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ブックマーク / ameblo.jp/evezoo (3)

  • 『3D立体視とゲーム「3DC安全ガイドラインを読み解くための背景知識」』

    ゲーム作家・ゲーム研究者遠藤雅伸のブログです。 ゲームに関する話題を、ビジネス、アカデミック両面からも取り上げます。 過日行われた、日デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)の研究会「3DC安全ガイドラインに基づく、快適な立体視ゲームの作り方」における、後藤田洋伸氏(国立情報学研究所/情報社会相関研究系准教授)の講演「3DC安全ガイドラインを読み解くための背景知識」の内容を、一般の方にも分かりやすく解説していく。 -------------------------------------------------- ■「3D」とは何か? 「3D」のもともとの意味は三次元(Three Dimensional)だが、「3D映画」「3Dテレビ」など、映像を見た人が「立体感」を感じる場合に「3D~」という言い方をする。いわゆる「立体視」なのだが、この「立体感」という言葉はなかなか定義するのがむ

    『3D立体視とゲーム「3DC安全ガイドラインを読み解くための背景知識」』
  • 『100分の1を100回やってみる』

    ゲーム作家・ゲーム研究者遠藤雅伸のブログです。 ゲームに関する話題を、ビジネス、アカデミック両面からも取り上げます。 ゲームデザインにおいて初心者の陥りやすい問題の1つとして、確率に対する誤った考え方があります。 -------------------------------------------------- 課題:RPGで、ある敵を倒したら稀にアイテムが手に入る。このアイテム、敵を100匹ほど倒したら少なくとも1回くらいは出て欲しいのだが、さてどのような設定にすればいいか? -------------------------------------------------- 最も安易な考え方が、「100回に1回起きればいいことなんだから、1/100の確率でアイテム出せばいいんじゃね?」というもの。これと同じ考え方をした人に向けて、このエントリーは書かれていますので「簡単な余事象の問題

    『100分の1を100回やってみる』
  • 『線香花火の落ちない持ち方』

    ゲーム作家・ゲーム研究者遠藤雅伸のブログです。 ゲームに関する話題を、ビジネス、アカデミック両面からも取り上げます。 線香花火と言えば、夏の風物詩と直感される方も多いだろう。遊び方としては、火玉が燃え尽きるまで落とさずに保持するのが一般的だ。ではどうすれば火玉が落ちないのか? 残念ながらと言うか、当たり前と言うか、下の写真左のように、軸の固くよってある部分を揺らさないように持っている人がほとんどだ。しかも火玉に近ければ近いほど安定すると考えて、できるだけ下の方を持ったりする。 では、なぜ火玉は落ちるのか? 線香花火をやっていると、火玉の部分はよく揺れる。これは風の影響や保持している手が動いたからと思いがちだが、実際は火玉から噴き出した火花の反作用が原因。ということは、理系な人ならもうお分かりだろうが、軸の部分を揺らさないように持てば、さらに火玉に近い部分を持てば持つほど、火花の反作用の影響

    『線香花火の落ちない持ち方』
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