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  • パキスタンが世界一! 南アジアが共有する料理「ビリヤニ」

    【11月26日 AFP】南アジアの通を束ね、あるいは二分するスパイシーな米料理、ビリヤニ。パキスタンの最大都市カラチ(Karachi)では、通りを挟んで2軒のビリヤニ専門店がしのぎを削っている。 パキスタンの建国後、カラチではビリヤニ・ブームが巻き起こった。店ごとの微妙な味の違いこそが、ビリヤニ通の舌と心を刺激する。 ムハンマド・サキブさん(36)は「うちのビリヤニは前の店と違うというだけでなく、世界で唯一無二」と言い、骨髄のだしで炊き込んだビリヤニにハーブを乗せる。 向かいの店のムハンマド・ザインさん(27)は「ここでビリヤニ屋を始めたのはうちが最初」と主張する。「オリジナルレシピは秘密だ」 だが、2人の意見が一致することが一つある。 「パキスタンみたいなビリヤニは、世界中どこでも見つからないと思う」とサキブさん。ザインさんは「祝い事などの席で、ビリヤニはまず欠かせない」と話す。 英国

    パキスタンが世界一! 南アジアが共有する料理「ビリヤニ」
  • 西アフリカ初のマールブルグ病発生、ギニアで確認 WHO

    マールブルグウイルス。PHOTO12提供。(c)Ann Ronan Picture Library / Photo12 via AFP 【8月10日 AFP】世界保健機関(WHO)は9日、西アフリカで初となるマールブルグ病の発生がギニアで確認されたと発表した。 マールブルグ病は出血熱を引き起こす病気で、感染力が強く、致死率も高い。WHOアフリカ地域事務局のマチディソ・モエティ(Matshidiso Moeti)局長は「マールブルグウイルスは遠方まで広まる可能性があるため、直ちに止める必要がある」と指摘した。 WHOによると、発症例は南部ゲケドゥ(Gueckedou)州で確認された。マールブルグウイルスは、同じく致死率と伝染性が高いエボラウイルスと同じ系統に属する。ギニアでは今年、同国で2回目となるエボラ出血熱の発生により12人が死亡。WHOは2か月前にギニアのエボラ終息を宣言したばかりだっ

    西アフリカ初のマールブルグ病発生、ギニアで確認 WHO
  • 患者から4メートル離れた空気中に新型ウイルス、推奨対人距離の2倍

    【4月12日 AFP】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の病棟で採取した空気サンプルの調査で、新型ウイルスは最大4メートル飛散することが分かった。現在推奨されている確保すべき対人距離の2倍に相当する。中国の研究者らが10日、調査の予備段階の結果を米疾病対策センター(CDC)のオンライン雑誌「新興再興感染症雑誌(Emerging Infectious Diseases Journal)」で発表した。 中国・北京の軍事医学研究院が主導する研究者らは、2月19日から3月2日まで、中国・武漢(Wuhan)の火神山医院(Huoshenshan Hospital)の集中治療室と新型肺炎患者用の一般病棟で物体の表面のサンプルと空気のサンプルを採取した。 研究チームが着目したのは、いわゆる「エーロゾル(エアロゾル)感染」だ。せきやくしゃみの飛沫(ひまつ)は数秒以内に地面に落下するが、ウイルス

    患者から4メートル離れた空気中に新型ウイルス、推奨対人距離の2倍
  • パキスタンでバッタ大量発生 過去30年で最悪の作物被害

    パキスタン・パンジャブ州ピプリパハール村で、大量発生したバッタを追い払おうとする農民(2020年2月23日撮影)。(c)ARIF ALI / AFP 【3月8日 AFP】パキスタンでバッタが大量発生し、国内の農業地帯では過去30年間近くで最悪の被害が出ている。特に農業の中心地で作物が壊滅的な打撃を受け、料価格の急騰を招いている。 国連(UN)は、アラビア半島(Arabian Peninsula)を昨年襲った豪雨とサイクロンが「前例のない」バッタの繁殖を促したと指摘している。このバッタの大群は、東アフリカからインドにかけて広がり農地に大きな被害をもたらした後、イランを通ってパキスタン南西部の砂漠地帯から同国へ侵入。パキスタン政府は深刻な被害を受けて全土に緊急事態を宣言し、国際社会に緊急援助を要請した。 パキスタン南部シンド(Sindh)州では、換金作物である綿の壊滅的被害が懸念されている。

