2月24日に行われた県民投票で、「7割が辺野古への米軍基地移設に反対」という意思を表示した沖縄県民。この結果を受け、無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは、沖縄にのしかかる米軍基地負担を考慮した上で、仮に基地が撤退した後に「沖縄に起こり得る中国侵略被害の可能性」を、ベトナムとフィリピンが直面している事態を挙げ解説しています。 沖縄の皆さまに知っておいてほしいこと 皆さまご存知のとおり、沖縄で基地に関する県民投票が実施されました。結果は。 県民投票の開票確定、「反対」72.2% 共同 2/25(月)0:59配信 沖縄県は25日未明、県民投票の開票確定結果を発表した。辺野古沿岸部の埋め立てに「反対」は72.2%、「賛成」が19.1%、「どちらでもない」は8.8%だった。 反対:72.2% 賛成:19.1% どちらでもない:8.8% この問題につい