平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな
謎多きAhh!FollyJetの過去と現在を紐解く 〜 高井康生 インタビュー〜 Ahh! Folly Jetの新しい7インチ『犬の日々』が出ると聴いて、ちょっと頭の中が興奮して混乱した。Ahh! Folly Jetこと高井康生が、ミュージシャンとしてその後も精力的に活動していることは知っていたが(DCPRGのギターや、「暦の上ではディセンバー」のアレンジなどで)、Ahh! Folly Jet名義での音源となると何年もさかのぼらなくてはいけない。 だが、かくも長き不在を続けながら、Ahh! Folly Jetの存在はエーテルのようにときどき目の前にふわっと現れ、消せない印象を残していった。イルリメとTraks Boys(XTAL+K404)のユニットである(((さらうんど)))の曲「冬の刹那」(2012年)は、2000年発表のAhh! Folly Jet「ハッピーバースデー」インスト・ヴァ
数ヶ月前、JR阪和線天王寺駅の謎について記事を書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp parupuntenobu.hatenablog.jp 自分でもかなり力を入れた記事でしたが、その熱量がインターネット回線を通して伝わったか、かなり好評でした。 この中で、天王寺駅のホーム下に今でも眠っているだろう、地下通路の話を書きました。詳しくは上のリンクの後編をご覧下さい。そこで、 「地下通路の事をご存知の方、こっそり連絡下さい」 というメッセージを発信したのですが、ありがたいことにそれを受信してくれた方が複数いらっしゃり、貴重な情報を入手することが出来ました。こちらにて改めて御礼申し上げます(-人-) 阪和線天王寺駅は、前編後編で書き尽くした!終わり!これだけ書いたら十分やろ!と自分では思っていました。 しかし、まだ終わってはいなかった…たかが天王寺、されど天王寺。天
目次: 序章:天王寺駅の素朴な謎 伝説の私鉄、阪和電気鉄道 阪和電鉄時代の天王寺駅舎 阪和のエヴァンゲリオン、超特急 南紀直通列車、「黒潮号」 阪和間の料金に見る戦前の物価 阪和電気鉄道、開業早々に事故る 阪和線、真の秘密兵器 阪和電鉄 vs 南海鉄道の仁義なき戦い 涙ぐましい必死の経営努力 阪和電鉄、時代の大波に消える そして国鉄へ・・・ 「東羽衣線」の謎 阪和線、売ります 序章:天王寺駅の素朴な謎 好奇心のアンテナを限度いっぱいに広げていると、身近な場所や物でもさりげなく「???」と思う謎があったりします。 そして、それを掘り下げてみると意外なものが見つかったりすることがあります。 例えば、大阪にあるJR阪和線の天王寺駅。 阪和線の天王寺駅は、他のJRの路線とは少し離れた所に位置しています。 「同じJRなのに他の路線とホームが違うの?」 という疑問を持たれてもおかしくないですが、その答
オケヒやヴォイスパッドなどサンプルベースのユニークなサウンドで知られる、1980年代を風靡したコンピューターシステムの歴史を振り返る
<ファミコンと毛糸の店> その店は藤屋と言った。小さな毛糸販売店である。しかし80年代末期から、いつしかそこは「ファミコンと毛糸の店」と呼ばれるようになっていたという…… 毛糸屋さんとファミコンにどんな関係があるのだろう。まさか『アイアムティーチャー』シリーズを売っていたからというオチではあるまい。その答えは藤屋店長の息子。通称「ドクター前田」と呼ばれている人物(当時35才)が、自主制作したファミコンソフトを売っていたからだったのだ…… そのファミコンソフトこそ、藤屋ファミカセシリーズである。 ※藤屋ファミカセシリーズ3 (画像提供:非売品ゲームコレクターじろのすけさん) このソフトの名前を知っているひとは、相当のファミコン通だ。 なぜならこれはマニアの間でも正体がまったく不明だったからである。そのため、長い間、裏物を含むファミコンソフトを網羅したサイトや書籍にもその名を見ることはなかった
アート・オブ・ノイズ、オリジナル・メンバー来日記念インタビュー ~リブート・ツアーで再集結したダドリー、ジェクザリック、ランガンの3人が語る30年の真相 英国随一のスーパー・プロデューサー集団、アート・オブ・ノイズのオリジナル・メンバーが、昨年30周年を迎えた名盤『イン・ヴィジブル・サイレンス』のリブート・ツアーで2017年9月に来日を果たした。今回の来日を記念し、アン・ダドリー、J.J.ジェクザリック、ゲーリー・ランガンの3人にインタビューを敢行。名盤『イン・ヴィジブル・サイレンス』を軸にZTT時代のアメリカでの反響、30年前の日本公演、都市伝説ともなっているサンプリングの真相、また今年5月にリリースされたアン・ダドリーの『プレイズ・アート・オブ・ノイズ』など、色々と語ってもらった。 すごくオリジナリティにあふれているし、いま聴いても新鮮だった −−発売から30年経ったいま、『イン・ヴィ
