時間とともに変動する現象を記録したデータが時系列である。時系列に基づき、複雑な現象を理解し、予測、制御や意思決定を行うための方法が時系列解析である。この講義では、時系列のモデリングのための前処理や特徴の可視化、統計的モデリングの方法、線形・定常時系列モデル、状態空間モデルおよび非線形・非ガウス型モデルについて、実際の問題への応用含めつつモデリングの方法を中心に解説し、現実の問題に対応して適切なモデリングができるようになることを目標とする。
統合型ブラシレス DC モーターモーションコントロールキットです。 本製品はスリップリング拡張GroveインターフェースとLEGO拡張インターフェース非搭載のバージョンです。インターフェース搭載のバージョンはこちらです。 6~16 V DC 電源入力 (PWR485 インターフェース経由) または 5 V 入力 (Grove インターフェース経由) が可能で、最適なパフォーマンスを確保するために電力係数を自動的に調整できます。 3504 200KVブラシレスモーターを使用したFOCクローズドループドライブシステムを内蔵しており、強制冷却なしで、最大連続相電流0.5 A、短時間電流1 Aでの動作が可能です。 背面には0.66インチのOLEDディスプレイを搭載し、デバイスの状態をリアルタイムで表示します。 また、RGBインジケーターライトとファンクションボタンを搭載し、直感的な操作が可能です。
C1はいわゆるパスコンです。電源-グランド間のノイズ吸収のために入れるものです。なくても動くことがあります。 JP1はPICkit3と接続するコネクタです。 RA2ピンにLEDをぶら下げて点滅させます。電流制限用の抵抗220Ωを入れています。 ブレッドボード ブレッドボード上の実装例: もうちょっとレイアウト考える余地あり。 MPLAB X IDE上で新規プロジェクトを立ち上げる まずはMPLAB X IDEを起動 新規プロジェクトの設定 File->New Project... で 開いたダイアログで Standalone Projectを選択して [Next] 書き込むデバイス(チップ型番)を選択。PIC16F84ならば、Middle-range の中にあります。[Next] Select Tool では PICkit3 を選択します。ほかの書き込みツールを場合はそれに応じて設定します
はじめに 前回、太郎くんは異なる物理領域を横断するには仕事と仕事率という物理量を利用することが手っ取り早いことを知る。 しかし、仕事、仕事率同士だからと言って単純変換できるわけではない。 登場人物 博識フクロウのフクさん イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。 https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1 エンジニア歴8年の太郎くん イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。 https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1 電力から動力へ
先日こういうツイートが流れてきた。 Q:なぜ金融系では未だにCOBOLが使われるんですか? A:お手元にExcelがありましたら任意のセルに「=4.8-4.7-0.1」って入れてみてください。— 遊撃部長F/S&RWAs (@fstora) 2024年6月6日 Q:なぜ金融系では未だにCOBOLが使われるんですか? A:お手元にExcelがありましたら任意のセルに「=4.8-4.7-0.1」って入れてみてください。 普段我々がゴリゴリ馬車馬のように使っているソフトウェアでよく利用されている浮動小数点型、すなわちfloatやdoubleなどは特定の算術に弱いことが知られている。というかもうこの手の話題はあまりに拡散されてしまったので、なぜかネット民はみんな知っている基礎教養、三毛別羆事件とかデーモンコアみたいな感じになっている。 ちなみにこれはCOBOLかそうではないか、という軸が問題になっ
ワイヤレス給電の最も基本的な構成から解析してみることにする。単純電磁誘導では「電磁誘導の法則」一言で終わってしまって面白くないので、まずはN-P方式磁界共振(磁界調相結合)の構成で試してみる。共振が関係してくるとワイヤレス給電はがぜん面白くなる。磁界共振の構成としては次の6種類が挙げられているが、実際には意味のない方式が二つ含まれている。(参考:磁界共振−間違いだらけの原理説明) 磁界共振の解析というと、S-S方式から解析を始める人が圧倒的に多いがこれはMIT系の理論による悪い影響だ。共振が一次側と二次側との両方に必須だなんて最初に洗脳されてしまったものだから、後々泥沼から抜け出せなくなってしまっている。現実的にはN-S方式やN-P方式の二次側共振で基礎解析をして、それらの磁界共振(磁界調相結合)の性質をしっかりと把握してから一次側の共振を加えて解析すべきである。そうするとS-S方式のおか
