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ブックマーク / tagomoris.hatenablog.com (13)

  • 就職しました - たごもりすメモ

    結局3月からそのまま働くことにしました。 先日のエントリを書いて以来、当に多くの方から声をかけていただきました。ありがとうございました。来なら個別にご報告するべきところですが、ちょっと数が多くて厳しいので、このエントリをもって報告にかえさせていただきます。 またいろいろと話を伺う中で考えたことなどもあるので、そちらについては別途エントリを書くつもりです。 様々な話を聞いた上で、1月末の時点では自分でもわかっていなかったことがわかりました。最終的に重視したのは以下の点です。 技術ベンチャーであること ベンチャー企業として大きな成功を狙っていること、またそれが有望に見えること 優秀なプログラマが同僚に多いこと 退職エントリに書いた観点のほかに、この3点が今回の自分にとって重要だということは後から見えてきたことでした。 ということで Treasure Data に入社しました。Softwar

    就職しました - たごもりすメモ
  • 退職します - たごもりすメモ

    先にまとめ 現在の勤務先を退職することにしました。日が最終出社日です。 次はまだ決まっていません。というか、どことも具体的な話はまだしていない、という段階です。面白そうな職場はどこにあるかなと探している段階ですので、魅力的なところに心当たりがある方はぜひご連絡ください。色々な人と話ができるといいなあと思っています。 現職について 11月半ばくらいまでは転職はまったく考えていませんでした。が、その頃の世間の技術的な流れなどを見ていて、ちょっと技術的に異なることをやろうかなあ、と考えたのが直接的な理由です。今後どうするかを考えたとき、せっかくなら働く環境なども変えてしまった方がこれからの人生が刺激の多いものになりそうだということで、現職を退職することを決めました。 やりたいことを変えるだけなら社内でやればいいだろう、という話を会社側からはされましたし、もっともなことでもあるのですが、同時に前

    退職します - たごもりすメモ
  • DISられないUIを作るために最低限守るべき5つの鉄則 - たごもりすメモ

    ぼくらが迂闊にUIを作ると、そこにはユーザの正直な目線があり、非常に様々な、そして真っ当な反応がある。 曰く「わからん」「まさかそこをクリックするとは」「不思議な動作」「独自宇宙」「モリスUI」。 反応がもらえるのは非常に良いことだが、何度も何度も繰り返しているとつらくなってくるので、できれば避けたい。分かっている(いた)ことは最初から対応しておきたいものだ。*1 ということで、ここではブラウザで操作する管理画面等のWebUIを作るとき、真っ先に心得ておくべき5つの鉄則を紹介したい。これを守っていてもDISられなくなるというわけではないが、これを守らないと間違いなくDISられるので注意しよう。 なおこの記事ではオリジナリティというものについては考慮しない。オリジナリティとか犬にわせろ。 クリックできる場所はcursor:pointerを指定しろ これを忘れるとこの世のものとは思えないくら

    DISられないUIを作るために最低限守るべき5つの鉄則 - たごもりすメモ
  • use latest cpanm -Lextlib with perl v5.8.8 or earlier - たごもりすメモ

    'cpanm -Lextlib' requires Module::CoreList, but Module::CoreList was first released with perl v5.8.9. So we should install Module::CoreList at first. Do as below (be careful with -l and -I (el and ai)): curl -s -L http://cpanmin.us/ | /usr/bin/perl -- - -l/tmp/module-corelist Module::CoreList curl -s -L http://cpanmin.us/ | /usr/bin/perl -I/tmp/module-corelist/lib/perl5 -- - -Lextlib Module::CoreL

    use latest cpanm -Lextlib with perl v5.8.8 or earlier - たごもりすメモ
  • Perlでコマンドラインオプションの解析に Getopt::Long を使う時、絶対に忘れてはいけない引数 - たごもりすメモ

    Perlでコマンドラインオプションをparseしようと思うと組込みモジュールとしては Getopt::Std と Getopt::Long がある。が、long style option *1 つまり --option-name のようなオプションを解釈してくれるのは Getopt::Long だけだ。なので普通はこちらを使おう。 ただし 絶対にデフォルト、つまり以下のようにして使ってはいけない。 use Getopt::Long; my (@primary, @secondary, $silent); GetOptions( "server-primary|p=s" => \@primary, "server-secondary|s=s" => \@secondary, "silent|S" => \$silent ); これダメ! 絶対ダメ! 死ぬ! 最初に結論を書く 必ず以下のように

