がん細胞のゲノム解読が容易になった今日、新しい分子標的医薬をどうやって作り出していくのか。慢性骨髄性白血病(CML)の治療薬「グリベック」の創薬を行ったNicholas Lydon博士に、今後の分子標的医薬開発について話を聞いた。Lydon博士は、2012年の日本国際賞の受賞者の1人(関連記事1)でリン酸化酵素(キナーゼ)の研究者だ。(聞き手は増田智子) この記事は有料会員限定です 会員の方はこちら ログイン 2週間の無料トライアルもOK! 購読に関するご案内 ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)