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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (79)

  • 「“バカ”製造装置」としてのtwitterを考えてみる - シロクマの屑籠

    インターネットをやっていると、ときどき「twitterってバカ発見器だよね」という表現を見かけます。辛辣すぎる表現ですが、確かに、過激な表現を繰り返しているうちに分別を失っていくような人、ジャンヌ・ダルク気取りの人、唯我独尊になってしまっている人は、twitterでチラホラ見受けられるように思います。タイトルのような「バカ」は言い過ぎとしても、「唯我独尊」「ジャンヌ・ダルク気取りの人」に遭遇しやすいツールであろう、とは言えると思います。 とはいえ、これはインターネット全体についてもある程度は言えます。日だけでも何千万人もネットユーザーがいるんですから、そりゃ色んなタイプの極端な人が目に飛び込んでくるでしょう。来なら「大衆居酒屋の勇者」みたいな人で済んでいたはずの大言壮語が、インターネットによって「twitterの勇者」へと可視化され、極端な声を上げている人達が目立つようになってしまった

    「“バカ”製造装置」としてのtwitterを考えてみる - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2012/10/13
    自分への承認欲求を満たした分、唯我独尊化せずにはいられない…。私たちネットユーザーってそういう仕組みだったんだね。あたしって、ほんとバカ(\パリン/)
  • 青少年の成熟を促すようなネットコミュニティについて考える - シロクマの屑籠

    最近、表題のようなことをよく考える。 年配の人達、特にインターネットにあまり詳しくない人達にとって、SNSのたぐいは現代風コミュニケーションというよりも、コミュニケーション不全の象徴とうつる、らしい。 確かに、ネトゲ中毒やソーシャルゲーム中毒のような状態が、青少年の精神的成熟を促すとはちょっと考えにくいし、一部のネットユーザーがtwitter上でみせている悲喜劇を見るにつけても、twitterが人を成熟させる例よりも、twitterが人を堕落させたり、退行させたりする例のほうが多いようにすら見える。とかく、ネットの使い方は難しい。 その一方で、青少年のコミュニケーションに占めるオンラインの割合は確実に増えている筈だし、なにがしかのネットコミュニティ・クラスタに所属している時間も増えている筈である。ということは、現代の若い世代は、思春期の多感な時期に、ネットコミュニケーションやネットコミュニ

    青少年の成熟を促すようなネットコミュニティについて考える - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2012/09/29
    余計なお世話じゃね?っていう青少年の成熟云々は別として、記事後半の、オトナ同士のネット上での交流を如何に成熟させるかという議題は、もっと話し合われるべきかも。
  • 素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠

    ネットによって文章を書くようになった人たちは消費者でもなくクリエイターでもなかった - Togetterまとめ 上記のまとめを読んでいると、なんとなく、「うんうん、その通りだね。プロの社会的価値を下落させる何者かを、“あるべき顧客の姿”に戻さないといけないね」と頷きたくなる。しかし少し真面目に考えてみれば、他業種・他分野では到底通用しない考え方だと気づかざるを得ない。 他業種・他分野では、“プロの社会的価値を下落させ、顧客を喪失させる何か”の実例はいくらでもある。 例えばマイカーの普及は、馬車の御者や人力車といったプロの仕事を奪い、後にはローカル鉄道や路線バスの採算性をも破綻させた。人々が欲しかったのは、馬車でも人力車でもなく「素早く目的地に到達すること」だった。だから「素早く目的地に到達すること」がマイカーで達成されるようになれば、馬車や人力車やローカル鉄道にお金を払いたいとは誰も思わな

    素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2012/09/11
    これは同意。簡単な文章の執筆作業に限っては、素人の書き手どころか文章を自動作成するプログラム http://goo.gl/MVO0G にすら脅かされつつあるのだし。
  • メルマガはどこまで議論に向いているか、を想像してみる - シロクマの屑籠

