かというと、テレビ全盛期にメインの視聴者だった50代以上の人たち。坂上忍さんやヒロミさん、長嶋一茂さんのリバイバルも、テレビが完全に50代以上の視聴者向けの番組にシフトした結果、起こっていることだ。 コンテンツの多様性では、今やYouTubeやNetflixといった動画配信サービスが強力な対抗馬として台頭してい

    中田敦彦はなぜテレビの仕事を減らしたのか
  • 日本の観光地はなぜ「これほどお粗末」なのか

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    日本の観光地はなぜ「これほどお粗末」なのか
  • 「まちの本屋」がどんどん潰れていく2つの理由

    気がつくと、町の書店がまた1つなくなっている。「ここもなくなったのか」。そんな独り言を、思わずポツリとつぶやいたことのある人は少なくないはずだ。 書店調査会社のアルメディアによれば、1990年代末に2万3000店ほど存在した全国の書店は、2018年時点で1万2000店ほどにまで減少しているという。ネット販売や活字離れもあって、書店は厳しい状況に置かれている。 そんな中、書店を活かすことで地域の活性化に取り組んでいる街がある。その1つが、青森県八戸市だ。同市の小林眞市長は、読書で多くの知識や教養を得たことから、「のまち八戸」の推進を2013年の市長選で公約。 2016年12月には、離島を除けば全国で初となる自治体直営の書店「八戸ブックセンター」をオープンさせるなど、市民が良書と出合う場の創出、文化の薫り高いまちづくりなどを行っている。 「のまち」さえ青息吐息 同市は、1874(明治7)年

    「まちの本屋」がどんどん潰れていく2つの理由
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2019/05/20
    街の本屋は教科書扱っているから潰れないってコメントしている人がいるがウチの近所はツブレた。大騒ぎになった。一時的に教科書供給会社(<こんなのあるのか)が支援に入っていた。教科書だって心配。
  • グーグルが示した「プライバシー不信」への回答

    最新テクノロジーによる未来的なライフスタイルを演出するプレゼンを期待していた聴衆からすると、5月7日に行われたGoogle I/O(グーグル主催の技術カンファレンス)におけるスンダー・ピチャイCEOの基調講演は、やや物足りないものに思えたかもしれない。 昨年は多数のAI技術をデモンストレーションし、デジタルアシスタントが電話を通じ、自然な会話でレストラン予約を行う……など刺激的なデモンストレーションがあった。今年も着実な進歩は示しているが、話題の中心はもっと落ち着いたものだ。 新端末をiPhone XRの半額で発売する 自社ブランド端末「Pixel 3a」をiPhone XRの約半額(税込み4万8600円)で5月17日に発売すると発表したほか、公約としていた「プライバシー保護」の具体的な対策を発表することに時間を割いていた。

    グーグルが示した「プライバシー不信」への回答
  • 「何もしない日」を毎月作ると人はどう変わるか

    自分のことを後回しにしがちな日人 世界一、自分の家に気を使わないのは日人。そんな話を、グローバルリサーチをしている人から聞いたことがあります。最初は意外だなと思ったけれど、その奥底にある心理メカニズムみたいなものも聞いたら、納得がいきました。 日人には、とくに欧米人と比べると、家に人を招くという習慣があまりありません。実はこの違いが、「自分の家に気を使わない」ということの背景にあると考えられるそうなのです。 といっても、「人に見られる機会が少ないから、気を使わなくていいや」ということではありません。あまり他人を家に招かないということは、日人にとっての家は、欧米人にとっての家より、はるかに私的な空間です。その空間に気を使わないというのは、日人が、自分のことを後回しにしがちであることを表している、そう考えられるというのです。 前置きが長くなってしまいましたが、この話を聞いて、「予定の

    「何もしない日」を毎月作ると人はどう変わるか
  • 日本人が知らない「アボカド」生産農家の悲哀

    アメリカ卓に今や欠かすことができなくなっているのが、「グリーンゴールド」とも「森のバター」とも呼ばれているアボカドである。そのアボカドの価格がアメリカ市場で4月上旬に一時的ではあるが急騰した。最高、一週間で前週比44%も上昇。1年前は1箱25ポンド(約11キロ)38ドルだったのが、3月下旬に同42ドルとなり、4月初旬には、同60ドルに急騰したのだ。 その値上がりの要因は単純だ。中米からアメリカに移民を志している人たちが後を絶つことなく北上し、それを遮るべきメキシコが協力してくれないという理由で、トランプ大統領はメキシコとの国境を封鎖する意向であることを表明したからである。国境が封鎖されれば、アメリカ人に欠かすことのできないアボカドがメキシコから輸入できなくなるという不安から価格が急騰したのだ。 輸入が全面解禁されたのは2007年 目下、アメリカで消費されているアボカドの75~80%はメ

