大みそかの「第62回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。 33回目の出場となる歌手、小林幸子(58)が本番の衣装について、“メガ幸子”を継続することを明かした。 新潟中越地震が起こった2004年の紅白では普通の着物姿で歌い、今年も東日本大震災の影響で当初は「おとなしめ」を示唆。だが、11月に被災地の仮設住宅を訪れた際、「今年も出たらメガをやって」と声をかけられ、「みなさんに笑っていただけるように頑張りたいです」と宣言した。 今年のテーマは「五穀豊穣(ほうじよう)」で稲穂の頭飾りで「おんなの酒場」を披露する。関係者は、具体的な衣装について「メガ獅子です」と説明している。 (紙面から)