    パキスタンでバッタ大量発生 過去30年で最悪の作物被害
  • 中国・武漢に1000床の新病院、10日間で建設 新型肺炎治療に特化

    中国・湖北省の武漢で新設中の病院の建設現場で稼働するショベルカー(2020年1月24日撮影)。(c)AFP 【1月24日 AFP】(写真追加)新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国当局は流行の中心地・湖北(Hubei)省の武漢(Wuhan)市内に、感染者の治療に特化した病院を新設している。建設期間はわずか10日間で、来月3日には病院施設が稼働する見通しだ。中国国営メディアが24日、報じた。 新型ウイルスによる肺炎では、これまでに中国国内で少なくとも26人が死亡し、感染者は830人を超えた。流行をい止めるため、武漢をはじめとする複数の都市で交通遮断措置が取られ、合わせて4100万人が移動制限の影響を受けている。 中国中央テレビ(CCTV)は、武漢市内の建設現場でショベルカーやトラック数十台が稼働している映像を紹介した。新華社(Xinhua)通信によると、2万5000平方メートルの敷地にベ

    中国・武漢に1000床の新病院、10日間で建設 新型肺炎治療に特化
  • はしか感染で免疫システム「リセット」、米研究で明らかに

    予防接種を受ける子ども(2019年10月19日撮影、資料写真)。(c)Badru KATUMBA / AFP 【11月1日 AFP】世界的に再流行している麻疹(はしか)は、これまで考えられていた以上に害が大きい──1日付の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された研究で、はしかウイルスが免疫システムを「リセット」することが分かった。 【図解】世界のはしか感染者数 1〜7月 はしかは子どもがかかりやすい感染症で、人から人へ感染する。ハーバード大学(Harvard University)の研究者らが率いる国際チームは、はしかの予防接種を受けていないオランダの子ども77人を分析。はしかウイルスが体からこれまでにさらされた病原体に関する記憶を削除し、免疫記憶を実質的に消し去ることを明らかにした。 はしかウイルスは、過去にかかった病気を「記憶」する血液中のタンパク質である抗体を11~73%消し

    はしか感染で免疫システム「リセット」、米研究で明らかに
  • 現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定

    現生人類誕生の地として特定されたマカディカディ・オカバンゴ地域を示した図。矢印は、人類が13万~10万年前に北東と南西の両方向に移動した経路。(c)VALENTINA BRESCHI, GILLIAN HANDYSIDE / AFP 【10月29日 AFP】現生人類は20万年前、ボツワナ北部で誕生したとする論文が28日、国際研究チームにより科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。人類誕生の地を特定した研究結果としては、これまでで最も詳細な位置を示したものとみられる。 【あわせて読みたい】オカバンゴ湿地帯を含むボツワナの絶景5か所(2016年) 解剖学的現生人類のホモ・サピエンス・サピエンスがアフリカで誕生したことは以前から知られていたが、その正確な場所は特定されていなかった。 研究チームは、「L0」系統のDNAを高い割合で保持することが知られている民族グループ「コイサン」に属する20

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  • 深圳、年内に5G基地局7000カ所設置へ

    【5月9日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)深圳市(Shenzhen)工業・情報化局はこのほど、同市が2020年までに第5世代移動通信システム「5G」の商用化を実現し、年内に市内全域に5G基地局を約7000カ所設置する計画を明らかにした。 【関連記事】 空から見た深セン 中国の3大キャリアである中国移動(チャイナ・モバイル、China Mobile)、中国電信(チャイナ・テレコム、China Telecom)、中国聯通(チャイナ・ユニコム、China Unicom)は、同市でそれぞれ計画を実行に移している。チャイナ・テレコムは市内に初の5G試験ステーションを開設し、ドローンのテスト飛行を実施し、チャイナ・モバイルは今年3月、同市など10カ所で5Gネットワークを活用して4K映像信号のライブ配信を行い、チャイナ・ユニコムは、同市に5Gイノベーションセンターなどを設立して

