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ブックマーク / mag.osdn.jp (54)

  • アラートシステムを強化した「Grafana 8.0」が登場 | OSDN Magazine

    米Grafana Labsは6月8日、オープンソースのモニタリングデータ可視化技術の最新版「Grafana 8.0」公開を発表した。 Grafanaはログなどシステムの稼働状況を示すデータを可視化するオブザーバビリティ技術をオープンソースとして提供する。ライセンスはApache License 2を採用してきたが、4月にAGPL v3に変更することを発表している。Grafana 8.0は2020年5月に公開されたバージョン7系に続く最新のメジャーリリースとなる。 アラートシステムを大幅に刷新した。アラートはGrafanaコミュニティの要求が高い分野とのことで、8.0ではPrometheusアラートとGrafanaアラートを同一のUIで閲覧・編集できるようになった。Grafanaが管理するアラートとPrometheus互換のデータソースからのアラートの両方をサポートし、オプションとして提供さ

    アラートシステムを強化した「Grafana 8.0」が登場 | OSDN Magazine
  • オープンソースのクラウドインフラ構築プラットフォーム「OpenNebula 6.0 ”Mutara”」公開 | OSDN Magazine

    OpenNebula Communityは4月6日、オープンソースのクラウド基盤の最新版となる「OpenNebula 6.0 ”Mutara”」公開を発表した。エッジの強化により、ハイブリッド/マルチクラウド環境の実装を支援する。 OpenNebulaはオープンソースのクラウドインフラ構築・管理ツール。プライベートクラウド、ハイブリッドクラウド、エッジクラウドを構築・管理できるプラットフォーム。OpenNebula 6.0は、2016年6月に登場した5系に続くメジャーリリースとなる。 OpenNebulaが進める分散型のクラウド管理プラットフォーム「ONEedge」プロジェクトの一部として開発した新しいエッジ機能「Edge Clusters」を導入した。具体的には、仮想マシンおよびアプリケーションコンテナなど任意のワークロードを、クラウド事業者/オンプレミスの任意のインフラ(ベアメタル/仮

    オープンソースのクラウドインフラ構築プラットフォーム「OpenNebula 6.0 ”Mutara”」公開 | OSDN Magazine
  • JavaScriptランタイム環境「Deno」開発者がDeno Companyを立ち上げ | OSDN Magazine

    JavaScriptランタイムエンジン「Deno」の開発者は3月29日、法人組織としてDeno Companyを設立したことを発表した。 DenoはNode.js開発者のRyan Dahl氏とBert Belder氏が開始したプロジェクトで、NodeのアルファベットからDenoと命名した。2020年5月に初の正式版を公開している。最新版は3月に公開したバージョン1.8。 今回、Four Rivers VenturesなどのVCやMozilla Corporationより、シードキャピタルとして490万ドルを調達した。これにより、フルタイムでDeno改善にあたる開発者を雇用し、バグの修正、イシューへの対応、タイムレスリリースの実現などを進めるとしている。拠点地の場所などの詳細はまだ、Webサイトには公開されていない。なお、ライセンスは今後も継続してMIT Licenseの下で公開する。ビジネ

    JavaScriptランタイム環境「Deno」開発者がDeno Companyを立ち上げ | OSDN Magazine
  • Stallman氏がFSF復帰、オープンソース団体や企業が議論 | OSDN Magazine

    Richard M. Stallman氏が、自身が設立したFree Software Foundationの取締役会に復帰することを受け、オープンソース界で議論が起きている。FSFの判断に反論する向きは多いが、Stallman氏を支持する公開書簡にも2000人を超える署名が集まっている。 Stallman氏は2019年、FSFのプレジデントと取締役会を辞任した。背景として、児童売春の罪に問われながら死去したJeffrey Epstein氏に強要され、マサチューセッツ工科大学(MIT)のMarvin Minsky教授(2016年に88歳で死去)と性的関係を持たされたと主張(ただし、行為が行われたとする申立、証言はない)する当時17歳だった女性について、自発的に行ったのではないかと記したことが論議を呼んだことがあった。 そのStallman氏がFSF取締役への復帰を明らかにしたのは3月21日の