はじめに こんにちは、FarStep です。 プログラミングを学ぶ中で、「プロセス」と「スレッド」という言葉を耳にしたことがある方は多いと思います。 しかし、これらの違いを明確に説明できる自信がない方も多いのではないでしょうか。 本記事では、プロセスとスレッドの違いについて、エッセンスを抽出して 解説します。 説明を簡潔にしましたので、本記事は 5 分程度で読み終えることができます。 本記事の内容を自分の言葉で説明できるようになれば、プロセスとスレッドの違いの理解は十分でしょう。 それでは、始めます 🚀 プログラムとは プロセスとスレッドの違いを理解する前に、まずは「プログラム」について理解しましょう。 プログラムとは、プログラミング言語で書かれた一連の命令 のことです。 プログラミング言語の例としては、以下のようなものがあります。 C 言語 Java Python Ruby JavaS
WSL2+ubuntu20.04: どうやってGUI化するか WSL2+ubuntu20.04環境がかなり良い。仮想環境よりずっと速い。 しかしCLI。…なのでGUI化したいと思って、ここQiitaやその他でもそのやり方をいろいろ拝見しましたがうまくいかず。 結局、べつの方法でなんとかした。 結論としてはXRDPを使う VcXsrvやX410とかDISPLAY環境変数の設定とかいらないからとても簡単。これでよいのでは? では手順を述べていきます。 WSLの設定 WSL2の有効化 PowerShellを管理者権限で立ち上げて以下のコマンド。 dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart dism.exe /online /enable-featur
PMSMのセンサレス制御手法は様々提案されているが,一般的にセンサレス制御の考え方は下図に集約されている. センサレス制御をフィードバックシステムとして考えたときのブロック線図 このブロック線図は,PMSMの実機速度\( \omega \)からコントローラ内で演算される位置推定値\( \hat{\theta}\)までの図である. 実機回転子位置\(\theta\)は,\(\omega\)の時間積分で表すことができる. \(Q(s)\)は,実機における位置\(\theta\)と,\( \hat{\theta}\)との間に発生する誤差の真値\(\Delta \theta\)を推定するオブザーバで,この推定値を\(\Delta \hat{\theta} \)とする. \(G_{\rm c}(s)\)は位相同期制御器であり,\(\Delta \hat{\theta} \)をゼロにするように出力を制
しばらく見ないうちにPICとかAVRなどのチップマイコンの発展は著しく、32ビット版まで現れる始末です。チップマイコンは単独で使ってこそ 威力を発揮すると考えていたのでRTOSは不要と思っていました。 ところが32bitになればLinuxが動きますし、一般的な PICあるいは AVRには FreeRTOSがある。 16bitの能力であればプリエンティブ制御しても実用的であると思われ、ここでは PIC16bitで 一番安価な PIC24FJ64GA002で試作する。 開発システムは Microchip社製 MPLABとC30コンパイラを使用する。 プログラマとデバッガは同様に Microchip社製 PICkit3を使用する。 PICはチップマイコンであり、チップで閉鎖的に完成しているので、外部部品をなるべく使用せずに作る事を目標とする。 何が良いかと思ったが、さし当たってベンチマークのつも
きっかけ・読んでいく本 うさねこらーじの Discord サーバーで、いろいろな先輩たちに技術のことを教えてもらっています。 https://discord.gg/RMq7e5qbQj このなかで、著者の garasubo さんにサポートしてもらいながら以下の本の内容を実装しているのですが、 Rust の知識も OS の知識もない私にとっては内容がかなり高度なので、補助のためにこのブログを作成しています。 Rustで始める自作組込みOS入門 https://amzn.asia/d/ebuOUM1 ぜひこの本を読みながらこのブログを参照していただけると嬉しいです。 第 2 章 ベアメタルで Hello World 単語のかみくだいた説明 ベアメタルプログラミング OSのない環境で実行するためのプログラムを書くことです。この環境下では CPU ごとに決まった動作(たとえば、決まったアドレスにあ
