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ブックマーク / karapaia.com (38)

  • 初期の地球のニオイってどんなニオイ?独特なあのニオイ(英研究)

    初期の地球には独特なニオイが漂っていたという。これは、カナダ、スペリオル湖周辺の岩石から採取された約19億年前の化石を高度な画像化技術を用いて調べた結果明らかとなった。 そのニオイとは・・・ ずばり、「腐った卵のような臭い」なのだそうだ。 英オックスフォード大学、純古生物学者のマーティン・ブレイジャー教授率いる研究チームは、高度な画像化技術と化学分析技術を組み合わせ、微化石の詳細な3次元画像を作成した。その結果、ガンフリンティア(Gunflintia)という細菌の円筒形の外殻が、それより小型の球状および棒状細菌の餌になっていたことが明らかになった。 ガンフリンティアの外殻を消化するのに、細菌は海水中の塩(硫酸塩)から酸素原子をとって用いる必要があった。その過程で気体の二酸化炭素が生成され、大気中に放出されていたとみられる。 この生化学過程で生じるもう1つの副産物が硫化水素で、これは「腐った

    初期の地球のニオイってどんなニオイ?独特なあのニオイ(英研究)
  • 地球から見たベテルギウス爆発イメージ

    オリオン座の1等星「ベテルギウス」が2012年前後に超新星爆発に向かうというニュースは前にお伝えしたかと思うが、東京大学の数物連携宇宙研究機構の野憲一教授率いる研究チームが、ベテルギウスが爆発した場合、地球からはどのように見えるのかを理論に基づいて数値化し、色や温度、形がどのように変化するかを科学的に導きだした。その結果を映像化したものが公開されていた。 ベテルギウスが爆発するとき、温度が急上昇するためその色は赤から青に変化する。爆発1時間後、ベテルギウスはどの星よりも明るく輝き、誰もがその異変に気付くようになる。3時間後、その明るさはさらに増し、満月のおよそ100倍の眩しさで輝きを放つ。 この画像を大きなサイズで見る 例え昼まであってもその明るさははっきりとわかる。この明るさは3か月続くと予想される。 この画像を大きなサイズで見る ベテルギウスの周りでは死ぬ間際に放出されたガスが、超新

    地球から見たベテルギウス爆発イメージ
  • 半世紀前の日本の子供向け雑誌に掲載されていた「恐怖!地球の7大終末」

    世界の終末と噂された12月21日はあっけらかんと過ぎ去っていった。と思ったら今度は、マヤの学者たちが「うっかり計算を間違っちゃった」とかで地球最後の日を訂正し、今度は2015年になるとか言っているが、ノストラダムスの予言を始め、何度も「終末」というビッグウェーブを乗り越えてきた我々にとっては、どんとこい終末予言。 ということで話は今からさかのぼること約半世紀前となる。日では、1950~1970年代の少年向け雑誌に掲載されていた「未来予想図」に、今後地球に迫りくるであろう恐怖の7大終末が特集されていた。 この当時の荒唐無稽ながらワクワクが止まらない悲惨すぎる未来観は、今見ても胸が熱くなる思いだ。当時の空想科学イラストの巨匠たちによって描かれた地球の終末は、今はもうすでに過ぎ去ってしまっているわけなのだが、当時のちびっこたちはこの絵を見て、どんな気持ちで将来を考えていたのだろう?おとうさんや

    半世紀前の日本の子供向け雑誌に掲載されていた「恐怖!地球の7大終末」
  • 実現しそうにない、10のSF的科学技術

    SF映画小説、アニメ、漫画などに出てくる未来の世界のすんごい装置や武器。あんなこといいな、できたらいいなと想像するのは楽しいけれど、将来的に実現可能なのか? パワードスーツテレビ電話、人工知能など、実現したものも多々あれど、これはちょっと無理じゃない?という10のSF技術海外サイトにて解説されたので、見てみることにしよう。 ソース:10 Futuristic Technologies That Will Never Exist 原文翻訳:リバモリウム 1.ライトセーバー 原理的に光線(ビーム)は遮断されるものが無いかぎり永遠に伸びるので、ライトセーバーのように一定の長さで止めることはまず無理であろう。また光線同士は互いにすり抜ける性質を持っている為、剣のような打ち合いができない。また、ビーム体の熱は、かなりの高温となる。持っている手は溶けてしまうほどなので実現不可能であろう。 こ