    Stallman氏がFSF復帰、オープンソース団体や企業が議論 | OSDN Magazine
  • 「Linux 5.11」が公開 | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏は2月14日、「Linux 5.11」を公開した。2021年初のリリースとなり、ファイルシステム、ハードウェアなどで多数の強化が加わっている。Linux 5.11は2020年12月に公開されたバージョン5.10に続く最新版。7回のリリース候補(RC)リリースを経ての正式版公開となる。 ファイルシステムでは、btrfsで多数の強化が加わった。破損したディスクやbtrfsでフォーマットされたパーティションからデータを修復できるrescue=マウントオプションが加わった。ユーザー空間でより詳細なファイルシステム情報をエクスポートできるようになり、高負荷下での非同期の停止処理に関連した修正も加わっている。F2FSでは、ファイル単位のデータ圧縮をサポートし、圧縮されたファイルを制御できるioctl()が加わった。NFSでは再エクスポートが可能になり、NFS 3経由でNF

    「Linux 5.11」が公開 | OSDN Magazine
  • Googleがオープンソースのセキュリティ問題に対し、「知る、予防する、修正する」アプローチを提案 | OSDN Magazine

    Google(米Alphabet傘下)は2月3日、Open Source公式ブログでオープンソースの脆弱性問題に対し、「知る、予防する、修正する(Know, Prevent, Fix)」フレームワークを提唱した。 年末に明らかになり、未だ規模が見えない米SolarWindsの「Orion」脆弱性問題など、オープンソースソフトウェアにおける脆弱性の問題は新しくはない。Googleのオープンソースチームは、「問題は複雑で、サプライチェーン、依存性管理、識別、パイプラインの構築など様々な要素をみなければならない」とする。しかし、フレームがきちんとしていればすぐに解決できる、という。 そこで提唱するのが、「知る、予防する、修正する(Know, Prevent, Fix)」だ。「知る(Know)」とは、ソフトウェアにある脆弱性について知ること、「予防する(Prevent)」とは新しい脆弱性が積み重な

    Googleがオープンソースのセキュリティ問題に対し、「知る、予防する、修正する」アプローチを提案 | OSDN Magazine
  • RHELのフォーク「AlmaLinux」が初のベータを公開、CentOS Linuxの後釜狙う | OSDN Magazine

    AlmaLinuxは、2020年末にRHEL互換のLinuxディストリビューション「CentOS Linux」の開発打ち切りを受けて立ち上がったプロジェクト。CentOS Linuxのリプレースという位置付けで、1:1でバイナリ互換のあるフォークを目指している。なお、CentOS Linux 8は2021年末でサポートを終了し、今後は「CentOS Stream」に注力する。 CloudLinuxはホスティング事業者やデータセンター向けのLinuxディストリビューションを開発するベンダー。AlmaLinuxはRed HatとCentOS Projectが開発方針の変更を発表して1週間足らずで、「Project Lenix」として発表、その後Alma Linuxを正式名称とすることが発表されていた。当初、年間100万ドルを投じて開発とメンテナンスを行うと約束、最初のリリースを2021年第1四

    RHELのフォーク「AlmaLinux」が初のベータを公開、CentOS Linuxの後釜狙う | OSDN Magazine
  • WebAssemblyランタイム「Wasmer 1.0」公開 | OSDN Magazine

    Wasmerは1月6日、WebAssemblyランタイム「Wasmer 1.0」公開を発表した。WebAssemblyをコンテナ化とソフトウェア実行にとって重要な技術と位置づけ、”ユニバーサルなWebAssmblyランタイム”を目指す。 WasmerはサーバーサイドのWebAssemblyWasm)ランタイムで、Nginxサーバーサイドを動かすことができる。WASI(WebAssembly System Interface)とEmscriptenをサポートし、公式のWebAssemblyテストスイートをパスしている。開発者は好きな言語とツールを使ってWebAssemblyベースの軽量なコンテナを作成し、任意のOSで動かしたり、他の言語に組み込むことができるという。 Wasmerを使うことで、サンドボックス化された環境でネイティブに近い速度で安全にWebAssemblyを動かすことができ