    日本人が知らない「アボカド」生産農家の悲哀
  • もはや推理小説「かぐや姫」の壮大なカラクリ

    英語の勉強という名目でアガサ・クリスティーをはじめ、E・C・ベントリー、アール・デア・ビガースなど、いわゆる格黄金時代と言われる推理小説作家の作品を読みあさった時期があった。アッと驚いてしまうようなトリックはもちろんだが、事件の背後に隠されている複雑な人間関係や、不可解な心理の鋭い描写に心を奪われて、無我夢中で読みふけったものだ。 その中でよく登場するのは、時間をかけて考え抜いた計画を完璧に遂行したのに、再び犯行現場に足を運び、怪しまれる犯人。謎解きのヒントになりそうなバレバレのウソをついてしまい、自ら敗北の道を突き進む犯人も。頭では「やっちゃいけない」とわかっているのに、つい理不尽な行動に出てしまうというのは人間だから。 理不尽な行動と言えば、私は「古典愛」という変態癖を断ち切ることができず、罪悪感にさいなまれた犯人と同じように、何度もその“犯行現場”である屋に足を運び、何度も同じ作

    もはや推理小説「かぐや姫」の壮大なカラクリ
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2019/05/06
    このコラムの筆者はイタリア人女性なのか。ビックリ!
  • インド人が驚く日本の「ナン」独自すぎる進化

    インド料理店に行くと、こんな光景がよく見られる。ターリー皿(銀色の丸い大きな皿)の上に、バターチキンなどのカレーと生野菜サラダ。そしてその横には、ターリー皿からはみ出した巨大ナン。ところがカレー場・インドでは、こうした大きなナンはまず見られないという。なぜ日のナンは、インドよりも大きくなったのか。その謎を解くカギが、近年激増しているインド・ネパール料理店、通称「インネパ店」にあった。 ナンを見たことのないインド人も そもそもインドでは、ナンというべ物自体がそれほど一般的ではないという話をよく聞く。実際はどうなのだろう。インド器輸入販売店「アジアハンター」店主でインド現地の事情に精通する小林真樹氏に話を聞くと、こんな答えが返ってきた。

    インド人が驚く日本の「ナン」独自すぎる進化
  • 誰が撮っても「プロみたいな写真」に見えるコツ

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    誰が撮っても「プロみたいな写真」に見えるコツ
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2019/04/30
    そんなに簡単にいかないとは思うが…
  • 「できない1%の人」を捨てる組織が弱いワケ

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    「できない1%の人」を捨てる組織が弱いワケ
  • センター試験の「後釜」に不安が募りすぎる理由

    改革主導者から相次いだ責任転嫁の”珍発言” 2019年4月4日、大学入試改革に取り組む大学入試センターは、「センター試験」の後継制度として2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の2回目のプレテスト(番を見据えて実験的に行うテスト)の結果を発表した。 特に「国語」「数学」の記述問題に関する課題は山積みで、教育現場からは不安の声も多い。それに対し、改革を推進しなければいけない立場の関係者からは、苦し紛れの”珍発言”が相次いだ。 ”山積みの課題”とは、「記述式問題の正答率の低さをどう改善するか」「記述式問題の採点精度をいかに高めるか」「記述式問題の自己採点と実際の点数の不一致をどう解消するか」などである。 4月5日の朝日新聞には、中央教育審議会長として高大接続改革の議論を主導した安西祐一郎氏が「正答率が低いのであれば、それは問題が不適切だからではなく教育改革が進んでいないからだ」「受験生