    深圳、年内に5G基地局7000カ所設置へ
  • ゴキブリ3億匹が15トンの生ごみ処理、衛生面には懸念の声も 山東省

    【7月28日 東方新報】人々から毛嫌いされるゴキブリ。だが、中国・山東省(Shandong)済南市(Jinan)章丘区(Zhangqiu)では、ゴキブリを利用した生ごみ処理を行っていることで話題になっている。 同区の生ごみ処理センターの李延栄主任は、「センターでは、生ごみから鉄やガラス、プラスチックなどを取り除き、残った有機質のごみを砕いてペースト状にした後、輸送管を使ってゴキブリの『飼育室』へ送る。すべて自動で行っている」と紹介した。 現在センターの飼育室には約300トン、約3億匹のワモンゴキブリがおり、1日約15トンの生ごみを処理している。2019年にはさらに処理棟を2棟増やし、1日の処理量を200トンに増やせる予定だという。 同区環境衛生管護センターの董科長によると、現在、同区で出るごみ600トンのうち60トンが生ごみで、生ごみ処理センターでは1日15トン、全体の4分の1の生ごみを処

    ゴキブリ3億匹が15トンの生ごみ処理、衛生面には懸念の声も 山東省
  • 不妊化した蚊の放出実験で個体数激減の成果、感染症対策 豪州

    オーストラリア・クイーンズランド州ケアンズで撮影されたネッタイシマカ。同国の連邦科学産業研究機構(CSIRO)提供(2018年4月13日撮影、同年7月10日提供)。(c)AFP PHOTO / Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation (CSIRO) 【7月10日 AFP】デング熱などの感染症を媒介するネッタイシマカの繁殖を抑えるため不妊化させた雄を放出する実験がオーストラリアで行われ、蚊の個体数が80%以上減ったことが分かった。研究者らが10日明らかにした。世界各地に生息する蚊との闘いに希望をもたらす成果だ。 【写真特集】世界各地で報告されている「難病・奇病」 オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究者らが、豪ジェームズクック大学(James Cook University、JCU)の実験室で繁

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  • 無秩序に渦巻く木星の雲、13度目のフライバイで撮影

    米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ジュノー」がフライバイ時に撮影した木星の北半球の雲の渦。NASA提供(2018年6月23日撮影、24日入手)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-CALTECH/SWRI/MSSSGERALD EICHSTADT/SEAN DORAN 【6月25日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は、無人探査機「ジュノー(Juno)」が13度目の木星へのフライバイ(接近通過)時に撮影した、木星北半球の雲の渦の画像を公開した。 画像は太平洋夏時間の23日午後10時23分(日時間24日午後2時23分)に、北緯56度、雲頂から約1万5500キロの高度から撮影され、色彩強調されたもの。この辺りは雲がさまざまな形に渦巻いており、無秩序で荒れ狂っているような様相を見せている。通常、暗い雲は木星の大気層の下層に、明るい雲は上層に存在する。明るい雲はアンモニアまたはアン

    無秩序に渦巻く木星の雲、13度目のフライバイで撮影
  • アマゾン、配送業に参入へ 米紙報道

    米カリフォルニア州トレーシーにあるアマゾンの配送施設で商品を仕分けする従業員(2015年1月20日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / JUSTIN SULLIVAN 【2月10日 AFP】米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は9日、インターネット通販大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)が、フェデックス(Fedex)やUPSなどと直接競合する配送サービスの限定的立ち上げを準備していると報じた。 同紙は匿名情報筋の話として、アマゾンが米ロサンゼルスで数週間以内に、同社サイトで商品を販売するサードパーティー(第三者)業者を対象に配送サービスを開始する予定だと報道。配送事業は今後、他の都市にも拡大される可能性が高いと伝えている。 将来的には他の事業者にもサービス提供対象が拡大される可能性があるとされ、その場合