    Perlでコマンドラインオプションの解析に Getopt::Long を使う時、絶対に忘れてはいけない引数 - たごもりすメモ
  • #java_ja で例外とロギングについて勉強会をやるというのでいってきた&飛び込みLTやった&運用の視点から見たアプリケーションのログについて - たごもりすメモ

    LOG.debug("nice catch!") - connpass 2012/06/27 java-ja 『LOG.debug("nice catch!")』#java_ja #javaja - Togetterまとめ blogエントリを書くまでがjava-jaだと聞いたのでとりあえず書く。超まとまってません。各スピーカーの話の内容については他の人のblogに(たぶん)書いてあるのでそっちを見るとかTogetterを眺めるとかすればよいのではないでしょうか。 主催のみなさま、および会場提供のGREEさま、ありがとうございました。そういえばGREEでの勉強会って初めて参加した気がする。六木ヒルズの入館、だいぶ簡単になりましたね。 いってきた どっちかというとアプリケーションのコード書く人が多かったんですかね。という感じで、アプリケーションコードからいかにして例外を投げるか、それをどのよ

  • UserAgent判定器 Project Woothee はじめました - たごもりすメモ

    UserAgent判定ライブラリはCPANに数多くあるし他の言語でも似たようなものだと思うが、ライブラリや言語をまたがって一致した結果を返してくれるようなものは存在しない(と思う)。が、特にHadoopを使うようになってJavaの事情をある程度無視できなくなってくると、これがたいへん問題に思えてきた。Javaで書かれたUserAgent判定ロジックが欲しいが、普段書くコードはJavaではない*1ので、他の言語でも全く同じように判定してくれるライブラリが欲しい。結果がい違っていたり、新しいUserAgentを判定したいときに片方だけ対応されて片方は置き去りになったりすると大変困る。 ということで、作った。v0.1.0。現状ではJavaPerlの実装がある*2。 https://github.com/tagomoris/woothee https://github.com/tagomori

    UserAgent判定器 Project Woothee はじめました - たごもりすメモ
  • OpenLDAPサーバ(slapd)のperl backendを使う - たごもりすメモ

    長いよ! 社内Webアプリケーションの認証基盤としてあちこちでデファクトになっているのではないかと思われるLDAPだが、その管理は主に人事部がやっていたりして*1中身に迂闊に手を出せず歯がゆい思いをしているエンジニアに捧げるエントリ。俺得。 社内サービスのために認証をやりたいがパスワードの管理は別途LDAPがあるのでそっちに任せたい。しかしLDAPのディレクトリ構造のままだと権限情報がうまい具合に切り分けられず、ああああパスワードは持ちたくねえが権限情報は管理したり変更したり増やしたり減らしたりしたいよおおおおおお、という思いを抱いている人は多いと思う。 そこである日にOpenLDAPのオンラインドキュメントの目次を上から下までだらだらと眺めていると、なんと Perl Backend というものがあるらしい。サーバに来た問合せを任意のPerl moduleに移譲できるという。なんだって。す

    OpenLDAPサーバ(slapd)のperl backendを使う - たごもりすメモ
  • いっしょに仕事をしたいプログラマ 5つの特徴 - たごもりすメモ

    ちょっとこんなことを考えるきっかけがあったので、ざっと書き出してみた。Webに公開されている情報からあるプログラマについて見てみたとき、どういう人ならいっしょに働いてもいいかについて。 ここに書く内容はソースコードの品質以前の問題についてのみにしてある。だからこの特徴を満たしていればどうということに直接なるわけではない。ただ、欠けているところがあれば、少なくとも自分はその人といっしょに仕事をしたいとは思わないだろう。 なお自分は現勤務先の採用活動にはかかわっておらず、このエントリの内容は勤務先の採用基準とは全く無関係です。 学生さんなどの場合にはまた話が違うと思います。 あと割と自分のことは棚に上げてます。「お前これできてねえじゃん」という部分については都度ご指摘をいただけますと大変ありがたく思います……。 1. その人が書いたソースコードが公開されている 日語で何を言われてもぶっちゃけ