Scilab を利用したシミュレーションで、ジョイスティック入力を行いたいことがあったのですが、ジョイスティックの入力値を取得してくれる関数が Scilab の標準モジュールにも Atoms にも見当たらなかったので、少し DIY する必要がありました。 この記事では、Scilab 環境でジョイスティック(またはゲームパッド)の入力値を読み取るために、筆者が行った方法を紹介します。対象 OS は Windows です。 大まかな流れは次の通りです。 C 言語でジョイスティックの入力値を取得するプログラム(C 関数)を作成する プログラムをコンパイルし、ダイナミックライブラリ(DLL)を生成する ダイナミックライブラリ内の C 関数を Scilab とリンクする Scilab の call 関数でリンクした C 関数を呼び出して使用する 以下では、これらを順を追って解説します。 ここで紹介す
目次 目次 はじめに そもそもベイズとは そもそもカルマンフィルタとは 導出に出てくる用語について カルマンフィルタの導出 モデル 予測更新 信念が正規分布であることを確認する 信念の平均値と共分散を求める 計測更新 カルマンフィルタの式まとめ 予測更新 計測更新 参考文献 関連記事 はじめに こんにちは.ササキ(@saitosasaki)です. 私はカルマンフィルタを雰囲気で使っていたため,前々からベイズの定理からカルマンフィルタがどうやって導出されるのかもよくわかっていませんでした.(最小分散推定からの導出は知ってたんですが) しかし,ふと『確率ロボティクス』を読み返してみると普通に書いてありました.最初に読むとき飛ばして良いと書いてあったので,飛ばして読んでいたみたいです.読んでみると非常に明快で、自分の中の理解が大いに深まりました。 今回は自分の記憶に刻むために状態空間モデルが時不
インターバルタイマーのPOSIXタイマー版です。前述のSIGALRMを使用したインターバルタイマーと同じく10ms毎に設定したシグナル(今回はリアルタイムシグナルであるSIG35)を通知し周期を刻みます。 /* * sample program * POSIX interval timer */ #include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <sys/time.h> #include <signal.h> #include <string.h> #include <time.h> #include <unistd.h> #include <errno.h> void SignalHandler(int, siginfo_t*, void*); int _nanosleep(int, int); int main(void) { struct
POSIX 環境で非同期的なタイマを使うには setitimer() を使いますが、これだとタイマが 1 個しか使えません。(正確には SIGALRM, SIGVALRM, SIGPROF という性質の違うタイマをそれぞれ 1 個ずつ) さすがにこれでは厳しいということで、POSIX.1b には timer_create() という関数が定義されていて、これだと好きなだけタイマを作ることができます。さらに、setitimer() と違い、タイマごとに好きなシグナルを発生させることができますし、シグナルを発生させる代わりにスレッドを起動して通知関数を呼び出させることもできます。 #include <inttypes.h> #include <pthread.h> #include <signal.h> #include <stdint.h> #include <stdio.h> #inclu
弊社Nucoでは、他にも様々なお役立ち記事を公開しています。よかったら、Organizationのページも覗いてみてください。 また、Nucoでは一緒に働く仲間も募集しています!興味をお持ちいただける方は、こちらまで。 はじめに VSCodeは世界で多くの人が使っているコードエディタです。 開発の際に使用している人も多いのではないでしょうか。 今回はそんなVSCodeの拡張機能を一挙に紹介していきます。 拡張機能 VSCodeは世界中で支持されているコードエディタですが、最大の魅力が「拡張機能」です。 機能を追加して、より自分が使いやすいコードエディタにすることができます。 拡張機能のインストール 拡張機能のインストールのやり方を説明します。 アクティビティバーの拡張機能マークをクリックする(四角が4つあるマークです) インストールしたい拡張機能を検索する 拡張機能を選ぶ インストールをク
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