    実現しそうにない、10のSF的科学技術
  • 人間に適した睡眠パターンは「二度寝」だった?(米研究) : カラパイア

    人に必要な睡眠量には個体差があるが、一般的には7〜8時間の場合が多いと言われている。また日人の場合だと7時間前後のの睡眠が平均余命を長くするとの研究報告(ソース)もある。 だが、その睡眠パターンはずっと眠り続けるのではなく、一度起きてまた寝るという「二度寝(二峰性の分割型睡眠)」こそが科学的にも歴史的にも適しているという研究結果があるそうだ。

    人間に適した睡眠パターンは「二度寝」だった?(米研究) : カラパイア
  • 窓越しにピューマが現れた!でもまったく動じない家猫の余裕 : カラパイア

    アメリカ、コロラド州のボルダーからのびっくりニュース。家として飼われているメインクーン種のゼウスさん11歳は、外からただならぬ気配を感じて窓に近づいてみると、そこには界の大御所、ネコ亜科では最大級の大きさを誇る大型肉獣、ピューマ(クーガー)がこちらを覗いていたそうだ。 なにやらけたたましい音がするので、飼い主のゲイル・ラブマンが様子を見に行くと、ガラス一枚隔てた状態で、、家のゼウスさんと、ピューマが激しく眼光を飛ばしあっていたという。

    窓越しにピューマが現れた!でもまったく動じない家猫の余裕 : カラパイア
  • 目の覚めるような真っ青なキノコが存在した!!「Entoloma hochstetteri 」

    森の中に入ると、そこには鮮やかなスカイブルーのキノコが生えていたとか、どんな童話のお話なのかと思うけど、実際に生えているというのだから仕方が無い。そんなに目立ってどうする気なのか?気は確かか?と問いただしたくなることこの上ない青いキノコは、ニュージーランドとインドの一部に生息するという。 そして日にもそれに近い種が生息しているという。 ソース:Kuriositas: The Sky Blue Mushroom 一番気になるところである、「えるのか?」に関してだか、べてみようと言う猛者がまだ現れないようで未だに不明なのだということだ。毒があるのかどうかも不明らしい。ちなみにこのスカイブルーの正体はアズレンと呼ばれる成分だそうだ。 アズレンはきわめて優れた抗炎剤として知られ、多くの薬剤と化粧品類に使われているので、もしかしたらこのキノコ、詳しく研究したらものすごく体にいい何かが含まれてい

    目の覚めるような真っ青なキノコが存在した!!「Entoloma hochstetteri 」
    makamaka_at_donzoko
    makamaka_at_donzoko 2011/06/08
    間違えて[食]タグをつけようとした
  • 房総半島で方位磁石の南北が逆転する怪奇現象“磁気異常”が多発 : カラパイア

    千葉県・房総半島で「磁気異常」という不可思議な現象が発生しているという。この事実に最初に気づいたのは、房総半島南端の野島崎で10年以上前から魚介類調査を続けてきた海洋学者の辻維周氏。辻氏によれば、太平洋に突き出た野島崎では5〜6年前から10度ほどコンパスの針がフラつく現象が始まっていたが、2009年に入って狂いが極端になり、日によっては南北逆転や180度以上の誤差が生じたという。

    房総半島で方位磁石の南北が逆転する怪奇現象“磁気異常”が多発 : カラパイア
  • ロボットが自らの言語「ロボット語」を作り出すことに成功(オーストラリア研究)

    オーストラリアのクイーンズランド大学及びクイーンズランド工科大学の研究チームがロボットに言語を作り出すよう教えたところ、ロボットによるロボット言語が生まれ、ロボット同士での会話ができるようになったそうだ。 ソース:ロボットが自らロボット言語を作り出すことに成功 – スラッシュドット・ジャパン 研究の目的は、どのように言語が時間をかけて自然に進化し、発達していくのかを理解することだ。ただし、言葉を持たない人間を用意して実験することは不可能なので、相手や周囲を認識して会話するためマイクとスピーカー、カメラ、距離計、ソナーを装備したロボット「Lingodroid」を作成したのだという。 人が自分を指差して自分の名前を言い、相手に自分の名前を伝えるのと同様に、Lingoroidは地図上の場所を説明するために必要な言葉を作って話し、言葉と場所を結び付けていく。これまでに見た場所について話し合うことで

    ロボットが自らの言語「ロボット語」を作り出すことに成功(オーストラリア研究)
  • おとなになると体に毛が生えるカエル、アフリカのケガエル(Hairy Frog)