    いっしょに仕事をしたいプログラマ 5つの特徴 - たごもりすメモ
  • xargs を使ってカジュアルに並列処理 - たごもりすメモ

    シェルからでも重い処理というのはちょこちょこあって、例えば超デカいログファイルを移動して圧縮したりというお仕事は世界中のあらゆる場所で毎日行われていたりする。コマンドラインからでも大量の圧縮済みログファイルをいっぺんに展開したい、とか。 あるディレクトリ以下に存在するたくさんのファイルを(圧縮済みのものを除いて)全部 bzip2 圧縮したい!と思ったら、とりあえずさくっと次のようにコマンドラインで叩けばいい。 $ find . -not -name '*.bz2' | xargs bzip2 これで、まあそんなに問題なく効率的にbzip2圧縮ができる。だがしかし。 最近は複数コアのCPUが普通に転がってるし、あまつさえHyperThreadingが有効になってたりしてOSから見える論理CPU数がハンパない。普通に8とかある。その一方で複数コアを使用してくれるコマンドというのはあんまりなくて

    xargs を使ってカジュアルに並列処理 - たごもりすメモ
  • RAIDレベルの話: 1+0と6はどっちが安全か? - たごもりすメモ

    仕事でちょっくら12台のHDDを使ったRAIDアレイを組むんだけど、その折にちょうどTwitterで「RAID-1+0にしないとRAID-6とか怖くて使えませんよ!」というウソ八百な内容のWebページのURLを見掛けたので、いいかげんそのような迷信が消え去ってもよかろうと思って書くことにした。 1重ミラー設定のRAID-1+0は安全性においてRAID-6に劣る。ただし、正しく運用されている場合に限る。*1 知っている人はずっと前から知っている事実ではあるんだけど、某巨大SIerなんかでも高い方が安全に決まってる的な残念な脳味噌の持ち主がいっぱいいて「いやあデータの安全性を考えるとRAID-1+0」とか考えもなしにクチにし、そっちの方がディスクがいっぱい売れて嬉しいストレージベンダーもニコニコしながら否定せず売りつけて去っていくといううわなにをす(ry まあそんな感じで。ちなみに正しくない運

    RAIDレベルの話: 1+0と6はどっちが安全か? - たごもりすメモ
  • Apacheログパーサを書いた - たごもりすメモ

    ApacheのログをparseしたいがCPANを見てみるとなんかぴったりなのがない。"Apache Log" で検索した限り、LoggerはいっぱいあるんだけどParserがビミョー。なぜ。見付かったのは以下ふたつのみ。 Apache::ParseLog - search.cpan.org ファイルを全部読み込んで集計までやってくれるらしい、が、そんなのいらない そもそもログ行に対して動作するというよりApacheの設定ごと処理するようなもので、モジュールというか解析プログラムの様相 ApacheLog::Parser - search.cpan.org combined 形式のみにマッチする 独自書式どころか common とか %D つきとかでも失敗するのが悲しい 特に高速ということもない Parse::AccessLogEntry - search.cpan.org (そういえば試し

    Apacheログパーサを書いた - たごもりすメモ
  • ネットワークの遅延について真面目に書く - たごもりすメモ

    遅延(レイテンシ)とはなにか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記 この記事に果てしなくテキトーなことが書いてあってこれを真っ向から信じられると大変迷惑なので、こと細かに真面目に書くことにする。 ……つもりだったが、なんか果てしなくめんどくさくなったのでテキトーに書き散らすことにした。大学の教科書にそのへん詳しいのがいくらでもあったのに、見付からねーし。どこいったんだ。 信号の伝送速度について まず光速度 3.0*10^8 m/s というのは真空中の値*1であって、光ファイバや電線の信号伝送速度はもっと遅い。一般的には光ファイバが 2.0*10^8 m/s 程度とか言われていて、電線についてもモノによってあれこれある。詳しくは波長短縮率とかの単語でググれ。ざっくりとでも30万キロとか恥ずかしいことは言うな。 またどんな距離の都市間でも直接接続できるわけではない。500kmくら

    ネットワークの遅延について真面目に書く - たごもりすメモ
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