在宅勤務で社内のPCにリモートデスクトップで接続したり、遠隔地のPCのサポートを行ったりすることが増えているのではないだろうか。このような場合に問題になるのが、接続先のPCのオン/オフではないだろうか。 電源をオフにするには、接続したPC上でシャットダウンを実行すればよいが、電源をオンにするのは簡単ではない。WoLでPCを起動「【リモートワーク自由自在】Windows 10 Wake On LAN(WoL)入門」で解説している「Wake On LAN」が使えれば、対象PCに対してマジックパケットを送信することで、電源をオンにすることができる。 これでPCの電源が正常にオンにできれば問題ないのだが、実際にはそうとは限らない。また、電源が入っていても、PCがハングアップしてしまったり、何らかの理由によりCPUやディスクの占有率が高くなったりして、再起動もシャットダウンもできなくなることもある。