システム復旧時やOSのインストール,ハードウェアのテストなど,普段とは異なるOSやLinuxディストリビューションでブートしたい場面がありますね.そんなときに,1本のUSBメモリでいくつかのOSをブートできるようにしておくと大変便利です.以下では,UEFIのISOブート機能を活用して,1本のUSBメモリでSystemRescueCD,CentOS,Ubuntuの3種類のLinuxディストリビューションをブートできるUSBメモリを作成します.この3種類以外にも,Arch,Fedora,Gentoo,Mint,Knoppix,OpenSUSEなど,様々なディストリビューションに対応しています(詳細は参考リンクを参照ください). まずはUSBメモリ(ここでは/dev/sdb)にDOSパーティションを1つ作成し,FAT32でフォーマット. mkdosfs -F 32 /dev/sdb1/mnt/u
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