    アマゾン、配送業に参入へ 米紙報道
  • ロボットが走り回る…「お掃除」ではありません 広東・アリババ傘下の企業倉庫

    【8月15日 CNS】中国・広東省(Guangdong)恵州市(Huizhou)恵陽区に、アリババ(Alibaba)傘下の物流サービス会社菜鳥網絡(Cainiao Network)の中国国内最大のスマートロボット倉庫がある。100台以上の「お掃除ロボット」そっくりの無人搬送車ロボットたちは互いに「協力」し合って一つの注文書にある複数の注文品を何台かのロボットが同時にピックアップするほか、それぞれ単独で違う注文書のピックアップ任務を遂行することもできる。また、互いを識別し合い、任務の優先順位に応じて道を譲ることもできる。 「何十台のロボットを扱うスマート倉庫と、100台以上のロボットを扱う倉庫では難易度が大きく異なる」。菜鳥網絡で先端アルゴリズムを担当する胡浩源(Hu Haoyuan)氏はこう話す。より多くのロボットを投入すれば、それだけ任務分配の難易度が上がる。ロボット同士の衝突や、ある区

    ロボットが走り回る…「お掃除」ではありません 広東・アリババ傘下の企業倉庫
  • 釣りエサから奇跡の担い手に? ゴカイがヒトの代替血液に貢献の可能性

    フランス西部プロムールにある養魚場「アクアストリーム」で顕微鏡観察された海ゴカイ(2017年6月8日撮影)。(c)AFP/LOIC VENANCE 【8月7日 AFP】暗いピンク色のぬめぬめしたべられない生き物──ゴカイの使い道といえば、何世紀にもわたって釣りエサだけだった。しかしフランスの研究チームによって、その血液に類いまれな酸素運搬能力があることが判明した。活用すればヒトの血液の代用物として、人命を救ったり、手術後の回復を速めたり、移植患者の役に立ったりする可能性があるという。 フランス西部ブルターニュ(Brittany)地方の海岸線にある養魚場「アクアストリーム(Aquastream)」の生物学者グレゴリー・レイモン(Gregory Raymond)氏は「ゴカイのヘモグロビンはヒトのヘモグロビンの40倍以上の酸素を肺から各組織に運ぶことができる」「また、すべての血液型に適合できる

    釣りエサから奇跡の担い手に? ゴカイがヒトの代替血液に貢献の可能性
  • インド次期大統領に最下層カースト出身者か

    インド・ニューデリーで、ナレンドラ・モディ首相(右)らと会合に出席した、与党インド人民党(BJP)が率いる政党連合「国民民主同盟」の大統領候補、ラム・ナス・コビンド氏(左、2017年6月23日撮影)。(c)AFP 【7月15日 AFP】インドの次期大統領が、同国の身分制度カーストの最下層ダリット(Dalit)から誕生しそうだ。 17日に国会議員と州議会議員によって行われる大統領選挙で命とみられているのは、与党インド人民党(BJP)の候補で、ダリット出身のラム・ナス・コビンド(Ram Nath Kovind)氏(71)だ。 インドの大統領は政治的な実権は持たないが、与党候補である同氏が勝利すればナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相の権力支配を強化するだろう。 ダリット出身の大統領はこれまで1997~2002年に在任したK・R・ナラヤナン(K.R Narayanan)氏だけで

    インド次期大統領に最下層カースト出身者か
  • 変人天才数学者の「落書き」約1万8000ページ、ネットで公開

    1960年代に撮影された仏ビュール・シュリベットでの講義に臨むアレクサンドル・グロタンディーク氏(2014年11月18日提供)。(c)AFP/Institut des Hautes Etudes Scientifiques 【5月11日 AFP】ドイツ生まれのフランス人で変わり者の天才数学者、アレクサンドル・グロタンディーク(Alexandre Grothendieck)氏による1万8000ページ近くに上る手書きメモがこのほど、母校の仏モンペリエ大学(University of Montpellier)によってインターネットで公開された。 2014年に86歳で死去したグロタンディーク氏は「数学、代数幾何学の分野全体に革命をもたらした」と、この数学者の名前を冠した同大学の研究所のジャンミシェル・マラン(Jean-Michel Marin)所長は話す。 マラン所長は、AFPの取材に「彼のメモ書

