【ウィンブルドン前本麻有】テニスのウィンブルドン選手権最終日の16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝があり、大会最多8度目の優勝が懸かる第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)と初優勝を狙う第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が対戦した。 車いす部門では、女子ダブルス決勝で上地結衣(エイベックス)ジョーダン・ホワイリー(英国)組が2-6、6-3、6-0でマリヨレン・バウス、ディーデ・デフロート(オランダ)組を降し、4連覇した。 第12日の15日は女子シングルス決勝で第14シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)が7-5、6-0で第10シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)を降し、初優勝を果たした。優勝賞金は220万ポンド(約3億2400万円)。23歳のムグルサは2016年の全仏オープンに続き、4大大会二つ目のタイトルを獲得した。