東京都心部の百貨店各社が相次ぎ本店を改装し、若者向けの新しい売り場を開設している。ファッションに敏感な若者を百貨店に呼び戻す狙いだ。各社とも明言は避けるが、最大の敵は若者を引きつけることで急成長したJRの駅ビルとみられる。老舗の若者奪還策は実を結ぶか。 「心地良い」から「カワイイ」へ 伊勢丹は9月3日、新宿本店の本館地下2階すべてを使い「イセタン ガール」という売り場を開設した。キーワードは「カワイイ」だという。売り場の狙いを同社はプレスリリースで次のように説明する。 「旬の『カワイイ』を自分で見つけ出し、生活に取り込む、ファッション感度の高い大学生親子にむけた、朝目覚めてから、夜眠るまでの『カワイイ』アイテムを集めたライフスタイルを提案するフロア」。商品、環境、音楽、店員の制服、ショッピングバッグまで「徹底的にカワイク演出」したという。 今のところ、オープン直後とあって平日昼間も
ありがとう、平成――。2019年5月に改元を控え、特別な思いを募らせている地域がある。岐阜県南部、旧武儀町(現関市)にある「平成(へなり)地区」。30年前、新元号と同じ漢字を使うことから脚光を浴び…続き 元号公表時期、年明け判断へ 4月を想定 [有料会員限定] 「#平成最後」が急上昇 SNS投稿、日常に特別感 [有料会員限定]
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