    ブロマガ - ニコニコチャンネル メルマガボールZ 危険なふたり! はてな村はねむれない - Togetterまとめ 上記を読んでいて思ったことを。あらかじめ断っておきますが、お金儲けという次元の話ではなく、議論のしやすさ・しにくさという次元の話です。 メルマガというメディアは、どこまで議論に向いているんだろうか? 私は有料であることを理由に「議論に対して閉じている」とは考えない。もし、有料であることをもって「議論に対して閉じている」と言い出したら、学会誌も、学会そのものも「議論に対して閉じている」ということになる。論文を拾ってくるにあたって幾ばくかのお金が必要なことを思うにつけても、有料に値するようなエッセンスが書いてあるメルマガなら、有料であって構わない。 個人的には、議論に対して閉じているか開いているか――議論しやすいか否か、と言い換えてもいいかもしれない――は、概ね以下のようなもの

    メルマガはどこまで議論に向いているか、を想像してみる - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2012/08/24
    「過去記事通覧」と「引用しやすさ」で、書籍、論文が「◎」でブログが「○」と差があるのが納得いかない。
  • 2012年『はてな村反省会』に関する報告――総論的オフレポとして - シロクマの屑籠

    もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作者:岩崎 夏海ダイヤモンド社Amazon 注:この文章は、はてな村民向けに書かれていますが、ベストセラー作家・岩崎夏海さんを知りたい人の参考になる情報が含まれています。岩崎さんのコメントは赤字にしておいたので、拾い読みしたい人は赤字だけどうぞ。 先日、「はてな村反省会」というオフ会に出席してきた。 もともとこの宴席は、ネットコミュニティ「はてな村」について昔話をするべく設けられたものだった。ところが、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 』でお馴染みの岩崎夏海さん――ネットでは『ハックルベリーに会いに行く』として有名――が参加表明したため、急遽、ハックルさんを囲む会的な趣向となった。 ハックルさんからは人並み外れた意志と天才性がビリビリ感じられて、大変インパクトのあるひとときとなっ

    2012年『はてな村反省会』に関する報告――総論的オフレポとして - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2012/08/15
    (株)はてなに土産(トンカツ弁当)を持参したのに茶が出なかった話の部分、「あまつさえ、広告出しませんか?と営業してきて呆れた」が抜けてるような
  • 「過熱したタイムライン」の怖さ――原発に言及して気づいたこと - シロクマの屑籠

    私はtwitterというツールの厄介さや恐ろしさについて、昨年の震災や幾つかの炎上案件を通してそれなり気をつけているつもりでした。でも、まだまだ甘かったというか、twitterの心の闇(棒読み)について、理解が足りなかったと思い知りました。 気付いたきっかけは、以下のツイートです。 今国内にいる人の殆どは、「死んでも何でも原発を動かすのはNG派」と「段々原発を減らしていきたいけどしばらくは動かさざるを得ない派」のどちらかで、「未来の電力は原子力だ!」とテカテカしてる人なんて、凄いレアっぽい。 2012-07-03 09:32:34 via web いままで私は、原発についてtwitterで発言するのを避けていました。あまりにもたくさんの人が原発に問題意識を持ち、そのなかには最も穏健な人から最も過激な人まで混じっていることを思うにつけても、デリケートな話題にちがいないだろう、と気をつけていた

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2012/07/05
    Twitter上で"発狂トリガー"な話題をつぶやくと、タイムラインにちょっとしたデモ隊が押し寄せて来ることがある、というお話(※ただし、ちょっとした人気者に限る)。
  • いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠

    日、『なんかねー、ブログ消した。』から始まる以下の文章をはてな匿名ダイアリーで見かけた。 http://anond.hatelabo.jp/20120616105328 上記が投稿されたのとほぼ時を同じくして、はてなid:nakamurabashiさんのblog『G.A.W.』の記事が読めなくなり、同一アカウントのミニblog等も読めなくなった。このことと文体その他から察するに、匿名ダイアリーの文章はid:nakamurabashiさんのそれだと私は断定した。 『G.A.W.』といえば、はてなダイアリー界隈――あるいは、はてな村界隈と言っても良いかもしれない――では著名なblogだった。著名なblogだったと思う。コンビニエンスストア関連の記事で不特定多数の注目を集める一方で、エロゲーについての感想やインターネット上での体験談など、ややマニアックではあっても読む人によっては記憶に残るよう

    いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2012/06/17
    人気ブロガーという病と、過疎化する はてなダイアリー村のお話。>「盆と正月と彼岸にははてな村に帰っておいで」
  • コミュニケーションがボトルネックとなった社会 - シロクマの屑籠

    コミュニケーションがボトルネックになった社会。 「リア充はみんな死んでしまえ」~「人とのつながり」が重視される現在の就活の落とし穴~ 就活生に甘える社会人 リンク先で触れられているように、コネにせよソーシャルメディアの活用にせよ、今、人と人とを繋ぐコミュニケーションの技能が求められている。 企業が就活生に「コミュニケーション能力」を求めるようになって久しい。その、コミュニケーション至上主義的な雰囲気はこれまで何度も批判されてきたが、コミュニケーションの技能を求める向きはいっこうに変わらないか、むしろエスカレートすらしているように見える。 コミュニケーションの技能とは、それほどまでに重要なもの、らしい。なら、どうしてそれほどまでにコミュニケーションの技能が問われるようになっているのか?それについて、書き残してみる。 コミュニケーション能力を問われない仕事が少なすぎる あらかじめ断っておくが、

    コミュニケーションがボトルネックとなった社会 - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2012/02/09
    昔は血縁、地縁という先天的なコミュニティーが就職・結婚をサポートしたけど、今は個人が自力でつながる必要があるって変化もあるかも。
  • 「十年後に懐かしいと思える今を、今のお前が創るんだ!」 - シロクマの屑籠

    ログイン - はてな リンク先の文章は、ケータイからインターネットを使い始めた世代の人が書いたものという。“昔は良かった”と懐古する中年ネットユーザーなら幾らでも見かけるが、若い世代が、過去のインターネット風俗を“手の届かない黄金時代”のようにまなざすケースがあるのかと、ちょっと驚いた。 リンク先のid:opitziuさんは、十年以上インターネットで文章を書き続けている人々と自分自身を比べたうえで、「自分は、彼らのようにはなれない」「文才の無い凡人なんだ」的に結論づけているように見えた。しかも“古き良きインターネットに憧れている”という。これらが勿体ない考え方のように思えたので、言及することにした。 「ネットで長文を書く」には当に才能が必要なのか id:opitziuさんは、以下のように自己規定している。 ぼくは、「普通」の基準が上がっていくインターネットでも、「「死んだ」と言われるイン

    「十年後に懐かしいと思える今を、今のお前が創るんだ!」 - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/11/28
    10年前に自分が書いた文章を読み返して、今の自分より上手く感じたりするとヘコむよね…orz
  • あなたは10年後のあなたに何を届けますか - シロクマの屑籠

    「現在のあなたは10年前のあなたの結果であり、 10年後のあなたは現在のあなたの結果である」 例えば、あなたが重度のアニメオタクだとする。放送される深夜アニメは全部見逃さないような、そういうアニメオタクだ。そんなあなたがもし、今夜からアニメの視聴をやめてしまったら、10年後には「昔のアニメの会話しか出来ないひと」が出来上がっているだろう。逆に今まで通り、呼吸するようにアニメを見続けると、10年後には「長く現役であり続けたアニメオタク」になっているだろう。 今年、腕立て伏せをやった回数も、ビールを飲んだ数も、交わした英会話の回数も、それらは未来のあなたを形作る要因となり、あなた自身に蓄積していく。あなたが、この記事を読んでいる瞬間も、あなたという名の大海原を形成する、水の一滴になっているだろう。学んだことも、浮かべた表情も、犯した罪も、すべてが未来のあなたの一部になっていく。 現在のあなた