    アフリカ中西部(カメルーン、コンゴ民主共和国、赤道ギニア、ナイジェリア)にのみ生息するというケガエルは、体長10センチほど。体に「毛」が生えることで有名なアフリカのカエルなんだ。繁殖期になるとオスの体に毛のようなものが生えてくる。これは皮膚の一部が細く長く毛のような状態になっているのだけれど、一般的なカエルの概念を覆してくれるモフモフさ加減なんだ。 ソース:Ugly Overload: Horrors of the Hairy Frog なぜオスにのみこのような毛が生えてくるのか?ケガエルはメスの産んだ卵をオスがが守る習性を持っている。卵を守るためにはずっと水中にいなければならないのだが、両生類は大人になるとエラ呼吸から肺呼吸へ切り替わってしまうために長時間水の中にいるのは困難となる。そこで活躍するのがこの毛で、この毛が水中で呼吸する補助器官のような役割を果たし、ケガエルのオスは、他のカエ

    おとなになると体に毛が生えるカエル、アフリカのケガエル(Hairy Frog)
  • 宇宙への啓示?SF的建造物が立ち並ぶ廃墟と化した旧ユーゴスラビア記念碑群

    ユーゴスラビアは、1929年から2003年の間に存在した東ヨーロッパの国家。1991年からのユーゴスラビア紛争により解体され、2003年に国名をセルビア・モンテネグロに改称したため、ユーゴスラビアの名を冠する国家は事実上消滅した。 これらの建造物は1960から1970年代、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国だった時代に、当時の初代大統領ヨシップ・ブロズ・ティトーが、当時の名だたる建築家に依頼し作らせたモニュメントだそうだ。冷戦時代に突入していた当時、ユーゴスラビアはソビエト連邦と手を組みながらも独自の社会主義国家を実現していった。記念碑は視覚的にわかりやすく、市場社会主義と共産主義の強さを象徴したものだそうだ。 ソース:25 Abandoned Yugoslavia Monuments that look like they’re from the Future | Crack Two 19

    宇宙への啓示?SF的建造物が立ち並ぶ廃墟と化した旧ユーゴスラビア記念碑群
  • 第二次世界大戦中に発刊された雑誌「子供の科學 昭和19年6月号」の中身

    「子どもの科学」は、1923年に創刊された子供向け科学雑誌。現在でも発行されており、創刊以来90年近い歴史を保っている老舗の科学雑誌なんだ。 戦前は日国内のみならず、満州、南樺太等、当時、日の主権の及んでいた地域でも購読されていたそうで、発刊当初は科学に重点を置いた記事が掲載されていたが、徐々に戦時色が強まるにつれ兵器関係の記事が増えたという。これらの画像は第二次世界大戦が終戦を迎える前年に発刊された「昭和19年6月号」のキャプチャー画像なんだそうだ。 ソース:La biblioteca de Babel 子供の科學 [子供の科学] 昭和19年 6月 対戦さなかということもあり、臨場感溢れる内容となっているね。 *画像クリックで拡大表示 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る

    第二次世界大戦中に発刊された雑誌「子供の科學 昭和19年6月号」の中身
  • ヒトデの中にいる謎の多いヒダヒダな寄生虫「シダムシ」 : カラパイア

    カラパイア生物班の一人であり、海の中に存在するお星様のようなをヒトデに魅せられ、大学院で研究していたというヒトデマニアKさんが、素敵な情報を紹介してくれたよ。 ヒトデの内部に寄生する「シダムシ」という寄生虫なんだけど、まるでシダ科の植物のようにヒラヒラしてて、心をくすぐる造形をしているんだ。ヒラヒラの植物みたいなのにエビやカニなど節足動物の仲間だという「シダムシ」の世界に迫ってみることにしようそうしよう。

    ヒトデの中にいる謎の多いヒダヒダな寄生虫「シダムシ」 : カラパイア
  • 3月20日は月に注目!!「スーパームーン」19年ぶりに月が地球に大接近、通常より30%明るさアップ

    3月20日(アメリカでは3月19日)は、月が地球に大接近するスーパームーン(supermoon)の日。この日、月と地球の距離は、約35万6577キロメートルとなり、1992年以来の最短距離となる。地球が最も遠い距離にある時と比べると、月はおよそ14%も大きく、30%も明るく見えるそうだ。 ソース:Super Full Moon – NASA Science 最も美しくスーパームーンが見えるのは月が出始めのタイミングだそうで、月が地平線に近ければ近いほど、幻想的に見えると説明している。なので午後5時から6時の間を目安に空を見上げるといいかもしれないね。 とはいうものの、教えてもらった情報によると、エクストラスーパームーンと呼ばれる月が最も接近する時間は20日の午前04:09頃だそうで、最大サイズで見たい人は早朝見てみるといいとのことだ。 最大規模の接近は19年ぶりだが、一般的なスーパームーン

