『宇宙空母ギャラクティカ』は1978年に『スターウォーズ』ブームをあてこんで作られたTVドラマ。 人類が銀河の彼方の惑星カプリカに移民した遠い未来。 機械生命体サイロンの攻撃で人類はほとんど全滅。 宇宙空母ギャラクティカだけが運よく生き残り、生存者たちは伝説にある母星「地球」を目指して旅に出る。 サイロンの追撃を迎え撃ちながら……。 ジョン・ダイクストラによるギャラティカの艦載機ヴァイパーがカタパルトで射出されるシーンはカッコよかったが、戦闘シーンは毎回同じフッテージの使い回しで飽きてきた。 敵サイロンもピカピカの銀色でトースターみたいでダサかった。 かくして『ギャラクティカ』はあっという間に打ち切られてしまった。 ところが21世紀になって、これが蘇った。 リメイク版『バトルスター・ギャラクティカ』は基本プロットはオリジナルと同じだが、何が違うって、とにかくリアル。 宇宙戦闘シーンはもちろ