    あなたは10年後のあなたに何を届けますか - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/11/23
    「ストックとは何か」とか考える以前にしなきゃいけないこと、みたいな。
  • 「いいね!」を一万人分集めても「愛してる」にはかなわない - シロクマの屑籠

    タイトルで言い切ったような気がするし、当たり前といえば当たり前の事ながら、両者を混同している人が意外に沢山いそうなので。 たくさんの人から「いいね!」(like)と言ってもらえると、大抵の人は自己愛が充たされて気持ち良くなれる。この陶酔感を求めて、不特定多数とのコミュニケーションや“スポットライト”を求める人も少なくない。最近は Facebook の「いいね!」ボタンやtwitterの「お気に入り」ボタンをはじめ、こうした like を簡単にやりとりできるツールが普及し、「いいね!」が手軽に行き来するようになった。 ところが、この「いいね!」、瞬間的には気持ち良くても、心の渇きや寂しさを埋め合わせるには適していない。麻薬が一過性の快感しかもたらさないのと同じように、不特定多数からの like は、刹那の快感しかもたらさず、心の渇きや寂しさは埋め合わせてくれないからだ。 勿論、一時的に寂しさ

    「いいね!」を一万人分集めても「愛してる」にはかなわない - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/11/13
    一万人からのアクセスより、たった一人からのアクセスが有り難いこと http://goo.gl/ti58L もあるよね。
  • twitterのリアルタイム投稿は、素人はよしたほうがいい - シロクマの屑籠

    Twitterで他人の動向を書くのは注意したほうがいい - ARTIFACT@ハテナ系 リンク先で指摘されているように、個人のプライバシーに抵触しそうなことをtwitterでつぶやいてしまうリスクは、常に気にかけておきたいと思う。せっかく会いたかった人に会えたオフ会で、自分の迂闊なツイートでその人に迷惑をかけてしまうようなことは誰だってしたくないだろう。 その一方で「個人のプライバシーに抵触しそうなことを投稿しない」という判断はなかなか大変だと思う。「あっ、これtwitterに投稿したい!」って思った瞬間に、それが危険なツイートなのか安全なツイートなのかを見極めるのは難しい。もちろんこれは、オフ会や現場レポートの類に限った話ではない。ひとつひとつのネットへの投稿がどのような影響を*1及ぼすかを判断する行為は、当はかなり高度な知的活動だと思う。そのことを、みんなどこまで意識しているんだろう

    twitterのリアルタイム投稿は、素人はよしたほうがいい - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/08/12
    そんな事より、「リアルタイム投稿は難しい」という忠告を無視しちゃう"素人"を、リアルな交友範囲に近寄せない5つの方法とかプリーズ!
  • 「アニメって生きている文化なんだなぁ」とふと思った - シロクマの屑籠

    http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-1926.html 黒瀬陽平さんが藤津亮太さんのまどか評論を批判、そのつぶやきと2chの反応がやらおんにまとめられたことに始まった批評クラスタでの議論 - Togetter リンク先の文章を眺めていたら「ああ、アニメって生きている文化なんだなぁ」と改めて思った。界隈の先端を自認しているクリエイターが、批評家や2ch系まとめサイトに言及し、そのやりとりがTogetterで可視化され、さらにフィードバックが起こるというのは、議論内容の当否はさておき、文化シーンとしてはけっこう豊かな状況だと思う。それってつまり、アニメが一握りの専門家やクリエイターだけのものでもなければ、一部の金持ちパトロン連中だけのものでもなく、それなりに広い裾野の人達に楽しまれ、言及され、脳味噌を刺激しあっているってことだろう?すばらしいじゃな

