新型コロナウイルスのオミクロン型から派生した「JN.1」の感染が日本や米欧など各国で拡大している。国内の入院患者は2023年12月から増え続け、23年夏の第9波のピークを上回った。インフルエンザなども同時流行する中、各地の救急医療は逼迫しつつある。世界保健機関(WHO)は12月、JN.1を「注目すべき変異型(VOI)」に指定し、監視レベルを引き上げた。東京都のゲノム解析では24年1月8〜14日
米アップルは2日、同社で初めてとなる拡張現実(AR)対応のゴーグル型端末「Vision Pro(ビジョン・プロ)」を米国で発売した。新分野の大型商品は2015年に発売した腕時計型端末「アップルウオッチ」以来。ゴーグル型端末の普及を後押しするかどうか注目が集まっている。価格は3499ドル(約52万円)から。 ニューヨーク市のマンハッタン中心部の旗艦店では午前8時の開店前に約200人が列を作り、入り口でティム・クック最高経営責任者(CEO)が来店客を迎えた。店内では予約客が続々と装着し、目や指の動きだけで操作できる技術を体験した。受け取るために英国から来たハドソンさんは「手だけで自由自在に使えるのが素晴らしい。目の前の巨大なスクリーンで映画を楽しみたい」と興奮気味に話した。
マグニチュード(M)7.6を記録し、200人余が犠牲となった能登半島地震。発生から1カ月たつ中、拭い去れない危惧がある。次なる地震だ。先月、半島北側の断層が大きく動いた影響で、周辺の断層も動く可能性があると指摘されている。懸念が強まるのが北陸電力志賀原発(石川県志賀町)。立地する半島西側は活断層が少なからず存在する。現状にどう向き合うべきか。(岸本拓也、山田祐一郎)
アルファ化米粉の技術を実演する山形大の西岡昭博教授(右)とアルファテックの福井勝取締役=山形大で2024年2月1日、神崎修一撮影 山形大は1日、同大発のベンチャー企業「アルファテック」(山形県米沢市)が農林水産省の中小企業イノベーション創出推進事業に採択されたと発表した。同社は水を加えるだけで食べられる「アルファ化米」を、炊飯せずコメを加熱・粉砕するだけで作る独自技術を確立。今後は補助を活用し、飼料や災害時の非常食などとして量産できるよう製造機械の開発を進める考えだ。 アルファ化米は、コメを炊いて急速乾燥させた加工米。湯や水を注ぐだけで、消化が可能な食べられる状態(アルファ化)になることから、非常食などに広く活用されている。
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