    3月20日は月に注目!!「スーパームーン」19年ぶりに月が地球に大接近、通常より30%明るさアップ
  • アリに寄生しゾンビ化させる新種の昆虫寄生菌が発見される(ブラジル) : カラパイア

    アリの頭部から柄を生やす新種の昆虫寄生菌がブラジルの熱帯雨林で発見されたそうだ。 この寄生菌は、元々タイワンアリタケ(学名:Ophiocordyceps unilateralis)と同種と考えられていたが、実際には4つの異なる種に分類できることがわかった。専門家によると、これらの菌類はアリに寄生しその意思を操るという。

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  • あの有名な絵画に続きがあったら?名画ビフォア・アフター : カラパイア

    世界的に愛し愛され有名になった名画の数々。いろいろ想像を膨らませながら見ていくうちに、4コマ漫画のようなオチを作り上げてしまった名画ビフォア・アフターの世界が今ここに完成したようだよ。

    あの有名な絵画に続きがあったら?名画ビフォア・アフター : カラパイア
  • 日本の子供向け知育菓子「たのしいおすしやさん」のメイキング映像が海外で話題に : カラパイア

    作ってべられるお菓子シリーズは、「ねるねるねるね」あたりから、その市場を着実に確保しているわけだが、そうなってくるとやはり「目新しい」、「おもしろい」ものが次々と企画開発されていくわけで、今、日のちびっこたちに、熱い支持を得ているのが、ホンモノそっくりにできる「ポッピンクッキン」シリーズ。 中でも「たのしいおすしや」さんは、物さながらの寿司が300円くらいで作れるとあって、子どもだけでなくおとなもはまってしまうという楽しさなんだけど、海外でもこのメイキング映像がちょっとした話題となっていたんだ。

    日本の子供向け知育菓子「たのしいおすしやさん」のメイキング映像が海外で話題に : カラパイア
  • 2012年前後、巨大な赤い恒星「ベテルギウス」に大爆発の兆し、2つ目の太陽誕生か?-カラパイア

  • カンブリア紀最強の捕食者と言われていた「アノマロカリス」実はやわらかいものしか食べられない軟弱モノだった?(米研究)

    カンブリア紀最強の捕者と言われていた「アノマロカリス」実はやわらかいものしかべられない軟弱モノだった?(米研究) 記事の文にスキップ アノマロカリスは、約5億年前のカンブリア紀の海底に生息して(古生代カンブリア紀前期終盤)に海底に生息していたとされる海棲生物。 体長はゆうに1メートルを越え、硬い殻に包まれ、目が飛び出ており、当時の生物の中ではかなり大型だった。独特な丸い口には放射状に重なり合う32枚の歯があり、口の脇からトゲの付いた2の触手が前に伸びていた。この頑強な口で、同じく海底に生息していた節足動物である三葉虫など硬い殻に覆われた生物をムシャムシャと噛み砕いてい尽す、海底最強の捕者であった。と今までは考えられてきたが、米デンバー自然科学博物館の古生物学者ジェームズ・ハガドーン氏の研究チームは、アノマロカリスの口の3Dコンピューターモデルを使った研究を行い、従来の説を否定す

    カンブリア紀最強の捕食者と言われていた「アノマロカリス」実はやわらかいものしか食べられない軟弱モノだった?(米研究)
  • 不老不死がついに実現!?酵素テロメラーゼを活性化する物質を発見(米製薬会社)

    米、ネバタ州に社のあるシエラ・サイエンセズ社が、TAサイエンセズ、ジェロン(ティッカー:GERN)、フィジオエイジ、スペイン国立癌研究所(CNIO)などとの共同研究でテロメラーゼを活性化する物質を発見したと発表したそうだ。 細胞の染色体の端にはテロメアという部分があり、細胞が老化すると短くなる。テロメラーゼはテロメアを長く伸ばす酵素で、これが活性化することにより、老化をストップさせる効果が期待できるという。まあ、不死とまではいかないかもしれないけどね。 不老不死薬が出来る? シエラ・サイエンセズが酵素テロメラーゼを活性化する物質を発見 細胞分裂の際、染色体を保護する保護膜のような働きをするのがテロメア構造と呼ばれるもので、テロメラーゼ活性が低い細胞は細胞分裂を繰り返すたびにテロメアの短縮が進み細胞分裂の停止がおきる。 この画像を大きなサイズで見る 体細胞はテロメラーゼ活性が低い為、だから

    不老不死がついに実現!?酵素テロメラーゼを活性化する物質を発見(米製薬会社)