    WebAssemblyランタイム「Wasmer 1.0」公開 | OSDN Magazine
  • CentOSが開発方針を変更ーー「CentOS 8」は2021年終了、今後は「CentOS Stream」に注力 | OSDN Magazine

    The CentOS Projectは12月8日、Linuxディストリビューション「CentOS」の開発方針の変更を発表した。「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」互換の「CentOS Linux」からフォーカスを「CentOS Stream」に移すという。「CentOS Linux 8」は2021年に終了するとしている。 CentOS(Community ENTerprise Operating System)はRed Hat Enterprise Linux(RHEL)と互換を目指すディストリビューションを開発するコミュニティプロジェクト。オープンソースで公開されているRHELのソースコードを元に、商標など無償公開・配布の際に問題となる著作物を取り除いてビルドし、公開している。2004年に歴史を遡るプロジェクトで、途中存続の危機を迎えがら2014年にRed H

    CentOSが開発方針を変更ーー「CentOS 8」は2021年終了、今後は「CentOS Stream」に注力 | OSDN Magazine
  • Python生みの親、Guido van Rossum氏が米Microsoft勤務に | OSDN Magazine

    Python創始者で知られるGuido van Rossum氏が、米Microsoftに加わるとツイートで発表した。 van Rossum氏はオランダのプログラマで、オランダ国立数学情報科学研究所で勤務中にPython言語を作成した(1990年)。Pythonの由来は英国のコメディ「Monty Python’s Flying Circus(モンティ・パイソン)」。1995年より米国在住で、Google(米Alphabet傘下)などに勤務した。直近では2013年に入社した米Dropboxを2019年11月に退職すると報告、当時これからは引退生活を送るとしていた。なお、2018年10月にPythonの意思決定から引退しているが、現在でもPythonに深く関わっている。 11月12日付のvan Rossum氏のツイートでは、「引退生活は退屈なので、Microsoftの開発者部門に加わることにした

    Python生みの親、Guido van Rossum氏が米Microsoft勤務に | OSDN Magazine
  • Pythonより20%高速、「Pyston 2.0」が登場 | OSDN Magazine

    Python実装のPyston開発チームは10月28日、メジャーリリースとなる「Pyston 2.0」を発表した。 PystonはCPythonのフォークで、LLVMおよびLLVMのJITJust In Time)実行エンジンを使用して構築されたPython実装。米Dropboxのプロジェクトとしてスタートしたが、2017年にDropboxがプロジェクトの支援を打ち切った。2020年はじめに一部の開発者が集まり、Pyston開発をフルタイムで行う企業を立ち上げたと報告している。 Pyston 2.0は2017年1月に公開されたバージョン0.6.1に続くリリース。CPythonと同レベルのC APIのサポートを実現しているという。 コード生成エンジンDynamic Assemble(DynASM)を使うことで、オーバーヘッドの低いJITを実現した。CPythonの最適化も図った。これら強化

    Pythonより20%高速、「Pyston 2.0」が登場 | OSDN Magazine
  • GitHub/GitLab/Bitpocket統合、クラウドIDEの「Gitpod」がオープンソースに | OSDN Magazine

    Gitpodは、ブラウザ内コラボレーションできる開発環境を提供するKubernetesアプリケーション。Eclipseのクラウド/デスクトップIDEプラットフォームプロジェクト「Eclipse Theia」を共同作成したSven Efftinge氏が土台の設計を行ったもので、開発者はコードを書き進めながら開発環境のメンテナンスができる。Efftinge氏はTypefoxとGitpodの共同創業者兼CEOを務める。 GitLabGitHub、Bitbucketと密に統合することで、自動的かつ継続的にブランチ向けの開発環境を事前ビルドする。CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)コンセプトを応用し、ブランチ、イシュー、マージやプルリクエストからコーディングができる。そのため、プロジェクトのメンバーは開発ワークフローを合理化でき、生産性を高めることができるという。また遠隔からの

