今まで、「日本の国技は相撲ということになっている」もしくは、「厳密には決まっていないが、そういうコンセンサスを得ている」と思っていました。そして、ちょっと語弊があるかもしれません、「その背景としては、日本相撲協会がうまいことやってそういう認識を得ることに成功した」と思っていました。つまり、「相撲協会の陰謀」とまでは言いませんけれど、「国技館」という名称が奏功して、「相撲は日本の国技たる地位を得た」と信じていました。 ところが、こんなライブドア・ニュースを見て、あれ、どうなってるの?と思いました。 相撲はいつから、どういう経緯で国技と見なされるようになったのだろうか。早速、日本相撲協会の広報部に聞いたところ、驚愕の事実が発覚! 「相撲は国技ではありません」 なんと、当の日本相撲協会から否定されてしまいました! どういうことですか? → ライブドアニュース:「「国技」をめぐる日本と世界の不思議