真面目にならないで!素人っぽさがメディアの寿命を伸ばす。「デイリーポータルZ」林雄司×「北欧、暮らしの道具店」青木耕平 対談前編 ここ数年、インターネット広告や事業に携わっている方ならば、一度は耳にしたであろう「オウンドメディア」なる言葉。目的や定義は分かれるところですが、企業自らが情報を発信するメディアを持ち、顧客との関係性をつくる手段として語られます。 オウンドメディアの成功事例として、しばしば筆頭に上がるのが「デイリーポータルZ(DPZ)」です。インターネット関連サービスを手がけるニフティが運営するメディアとして出発し、2017年10月に開設15周年を迎えます。今回、青木が対談をお願いしたのは、DPZの創刊編集長であり、現在も務めている林雄司さんです。 わたしたちクラシコムが運営するECメディア「北欧、暮らしの道具店」もオウンドメディアの事例として挙げられることもありますが、2017
努力は禁止!大人が楽しんでいる姿こそエンターテインメントになる。「デイリーポータルZ」林雄司×「北欧、暮らしの道具店」青木耕平 対談後編 人気ウェブメディア「デイリーポータルZ」編集長の林雄司さんを迎えた対談、後編です。テーマは「長く続くメディアの条件」。 前編では、デイリーポータルZ(以下、DPZ)の成り立ちをきっかけに、コンテンツの作られ方や考え方を伺いました。後編はDPZと北欧、暮らしの道具店の共通点や、メディア運営のスタンスについて、話題はさらに展開していきます。 「ラジオっぽいメディア」が長く続けやすい理由 青木 DPZには個性的なライターや編集者がたくさんいらっしゃいますが、どのように採用しているのですか? 林 ライターに関しては投稿コーナーの応募者と、年に1回の「新人賞」で選んでいます。編集者は5名いて全員ニフティの社員なんですが、もともとライターだった人を登用してるんですよ
青春18きっぷを使い日本を縦断した記事をお届け!今回の旅では、旅の記録にアプリ「駅メモ」を使用。実際に行った駅全てでチェックインし、使用した鉄道のルートや、所要時間、料金まで細かくレポートいたします。青春18切符で日本縦断をする中でも、最短の「5日間」で達成したその記録をとくとご覧ください。(読了時間目安 : 30分) ※本記事は『駅メモ! – ステーションメモリーズ!-』の提供でお送りいたします。 湿り気を帯びた生暖かい風が、海が近いことを教えてくれた。夜の闇、広がる大草原、その真ん中にまっすぐに伸びる道路を歩く。遠くの方からトラックのエンジン音が聞こえて、東の空は少しだけ明るくなっていた。 まるでこれから始まる暑い暑い夏の一日を予告しているかのような光、僕はそれをずっと眺めていた。 というわけで、ヒマワリに囲まれた朝5時の無人駅からこんにちは。 ここがどこかといいますと、鹿児島県は指宿
私がミリオン出版に入社して、まず所属したのがURECCOというグラビア雑誌(エロ本)だったというのは、『BLACKザ・タブー復刊、あきらめました。』で少し触れました。今でも覚えていますが、入社日は2001年の5月7日でした。 当時、URECCO編集部は大島新編集長に交代したばかりで破竹の勢いがありました。不景気と言え、雑誌はまだまだ何十万部も売れており、今から考えるととても良い時代でした。忙しかったけど、毎晩デリバリーで食事を取ってくれるし、毎晩飲みに連れて行ってくれるし、タクシーに乗り放題でした。1冊を作るのに1千万近い金をかけていたんです。はっきり言って夢の中にいたんですよ。私も御多分にもれず、働いている時と寝ている時以外は誰彼問わずセックスばかりしていた記憶しかありません。とにかくイケイケドンドンでした。下半身が乾く暇がありませんでした。この頃に知り合った人は今の私と会う度に「真面目
ジャミロクワイ結成から1998年まで在籍したことで知られる名ベース・プレイヤー、ステュアート・ゼンダー。ジャミロクワイ以降も、ローリン・ヒル『The Miseducation Of』(綴りがStewartになっているのが不満だそう)やアデル『19』などへの参加、マーク・ロンソンのバンドのミュージカル・ディレクターを務めるなど活躍している彼が、6月にひょっこり来日。せっかく日本にいるなら、とフレンドリーな彼に「What's In My Bag」な企画を仕掛けてみた。ディアンジェロとの『Voodoo』レコーディング秘話、山下達郎や八神純子、カシオペアといった彼の音楽趣味、そしてインコグニート最新作を始めとした最近の動向をカリスマ・ベーシストが語る。 取材・文・写真/末崎裕之 hiroyukisuezaki (bmr) ある日突然、ステュアート・ゼンダーが日本にいる、との報せが届いた。ジャミロク
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