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  • MozillaとRust Core Team、Rustの非営利団体を立ち上げへ | OSDN Magazine

    Mozillaのプログラミング言語「Rust」を開発するRust Core TeamとMozillaは8月18日、独自の非営利団体を立ち上げることを発表した。Mozillaの大規模なリストラ計画を受け、Rustプロジェクトの安定を図る。 Rustは2010年にMozilla Researchでスタートしたプログラミング言語プロジェクト。米Amazon Web Servicesのサーバーレスコンピューティング向け仮想化技術「Firecracker」、米FastlyのWebAssemblyコンパイラ「Lucet」など様々なプロジェクトで用いられている。 Rust Core Teamによると、2015年の正式版(バージョン1.0)公開以来、Mozillaとは独立した形でプロジェクトの方向性とガバナンスを構築し、開発を進めてきた。2019年より、Mozillaから独立したRust Foundati

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  • 「GitLab 13」リリース、自動デプロイ機能やスニペット機能を強化 | OSDN Magazine

    オランダGitLabは5月22日、Gitリポジトリを中心としたソフトウェア開発支援ツールの最新版となる「GitLab 13.0」を公開した。「AWS Elastic Container Service(ECS)」に対応する自動デプロイ機能などが加わっている。 GitLabはGitベースのソースコード管理機能やコードレビュー、パッケージ管理、ユーザー管理、包括的なCI/CDツールチェーンといった機能を備えるWebアプリケーション。オープンソースで提供されている無償版と有償版がある。 GitLab 13.0は2019年6月に公開したバージョン12に続く最新のメジャーリリース。事前に定義済みのCI/CD設定により自動で構築/テスト/デプロイを行う「Auto DevOps」を強化し、Amazon Web Servicesの「Elastic Container Service(ECS)」をサポートし

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  • インメモリ型データストア「Redis 6.0」リリース、マルチスレッド対応やクライアントキャッシュなどが導入される | OSDN Magazine

    インメモリデータストアRedis開発チームは4月30日、最新のメジャーリリースとなる「Redis 6.0」の一般公開を発表した。マルチスレッド処理の導入によるパフォーマンス向上やSSL対応などが特徴となる。 Redisは「データ構造ストア」をうたうシステムで、データベースやキャッシュ、メッセージブローカーなどとして利用できる。オープンソースで開発されており、ライセンスはBSDライセンス。文字列、文字列を集めたLists、Sets、ハッシュなどのデータ構造をサポートし、範囲クエリ、ビットマップ、地理空間インデックス、HyperLoglogといった形でデータを格納できる。 Redis 6.0は2018年10月公開のバージョン5系に続く最新のメジャーリリースで、過去最大のリリースとしている。バージョンには複数の大きな変更が含まれているが、その1つとして複数スレッドを活用して効率よく処理を実行す

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  • 様々なクラウドにアクセスするPythonライブラリ「Apache Libcloud 3.0」公開 | OSDN Magazine

    さまざまなクラウドサービスに対応するPython向けのクラウド操作ライブラリ「Apache Libcloud」開発チームは4月15日、最新のメジャーリリースとなる「Apache Libcloud 3.0.0」のリリースを発表した。リリースではPython 2.7および3〜3.5のサポートが廃止されている。 Apache Libcloudは、統一されたAPIでさまざまなクラウド事業者のクラウドサービスを操作できるPythonライブラリ。提供されるAPIは大きく分けて「Compute」や「Storage」、「Load Balancers」、「DNS」、「Container」、「Backup」の6種類で、対応するクラウドサービスはAmazon Web Services(AWS)、OpenStack、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなど50以上。Pyth

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  • 削除したファイルをlsofで復元する | OSDN Magazine