    「アニメって生きている文化なんだなぁ」とふと思った - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/05/20
    ブランド化とか世襲とかやりだす文化は死んでるよね。あ、アニメ制作会社でもそんなのが…w
  • インターネットには友情の疑似体験ツールがいっぱい - シロクマの屑籠

    恋愛や友情の代替コンテンツ リンク先の文章には、「恋愛の代替コンテンツは沢山あるが、友情の代替コンテンツはあまり無い」と書かれている。…当にそうだろうか?美少女ばかりが出てくるライトノベルやアニメしか見てない人ならそう思うかもしれないが、実際には、たくさんのコンテンツのなかに、友情のエッセンスはそれなりに散りばめられている。少年漫画全盛期の頃に比べて、ちょっと目立ちにくくなっているかもしれないが*1。 ところで、21世紀において友情を疑似体験する手段は、漫画やアニメだけではないと思う。 よく考えれば、もっと強烈に、友情を疑似体験する or 来なら友人関係を通して補うような心理的なエッセンスを補う手段が沢山存在すると気付く。インターネット上に。 カジュアルに友情を疑似体験させるインターネットツール 以下に、友情を疑似体験するのに便利なインターネットツールを幾つか挙げてみる。*2 ・twi

    インターネットには友情の疑似体験ツールがいっぱい - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/04/07
    う~ん。むしろ"友情"などプラス感情のつながりを強要する機能命名の主潮が大嫌い。「お気に入り」とか「フレンド」とか。しっくり来る用語は「ヲチ」なんだけどなぁ。
  • “最後のはてな村民”――ネット民俗学的な資料か、葬送すべきゾンビか - シロクマの屑籠

    あなたは、人とどう繋がりたいのかを決める権利がある 昔、はてなダイアリー界隈が“はてな村”と呼ばれていた時代を思い出した。 (株)はてなが提供する「キーワードで繋がる面白ブログ」こと“はてなダイアリー”が、それなりにタイムリーだった時代が実際にあったと思う。もうだいぶ前、2005年〜2007年ぐらいのことだ。ネームバリューのある知識人が読み応えのある文章を書いていた頃や、余所のネットサービスに比べてコミュニティ性の高いブロゴスフィア*1を形成していた頃を、今でも思い出せる人はいるだろう。 しかしその後の“はてな村”は、内輪ウケや揉め事がやたら目立つ、肥大化した自意識の陳列棚のような様相を呈していき、はてなダイアリーのシェア率も低迷していった。ITメディアのインタビュー上で、梅田望夫さんが「日のインターネットは残念」と表明したのは2009年のことだが、少なくとも“はてな村”というコミュニテ

    “最後のはてな村民”――ネット民俗学的な資料か、葬送すべきゾンビか - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/01/20
    廃村、民俗学…諸星大二郎の稗田礼二郎シリーズで脳内補完されてニヤニヤw 「みんな!おらといっしょにぱらいそさいくだ!」無人化したはてな村はやがて荒廃し消滅していった…
  • 「おひとりさま」というトレンドの終わり - シロクマの屑籠

    夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術 作者: 花輪陽子出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/06/16メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 394回この商品を含むブログ (23件) を見る 上記のを読んでみて、ああ、「おひとりさま」の時代はもう終わるんだなと改めて感じた。少なくともトレンドではあり得ないんだろうな、と。 そもそも、人生を独りでやっていこうというスタイルが無理すぎる。たぶん、ファイナルファンタジー11のようなネットゲームをソロプレイでやるより厳しかろう。「おひとりさま」で生きていくということ=“家事も金銭も情緒もスタンドアロンにやっていく”って事なのだから。色々しんどかったり非効率的になったりするのは避けられない。 ごく最近まで、ホモ・サピエンスは独りで生きるのが著しく困難だった。狩猟採集社

