モーリス・ホワイトが死んだ。 療養中なのを知っていながらもいつか彼の立つEarth, Wind & Fireのステージを観たいと淡い期待を抱いていたので悲しいけど、悲しさよりも今は「なんで私はモーリスが元気な時代に間に合うようにもっと早く生まれてこなかったんだよ」という自分への理不尽な怒りの方が大きい。エリザベス・キューブラー・ロスの死の受容のプロセスでいうと(自分の死についてのプロセスだろうけど他人の死に対しても適用できると思うんだよな)第二段階。おそらく第三段階の「取引」は私にとって2月の末に行われるアルマッケイ・オールスターズのライブで彼らの中にモーリスの影を探すこと、で、やっぱりここにモーリスはいないもんなあって第四段階を過ごして第五段階に移るはず。 ジャズマン菊池成孔がEarth, Wind & FireのSeptemberについて語った時の数分間がクールなことこの上なくて時々狂