    たとえば、あなたが午後いっぱいを費やして製作したオーディオ・ファイルの再生を楽しみながら、「やあ、こいつはすごい音だ! こっちに移動しておくとしよう」と思ったとする。そのとき、潜在意識が違和感を唱えるのだ。「ええと、mvだっけ、rmじゃないのか?」…やっちまった。そのショックはよくわかる。誰にでもありうる失敗だ。だが、失われたファイルを取り戻す簡単な方法はある。しかも、それはどの標準Linuxシステムでも使える方法だから、覚えておいて絶対に損はない。 簡単に説明すると、Linuxファイルシステム上にあるように見えるファイルは、実際はinodeへのリンクに過ぎない。inodeには、ファイルのあらゆるプロパティ(アクセス権や所有権など)のほか、ファイルの中味が実際に存在するディスク上のデータブロックのアドレスも記録される。rmコマンドでファイルを削除すると、ファイルのinodeを指すリンクは削

    削除したファイルをlsofで復元する | OSDN Magazine
  • ownCloud開発者ら、「ownCloud Foundation」を設立 | OSDN Magazine

    オープンソースのクラウドコラボレーションプラットフォーム「ownCloud」の開発チームは8月21日、ownCloud Foundationの立ち上げを発表した。今後ownCloud開発やコミュニティの母体となるもので、オープンソースプロジェクトとしてのガバナンスを確立する。 ownCloudはKDE開発者のFrank Karlitscheck氏が2010年に開始したプロジェクト。Dropboxのようなオンラインストレージサービスを自分たちで作成できることを目指し、ファイル共有やコラボレーションの機能を備える。なお、Karlitscheck氏自身は2016年に独自のownCloudフォークプロジェクト「Nextcloud」を立ち上げている。 ownCloud FoundationはownCloud開発の母体となり、コミュニティエコシステムを保ちつつコラボレーションを促進し、独立したガバナン

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  • GoogleがWebアプリの測定・解析ツール「Lighthouse 3.0」を発表 | OSDN Magazine

    GoogleがWebページやWebアプリケーションのパフォーマンスを測定できるツール「Google Lighthouse 3.0」を発表した。スコアの計算方法が新しくなるなど、大きな変更が加わっている。 LighthouseはWebアプリケーションやWebページの「監査」を行って性能やアクセシビリティ、SEOなどに関するさまざまな指標を収集するオープンソースのツール。Google Chrome向けの拡張として提供されているほか、Chrome Developer Toolsの「Audit」パネルから利用できる。ライセンスはApache License 2。 Lighthouse 3は2017年8月に公開されたバージョン2に続くメジャーリリース。性能のスコア計算方法が変更され、スコア50は上位25%を、フルスコア(100)は2%を表すようになった。ユーザーの画面にテキストや画像などのコンテンツ

    GoogleがWebアプリの測定・解析ツール「Lighthouse 3.0」を発表 | OSDN Magazine
  • 「glibc 2.26」リリース、mallocのスレッド毎キャッシュによる高速化やUnicode 10サポートなどが導入される | OSDN Magazine

    The GNU C Library(glibc)開発チームは8月2日、標準Cライブラリ実装の最新版「glibc 2.26」を公開した。Uniode 10のサポート、mallocへのスレッド単位のキャッシュ機能のマージなどといった新機能が加わっている。 GNU C Library(glibc)は移植性と高性能にフォーカスしたCライブラリ。ISO C11、POSIX.1-2008などの標準に準拠しており、LGPLv2.1の下でライセンスされている。 glibc 2.26は2月にリリースしたバージョン2.25に続く最新版。スレッド毎のキャッシュ機能がmallocにマージされた。キャッシュへのアクセスにはロックが必要ないため、小さい単位でのメモリ割り当ておよび解放が大幅に高速化されるという。実際の測定結果でも、さまざまなユーザーワークロードで大きく性能を改善できていると報告されている。 また、Un

    「glibc 2.26」リリース、mallocのスレッド毎キャッシュによる高速化やUnicode 10サポートなどが導入される | OSDN Magazine