中国経済の改革開放の象徴とされる南部の街、広東省深圳市。その深圳を抱える広東省と香港、マカオの一体化が今、国家戦略で急速に進む。9月に香港と広東省広州を結ぶ高速鉄道が開通し、10月には香港、マカオ、広東省珠海の3地域が海上橋でつながった。域内総生産(GDP)で韓国やオーストラリアをしのぐ巨大な経済圏が生まれ、移動も1時間以内でできるようになった。企業も熱い視線を送る。「とても壮観でまるで海の中
香港政府による「貧困状況レポート2017」が昨日公表され、香港人口全体(約700万人)のうち20.1%(137万7千人)が貧困層であると発表されました。エリア別では、貧困率の高い地区は上位より「観塘区(クントン)」「深水埗区(シャムスイポー)」「黄大仙区(ウォンタイシン)」となっており、低い地区は上位より「中西区(セントラルなど)」「湾仔区(ワンチャイ)」「西貢区(サイクン)」となりました。 貧困の定義とは「世帯収入の中央値の半分未満」となっています。例えば、1人暮らしでは月収4,000香港ドル(約57,480円)、2人暮らしでは世帯月収9,800香港ドル(約140,826円)、3人暮らしでは世帯月収15,000香港ドル(約215,550円)より低い収入の場合が貧困層となります。 香港政府の政務司司長の張建宗氏は「貧困層の増加は高齢化、経済成長、人口構成の変化などが要因となるが、政府による
突然ですが、「世界三大ベイエリア」と言われる大都市圏はどこかご存じですか?答えは、東京、ニューヨーク、サンフランシスコです。ところが、いま、この世界三大ベイエリアをはるかにしのぐプロジェクトが中国南部で進んでいます。その名も“グレーターベイエリア”=「大湾区」構想。広東省の広州や深※センなど9つの市に香港とマカオを加え、人口7000万近い大都市圏を構築するという野心的な計画です。中国の習近平指導部は、高度な自治が認められている香港とマカオを取り込み、地域の一体化と経済発展の「一石二鳥」を狙っていますが、警戒感も広がっています。(※「土」偏に川)(香港支局記者 若槻真知/広州支局記者 馬場健夫) この秋、中国南部に2つの大型インフラが完成し、中国政府が国家の威信をかける大湾区構想が本格的に始動しました。 まず9月23日に広東省広州と香港を結ぶ、全長142キロの高速鉄道が開業。これまで2時間余
中国のNo.1ハイテク・フェアCHTF 2018のハイライト プレスリリース発表元企業:China Hi-Tech Fair 配信日時: 2018-11-19 04:35:00 中国のNo.1ハイテク・フェアCHTF 2018のハイライト (中国・深セン)- (ビジネスワイヤ) -- 11月14日から18日まで、「質の高い成長のための新しい発展コンセプト」をテーマに、第20回中国国際高新技術成果交易会(CHTF 2018)が深セン会展中心で開催されています。今年のCHTFは、展示会、フォーラム、専門家会議、支援活動、人材交流会議、海外見本市から構成され、先進製造、次世代情報技術、AI、ライフサイエンス、新素材、新エネルギー、ならびに実体経済と未来の産業の統合を取り上げます。CHTF 2018のハイライトのいくつかを以下に示します。 本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリー
CAAC(中国民用航空局)は、中国南方航空(CSN/CZ)が申請していた新会社「中国南方航空雄安航空」の設立を承認すると現地時間11月15日に発表した。2019年に開港予定の北京大興国際空港を拠点とし、エアバスA320ファミリーを使って中国国内線を運航する。 CAACによると、新会社は中国南方航空の100%子会社で、資本金は100億元。中国国内の旅客と貨物輸送事業に対する認可を得た。パイロットや整備士などは、設立当初は中国南方からの出向で、IATA(国際航空運送協会)の2レターコードは中国南方のCZを使用する。 親会社の中国南方は広州が拠点で、北京大興空港の開港後は広州と2拠点体制を目指すとみられる。日本へは現在、羽田と成田、関西、中部、新潟、富山の6空港へ就航している。 また、航空連合「スカイチーム」から12月31日をもって脱退することから、中国南方への出資やコードシェア提携などを進める
