ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥディは11月24日、全面リニューアルを行い、Yahoo!JAPANとの提携を発表した。2004年のオープンから掲げていた「街」というコンセプトを捨て、「人」にフォーカスする狙いとは何か。 リニューアルによって、トップページのセンターという一番良い位置に、関連ソーシャルネットワークサービス「ZOZOPEOPLE」上でのショップ店員やユーザー会員のコメントを表示。Twitterなどの外部ソーシャルサイト上の「つぶやき」も取り入れるという。コメントが商品に対してネガティブなものであっても掲載する方針だ。 目指すのは、ZOZOTOWNに集う人々に焦点を当てたクチコミ主導型のECサイト。同社代表取締役の前澤友作氏は、「今後、ECサイトはクチコミが主流になると断言できる。これまでは『場』を提供するだけという立場を取っていたが