    変人天才数学者の「落書き」約1万8000ページ、ネットで公開
  • SFが現実に レーザー兵器、米軍でついに実用化迫る

    レーザー兵器のデモンストレーションを行う米海軍の輸送揚陸艦ポンセ(2014年11月16日撮影、米海軍提供)。(c)AFP/Navy Media Content Services/John F. Williams 【4月10日 AFP】長年、SF作品の世界の中だけのものだと思われてきたレーザー兵器。その能力こそ映画ほど劇的なレベルには届かないものの、米軍でついに現実のものとなりつつある。 軍需・防衛大手のボーイング(Boeing)、ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)、ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman)、レイセオン(Raytheon)はこぞって、国防総省向けにレーザー兵器の試作品を開発している。 米海軍は2014年から、輸送揚陸艦ポンセ(USS Ponce)で、30キロワット級レーザー砲を試験運用している。 またロッキード・マーチンは60キロワットの

    SFが現実に レーザー兵器、米軍でついに実用化迫る
  • 量子コンピューター実現へ初の青写真 モジュール接続に新手法

    オーストラリア・シドニーにあるニューサウスウェールズ大学で、量子素子を製造する研究者ら(2012年9月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/Australian National Fabrication 【2月2日 AFP】大規模な量子コンピューターの実現に向けた初の青写真を、世界各国の科学者からなるチームが1日、米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に発表した論文で示した。大きさは最大でサッカー場のピッチほどになる可能性があるが、実現できれば世界でも指折りの厄介な問題の解決が期待できる。 大型の量子コンピューターは実証試験が行われていないばかりか、実現のめどすら立っていない。論文はこうした量子コンピューターの製造に向けた一歩となった。 論文を共同執筆した英サセックス大学(University of Sussex)のウィンフリート・ヘンジンガー(Winfr

    量子コンピューター実現へ初の青写真 モジュール接続に新手法
  • 週末だけ運動、健康効果は毎日運動と同等か 研究

    【1月10日 AFP】主に週末に運動をする人は、毎日規則的に運動している人と同程度の大きな健康・寿命延伸効果が得られる可能性があるとの研究論文が9日、発表された。 専門家らは現在、1週間につき150分間の適度な運動または75分間の激しい運動を推奨している。だが、運動を毎日行うべきなのか、それとも短期間にまとめて行ってよいのかといった運動の頻度については、これまで意見の一致に至っていなかった。 米医学誌「JAMAインターナル・メディシン(JAMA Internal Medicine)」に発表された研究結果は、しばしば「週末戦士」と称される、1週間の1日か2日に運動をまとめて行う人の死亡リスク低下の度合いが、1週間に3日以上運動している人とほぼ同程度である可能性を示したものだ。 今回の研究では、運動に関する調査の約6万4000人分の回答を分析。運動について「全くしない」「不十分」「週末戦士」「

    週末だけ運動、健康効果は毎日運動と同等か 研究
  • 英国で初、自動運転車の公道走行テスト

    【10月12日 AFP】英ロンドン(London)郊外ミルトン・キーンズ(Milton Keynes)で11日、国内初となる自動運転車の公道走行テストが実施された。車両には人が実際に乗り込んだ。 報道陣に公開されたのは2人乗りのコンパクトな自動運転車両で、歩行者専用エリアを時速8キロで走行した。テストを進めているトランスポート・システムズ・カタパルト(Transport Systems Catapult、TSC)によると、将来的には市内一般道に40台の自動運転車を展開したい意向だという。 TSCのプログラムディレクターは、「重要なことは、英国の公道で自動運転車が実際に走行したことだ」と当日の試験についてコメントした。(c)AFP

    英国で初、自動運転車の公道走行テスト