    センター試験の「後釜」に不安が募りすぎる理由
  • 日本人の議論は「のんき」すぎてお話にならない

    「インフレは日を救う」というだけの議論は、問題の質を見極めていない議論です。企業の規模と給料には強い関係がありますから、企業規模を拡大し、給料を高めて初めて、金融政策・財政政策が生きてくるのです。 あらゆる問題は「給料が少ない」ことに帰する デフレ、輸出小国にとどまっている問題、年金問題、医療費問題、消費税、少子化、国の借金、女性活躍問題、格差の問題、技術の普及が進まない問題、ワーキングプア、子どもの貧困、などなど。これらの問題の根源にあるのは、すべて日人がもらっている給料が少なすぎることです。 今の政策は、ほぼすべてがただの対症療法です。問題の質が見えていない。それでは病気そのものを完治させることはできません。 では、どうするべきか。『日人の勝算』にも書きましたし、連載でも述べましたが、やるべきことは明確です。世界第4位と評価されている優秀な人材を使って、先進国最低、世界第2

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  • 「1日10時間勉強してもダメな子」の本質的理由

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    「1日10時間勉強してもダメな子」の本質的理由
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2019/04/05
    こういう手法に長けているのが東大生なのかなと思った。全員ではないとは思うが、こういう学習には得意でも世の中に出てから全然役に立たない輩もいるということをH元首相をみてから思うようになった。
  • 日本の採用面接が人をちゃんと見抜けない理由

    気合いを入れて面接に臨んだものの、ほどなくしてお祈りメール――「今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます」などと締めることでおなじみの不採用通知が、極めて事務的に届けられる。そんなことが何度も続くと、まるで自分の存在を全否定されたかのような、暗澹たる気持ちを抱く人もいることでしょう。 でも、悲観する必要はまったくありません。なぜなら「面接」という営み自体が、多分に問題をはらんでいるから。多くの日企業で行われている採用時の面接は、精度も妥当性も低い、穴だらけのシステムだからです。そんなもので、あなたの価値や可能性がまともに測れるわけがありません。 少し整理しながら説明しましょう。まず「面接」と一言で言っても、スタイルは大きく2つに分けられます。「構造化面接」と「フリートーク面接」です。私が稿でその問題点や対策を述べていくのは、後者のフリートーク面接になります。ちなみに構造化面接とは、入社希

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  • 「グーグル翻訳」が急激によくなっている理由

    大手ネット企業が「予測力」の改善に力を入れている。かつては「まったく使えない」と揶揄されていた「グーグル翻訳」はどんどん精度を上げているほか、アマゾンは顧客の購入に基づいて、将来的には顧客が注文する前に「欲しがっていることが予測される」商品を配送するサービスを思案している。 アマゾンの予測的中率は現在5%程度 企業の幹部から私たちが最も頻繁に受ける質問をひとつ挙げるなら、「AIはわれわれのビジネス戦略にどのような影響を与えるのだろうか」という質問だろう。それに答えるため、ここで思考実験を行ってみよう。 ほとんどの人たちは、アマゾンでの買い物に慣れている。そしてたいていのオンライン小売業者を相手にする場合と同じく、あなたはアマゾンのウェブサイトを訪れ、目指す商品を買い求め、カートに入れる。支払い手続きを済ますと、アマゾンから商品が送られてくる。現在、アマゾンはこの「ショッピング・ゼン・シッピ

    「グーグル翻訳」が急激によくなっている理由
  • 人手不足は「労働条件が酷い」会社の泣き言だ

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  • 前田裕二「可処分精神を奪い合う時代が来る」

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  • 岐阜大、96年新設学部「廃止」の大いなる波紋 | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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  • 日本の書店がどんどん潰れていく本当の理由 | メディア業界 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    まず、書店が大幅に減少している背景には、単にが売れなくなっているという要因だけではなく、日独特の出版産業の構造がある。 書店調査会社のアルメディアによると、1990年代の終わりに2万3000店ほどあった書店は、2018年には1万2026店にまで減少した。さらに、この数字には売り場のない事務所や雑誌スタンドなども含まれているため、書籍をそれなりに販売している店舗としては、図書カードの端末機を設置している約8800店(日図書普及の発表による)が実態に近い数字だと思われる。 雑誌が支えてきた出版流通 欧米先進国と日の書店の最大の違いは、日の書店は雑誌を多く販売してきたという点である。一般的に日以外の国の書店は「書籍店(BookStore)」であり、雑誌はニューススタンドやドラッグストアなどで販売されてきた。書店店頭に毎日新しい雑誌が次々に並ぶという風景は、日にしかないのだ。 それは

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