株式会社プリンスホテル(本社:東京都豊島区東池袋3-1-5 代表取締役社長:小山 正彦 以下「プリンスホテル」)の子会社であるStayWell Holdings Pty Ltd(本社:オーストラリア・シドニー、取締役社長:サイモン・ワン 以下「StayWell」)が中国で展開するホテル運営子会社StayWell Hospitality Management Limitedは、Guangzhou Xiehe Precision Medical Co., Ltdと新ホテルの運営受託に関する契約を2018年11月19日(月)に締結いたしました。 ホテルは当社が海外で展開するラグジュアリーブランド「The Prince AKATOKI」として、2019年冬以降、中国・広州に開業いたします。「The Prince AKATOKI」ブランドのホテルは、イギリス・ロンドンに次ぐ2店目の発表となります。
味の素【2802】は、100%保有する香港アモイ・フード(以下「HAF」)の株式100%を、CITIC Capital Holdings Limited(以下「CITICCapital」系列の投資ファンドが保有する会社(CITIC Capital Asian Foods Holdings Limited)へ譲渡し、その上で当該会社の株式15%を取得してジョイントベンチャーを開始すると発表した。 味の素は、2006年1月にアモイ・フード・グループの事業をダノン・グループより取得しており、HAFが主要拠点を置く香港において、“AMOY”ブランドの液体調味料や冷凍食品はマーケットリーダーとして顧客から広く認知され、北米、欧州などでも事業を展開している。 味の素は、社会・経済価値の創造を通じて、「味の素ブランド」の価値向上を推進しており、成長市場である中国市場において“AMOY”ブランドの更なる成
» 誕生日なので贅沢しようと、香港で「ミシュラン1つ星」に輝いた中華料理店に行ったらこうなった! 特集 男も40代になると、誕生日を誰も祝ってくれなくなる。まあ、当然だ。たとえかわいい後輩のために服を買ってやったところで、「先輩、お礼にご馳走しますよ!」なんて言葉を聞くことはない。せめて自分だけでも自分を祝福してあげたい。仕方ない……。 という訳で、私(佐藤)は自分の誕生日に贅沢するために、香港でミシュラン1つ星に輝いた中華料理店「ティム・ホー・ワン(添好運)」へ行くことにした。結構軽い気持ちでお店を訪れたのだが、私を出迎えたのは……。 ・行列がヤバい 猛烈な行列だった! 午前11時40分頃にお店にたどり着くと、入店待ちの長い列。しまった! かなり余裕をぶっこいてお店に来たけど、こりゃ相当待つことになるぞ。 そのうち列はハケるだろうと思ったのだが、スタッフの言うことには、最後尾は1時間半く
香港・西九龍裁判法院での公判前に民主派の活動家らと声を上げる牧師の朱耀明氏(左から2人目)、法学准教授の戴耀廷(ベニー・タイ)氏(中央)、社会学教授の陳健民氏(右から2人目、2018年11月19日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月19日 AFP】香港の選挙制度の民主化を求めた2014年の大規模デモ「雨傘運動(Umbrella Movement)」をめぐり、市民生活を妨害し社会秩序を乱したなどとして起訴されたデモ発起人3人の公判が19日開かれ、全員が起訴内容を否認した。 この裁判では、公衆を妨害した罪などで発起人3人を含む民主派の活動家9人が起訴されている。これは英植民地時代の法律に基づく罪状で、有罪なら最高で禁錮7年の刑が下される。 このうち香港大学(University of Hong Kong)の社会学教授、陳健民(Chan Kin-man)氏(59)、
味の素は100%子会社で調味料・冷凍食品の製造販売する香港アモイ・フード(HAF、売上高63億円、営業利益7億6300万円、純資産62億7000万円)の全株式を、香港投資会社傘下のCITIC Capital Asian Foods Holdings Limited(ケイマン諸島)に譲渡すると発表した。 味の素は2006年にアモイ・フードを仏ダノン・グループから取得。香港で“AMOY”ブランドの液体調味料や冷凍食品は広く受け入れられ、北米、欧州でも事業を展開している。しかし、味の素は現行の中期経営計画(2017~19年)で海外食品事業における「味の素」ブランドの価値向上を打ち出しており、“AMOY”ブランドの継承企業を模索していた。 譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2019年1~3月。
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