階乗n!というものは、nが大きくなると計算が大変である。 5!=1×2×3×4×5=120 ぐらいなら簡単だが 13!=1×2×3×4×5×6×7×8×9×10×11×12×13=6227020800 あたりになると、かなり大変である。 そこで、階乗の計算を別の式で近似しようというのがスターリングの公式というものである。 これは あるいは とあらわされる。 定積分がうまくできない場合、積分がグラフ上の面積を求めることであることから、積分領域を長方形に分割して近似的に計算してしまう方法がある。(参考:Excelで積分する) この上の赤い部分の面積を計算する代わりに、下のように分割した長方形の面積を求める。 これと逆の発想で、長方形の面積の合計を積分で表すことを考える。 20!を求めてみよう。 いきなり20!を求めるのではなく、ちょっと工夫してloge20!を求めてみる。 l
「物理のかぎしっぽ」は有志メンバーによる物理学(物理数学,力学,量子力学,他)とコンピュータ(Linux,TeX,プログラミング,他)の勉強ノートです.[2007-10-27] 電磁気学/ビオ・サバールの法則とその応用(クロメル著) [2007-10-27] 力学/球殻のつくる重力ポテンシャル(クロメル著) [2007-09-30] 解析力学/エネルギーの定義とエネルギー保存則(佑弥著) [2007-07-07] 電磁気学/一様に帯電した無限平面板の作り出す電場(CO著) [2007-06-05] 解析力学/ネーターの定理(佑弥著) [2007-06-02] 力学/ベクトルのモーメント(トルクと角運動量)(クロメル著) 力学/角運動量(クロメル著) 力学/角運動量を持つ系の例(クロメル著) 力学/全角運動量(クロメル著) 力学/慣性モーメント(クロメル著)
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