    「おひとりさま」というトレンドの終わり - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/01/05
    「おひとりさま」がしんどいなんて「おひとりさま」自身が一番知っていること。そこに付け入り「大丈夫だ、問題無い」と甘言するからビジネスになるのでは?
  • 黒歴史がアーカイブになってしまう時代 - シロクマの屑籠

    歴史TLと、リプライたち。~月光蝶~ - Togetterまとめ 誰にだって、思い出すだけで身悶えしたくなるような“黒歴史”のひとつやふたつ、あるに違いない。中ニ病まるだしのポエム・奇天烈なファッション・世間知らずの大言壮語 etc……。けれども、そういった痛々しさを経験していればこそ中二病をこじらせない大人に成長できるわけで、中二病はイマドキの思春期の発達に必要なプロセスのように見える。 ただし中二病の発露は、悶絶してしまうような“黒歴史”が残ってしまう、という副作用を伴っている。幸い、中学や高校時代の痛々しい“黒歴史”は、当時の仲間内や大学ノートに封印されて、日頃のコミュニケーションのなかに這い出してくることは滅多に無かった。世間を騒がせるような事件を起こして卒業アルバムをマスコミに漁られるとかでない限り、“黒歴史”はパーソナルな胸の痛み以上の意味を持ち得ないはずだった。 “黒歴史

    黒歴史がアーカイブになってしまう時代 - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2010/07/18
    子供がググって自分の親の黒歴史を発掘!とか、もう普通に起き得る時代なんだなぁ。
  • twitterに耐えられない人には、インターネットは難しい

    twitterは、かつてのmixiなどに比べて拘束感の少ないコミュニケーションを楽しめるツールとして普及してきている、と思う。タイムラインを全部読まなければならないとか、返答義務を意識してしまうような状況も少ない。特にfollowersの人数がそれなりに多い人同士の繋がりの場合などは、殆ど応答が無い状況がいつまでも続いたとしても、殊更問題になるようなことは無い。また、removeのしやすさという点でも、よほど人数が少ないtwitterユーザー同士の間でもない限りは、かなり簡単に実行することができる。仮にremoveのような事態が起こったとしても、followersが十分に大きければそれほど打撃にはならないし、そんな事に拘泥していられない程度にはタイムラインのログの流れは速い。 こうしたtwitterの、返答義務の乏しさ・removeのしやすさ・タイムラインの流れの速さなどは、従来のコミュニ

    twitterに耐えられない人には、インターネットは難しい
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2009/06/28
    twitterに限らずネットは人間関係や時間の使い方のマイペースを乱しやすい気がする。
  • 「現実異性の代用品」を超えはじめた、二次元美少女達 - シロクマの屑籠

    三次元ヌードへの拒否反応 - Ohnoblog 2 そういえば私も、「二次元の異性は好きだけれど、三次元の女性を気持ち悪がる男性」と何度か出会ったことがある。「二次元の世界には飛び込みたいと思うけど」「三次元の女の子にはちっとも魅力を感じない」という男性達。私の知っていた何人かは、実際、アダルトビデオをかなり嫌悪していた。性欲を刺激されるどころか「気持ち悪さを感じる」という彼らのAV評は、大野さんが聞いた話に相通ずるものがあると思う。 二次元も三次元もいけるという私の目からみても、“どれだけ理想の異性を想像のなかで楽しめるのか”に関する限り、三次元の女性達は最近の二次元の美少女キャラクターに敵わない、と思う。特にここ数年の、十分に洗練された美少女キャラクター達は、“魅力の塊”“魅力以外の情報を極力絞った属性塊”として構成されており、「萌え」の文法への親和性をクリアしている限りにおいては、混

    「現実異性の代用品」を超えはじめた、二次元美少女達 - シロクマの屑籠
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2008/07/14
    より若い世代には、三次元→二次元というステップを飛ばし、いきなり二次元から入る傾向があるという興味深い指摘/三次元女性のファーストフード化が二次元少女かも。マグロの刺身はダメ、ツナはOKみたいな