3Dを用いたウェブサイトでは、パーティクルを使った表現をよく目にします。メインのビジュアルにパーティクルのアニメーションを重ねることで、サイトの視覚的な印象を強めることができます。 この記事では、パーティクル表現を用いたウェブサイトの事例を紹介しつつ、数ある表現手法の中でも3D空間を漂うパーティクル表現をThree.jsを使って実装します。なお、本記事のデモにはThree.js r181とTypeScriptを使用しています。 事例紹介 サイト『Heidelberg Materials』では、パーティクルを使って3Dオブジェクトが描画されています。さらに周囲にも無数のパーティクルがゆっくりと漂っています。3Dオブジェクトにマウスを合わせるとパーティクルが一瞬散るエフェクトも見られます。 ▼ サイト『Heidelberg Materials』 サイト『Utsubo』では、走るチーターの周辺に

