昨日、富士フイルムと静岡県立静岡がんセンターが共同記者会見を実施しました。医師の画像診断をサポートする「類似症例検索システム」の開発に成功したという会見です(Tech-On!関連記事1)。CT画像の読影を行う際、医師が画像上の病巣をクリックすると、データベースから類似した特徴を持つ症例を瞬時に探しだし、似ている順に表示するといったシステムです。富士フイルムの人工知能(AI)技術と、静岡がんセンターが持つ1000例に及ぶ豊富な症例データベースを組み合わせて開発したとのこと。2012年秋に発売予定といいます。 筆者はこの会見において、静岡がんセンター 総長の山口建氏が語った言葉が印象に残りました。「医療機器(システム)を開発している開発者は、その機器の操作方法を実はよく知らない」――。 例えば、今回発表したシステムは、富士フイルムの医用画像情報システム「SYNAPSE(シナプス)」上で使用しま
ユーザーインタフェース(UI)をテーマにしたイベント「Android Usability Seminar 2012」(主催、日経BP ITpro Android Application Award 2012事務局)が2012年1月28日、都内で開催された。Suica改札機を手がけた山中俊治氏、携帯電話やiPhoneの日本語入力システムを開発した増井俊之氏、医療など様々な領域で「デザイン思考(Design Thinking)」に基づくプロジェクトに関わっている奥出直人氏ら著名な講師が、実プロジェクトに基づきUIの本質的な問題についての議論を展開した。 ユーザビリティ調査が作るUI、Appleの常識外れなデザイン 山中俊治氏 山中俊治氏はLEADING EDGE DESIGN代表として様々なプロダクトデザインにかかわるとともに、慶應義塾大学大学院で教授として教鞭もとっている。東京大学工学部の在
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
メモリ技術総覧セミナー(低電力メモリ、SSD、各種インタフェース) 前回示したように,ファミリーコンピュータ(ファミコン)の開発は1982年6月に始まった。上村雅之(敬称略,以下同)が率いる任天堂 製造本部開発第二部が開発を進め,1983年7月に完成にこぎ着ける。十字ボタンを備えるコントローラなど,ファミコンの仕様はその後のゲーム機に多大な影響を及ぼした。十字ボタンは,同社の携帯型ゲーム機のゲーム&ウォッチから受け継いだ。発売当初は伸び悩んだが,1984年に入ってから火がつき,国内だけで現在までに累計1000万台以上を出荷した。ファミコンはまさに家庭用ゲーム機の代名詞になった。 (本記事は,『日経エレクトロニクス』,1995年1月16日号,pp.99-103から転載しました。内容は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります) ファミリーコンピュータ(ファミコン)本体の仕様検討
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