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2008年10月5日のブックマーク (3件)

  • 蛇にピアス

    金原さん、芥川賞受賞の時しか見てない人は、「過激ぶってるだけの普通の女の子」という印象だと思うのですが、その後の作品の暴走で明らかになったのは、彼女が真性のキチガイだということです。蛇にピアスは、神レベルのキチガイである彼女が一般人にも理解できるようにがんばって卑近で分かりやすいレベルに降りてきて書いてやった作品なのですよ。ありがたがって読むべし。シバ「殺していい?(拘束具を取り出しながら)」ルイ「いいよ(超うれしそうに縛られながら)」シバ「じゃあ死姦していい?」ルイ「死んだあとのことはどうでもいい」シバ「でも無理かも。オレ、お前が苦しんでる顔を見ないと立たないから」ルイ「ねえ、(人を殺したとき)どうだった?」シバ「気持ちよかったよ」こんな感じのhentaiワールドが繰り広げてられておりました。よい子の皆さん、他人の歯はビールのつまみではありませんよ!間違えちゃだめだよ!惜しむらくは、この

  • https://anond.hatelabo.jp/20080921142227

    8年前くらいの話。私はバカ、というか完全なDQNだったから、とりあえずフロムエーかなんかに載っていた給料のいい仕事に応募した。と言うのも、1人で暮らしていたし、親にもうお金の心配は掛けたくなかったから。今考えれば、私は、販売と営業の区別も付かないような頭の悪い人間だった。「宝石販売」「自分でプロデュースした宝石を作れる」この二つのキーワードで「これだ!」と応募した。今考えると、完全に怪しいキーワード。世間知らずって当に恐ろしい。その仕事に受かった。うれしかった。初めての仕事初日、うきうきして出勤した私に仕事を早速教えてくれる先輩が付いた。「まずは、テレアポして・・あ、テレアポはタウンページで適当に。繋がったらコミュニケーションとって・・この辺に呼び出してね。で、ここで、展示会開くからそこで宝石を売りまーす。」・・・恋人商法だった。「きみは、営業センスありそうだね??、君なら大丈夫だよ!」

  • 成田に育った

    いつも、どこかで飛行機を見ていた。いつも音が聞こえていた。 空港に近すぎもせず遠すぎもしない成田ニュータウンでは空港関係者のほうが多い。学校では親の職業というのがそれとなく広まっていて、あの子のお父さんはパイロットだから金もちなんだとか、何丁目は整備士が多いとかグラウンドサービスの人が多いとか管制官が多いとかそういう住み分けがされていて、それが当たり前だと思っていた。 反対派も無関係な人も空港関係者も同じように暮らしていて、同じところで買い物をして、その子供はその土地で育って友達になったり喧嘩をしたりした。それが日常だった。見上げればいつも飛行機が飛んでいた。それを気に留めることすらないほど当たり前のようにそれはそこに存在していた。 上京して、飛行機の音が聞こえないことに驚いた。空を見上げても何もないことに驚いた。時々飛行機の音がすると驚かれるほどすばやく反応した。それくらい慣れ親しんだ音

    成田に育った