新型コロナウイルスによる感染症の流行が日本でも始まりそうです。感染症専門医師が最新の情報に基づき、対策として心がけてほしいことを、シンプルに3つお伝えします。
横浜港に停泊中のダイヤモンド・プリンセス号では乗客の香港市民のうち53人が新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)に感染したもようだ。 2月19日の香港メディアによると、特区政府保安局の李家超・局長は初歩的な見通しで20人余りの香港市民が下船を許可されるとみている。船上には300人余りの香港市民がおり大勢に含まれるため、日本側には優先的に処理するよう求めたことを明らかにした。 また李局長は同日中にすべての香港市民が下船を認めらることが望ましく、時間が長引くことは受け入れられないと述べたほか、特区政府は3機目のチャーター便を手配していることを明らかにした。チャーター機の手配が遅いのではとの質問に対しては「チャーター機を用意できない国もあるし、現地に軍事基地を持っている国は特別な手配ができる」と指摘した。
香港の瑪嘉烈病院(2020年2月4日撮影、資料写真)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【2月19日 AFP】香港の保健当局は、新型コロナウイルスに感染し治療中だった香港在住の男性(70)が19日朝、入院先の病院で死亡したと発表した。香港での新型コロナウイルスによる死者は2人目。 香港の病院管理局(Hospital Authority)によると、男性が亡くなったのは市内の瑪嘉烈(Princess Margaret)病院。男性は1週間前の12日に自宅で倒れ、入院した。当時発熱しており、新型コロナウイルスの検査結果は陽性だった。 新型コロナウイルスは、中国本土ではこれまでに約7万4000人が感染、2000人以上が死亡しているが、香港で感染が確認されたのは62人で、うち死者は2人となっている。 香港での初期の感染者は、本土で流行の中心地となっている中部・湖北(Hubei)省を訪れ
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船について、国立感染症研究所は船内で検疫が行われ、客室での待機が始まったあとも、感染が一部の乗客や乗員で広がったとみられると、研究所のウェブサイトで報告しました。 この中で、発症した日の記録があるのは184人で、このうちの23人は乗客の客室での待機が終日で始まった今月6日以降、感染が確認された乗客がいる部屋にいたとしています。 特に今月13日以降について見ると、発症したうち13人は乗員だったほか、5人は感染した人が同室にいた乗客だったとしています。 研究所は、船内で実質的に感染が広がったのは、客室での待機が始まる前だったとする科学的な根拠があるとしていますが、その後、検疫期間の終了日に近づくにつれ、感染のほとんどは乗員や客室内の乗客どうしで起きたとみられるとしており、乗員は業務を続けなければならず、すべての人を隔離することは困難だったとしてい
厚労省の検疫官、救急隊員、医師――。万全の防御態勢を求められる職種の人々が、次々に新型コロナウイルスによる肺炎に感染している。 感染の経緯を説明する厚生労働省などの記者会見では、「想定外」との言葉が出ている。一方ですでに7万人以上が感染し、複数の都市が封鎖されている中国では、1月から医療従事者の感染も報告されている。そこで当局はウイルスから医師を守るためにさまざまな対策を取っている。 また2月17日の企業活動本格再開を控え、中国政府は発熱かせきの症状がある人の公共交通機関の利用を禁止するなど、市中感染も警戒する。そこまでやっても感染者が次から次に出てくる状況が隣国で起きているのに、中国よりも時間があった日本で、なぜ「想定外」が相次いでいるのか。 武漢の人と「間接接触」し1週間後に発熱 関係者のプライバシーに配慮し詳しくは控えるが、筆者の知り合いの40代女性は1月30日から微熱とせきが続き、
東京 杉並区の立正佼成会附属佼成病院では、入院していた患者の1人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、19日から念のため外来診療を休診にしました。 患者は18日、別の医療機関に転院したということです。 これまでのところ、医師や看護師などに体調不良を訴える人はいないということですが、病院では19日から念のため外来診療を休診にしたということです。 一方、入院患者については家族などの面会を中止にしたうえで診療を継続するほか、急な転院の受け入れ先が見つかりにくい妊婦については、希望者のみ分べんを受け入れるとしています。 病院では、引き続き医師や看護師から聞き取りをするなどして健康を観察したいとしています。
立正佼成会は、令和6年3月31日をもちまして佼成病院を学校法人杏林学園へ事業譲渡し、佼成病院は72年に及ぶ歴史に幕を閉じました。 このたびの譲渡は、医療をとりまく環境が厳しさを増し高度な経営が求められる中、地域医療に欠くことのできない病院として安定した医療を継続的に提供していくための判断です。 令和6年4月1日からは「杏林大学医学部付属杉並病院」として運営されています。診療情報等は新しい病院へ引き継がれ、今後も従来通りの診療を行ってまいりますので、患者様および関係者の皆様におかれましては安心してご利用ください。
ーー先日、日本環境感染学会から船内に入られた岩手医科大学の櫻井滋先生の話によると、船上にはPPEを脱ぎ着する場所があって、そこで安全に脱ぎ着するように指導したとおっしゃっていました。岩田先生もそこで脱ぎ着されたのですか? 僕はPPEを着ませんでした。「レッドゾーン」とされているところに行かなかったからです。 ーー先生はどのような装備で入られたのですか? 僕は最初からサージカルマスク(一般の人がつけているマスク)一つだったんです。しかし、実際には、クルーの方や患者さんとおぼしき方がそこを歩き回っていて、そこも完全にレッドゾーンだったのです。みんなグリーンだと思い込んでいるところが真っ赤かでした。 だから、僕は自分も感染するのではないかと思って、衝撃を受けたんです。 例えば、本部の1階下がメディカルルーム(医務室)だったのですが、昨日は藤田医科大学への搬送で忙しそうでした。その医務室の前に患者
神奈川県と横浜市は18日、横浜市に住む60代の男性のタクシー運転手が新たに新型コロナウイルスに感染していることを発表しました。重症の肺炎で話ができない状態だということで県と市では感染の経緯などを調べています。 運転手は今月3日に発熱があり、5日に医療機関を受診しましたが、かぜと診断されました。 その後、症状が改善しなかったため、10日に別の医療機関で診察を受け、13日に入院したもの症状が重かったため、さらに別の医療機関に転院したということです。 そして17日に検査を受け、18日、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。 現在、重症の肺炎で話ができない状態だということです。 横浜市によりますと診断した医師に対し「中国人をタクシーに乗せたことがある」と話しているということです。 また、勤務地は県外で東京都で感染が確認された個人タクシーの運転手との関係については、横浜市は「確認中」としていま
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
中国で新型コロナウイルスに感染して死亡した人が1800人を超える中、中国の保健当局の専門家チームのトップは、新型コロナウイルスをめぐって抗マラリア薬が治療に効果があり副作用も大きくないとして治療薬として検討すべきだと指摘しました。 こうした中、中国の保健当局の専門家チームのトップを務める鍾南山氏は、18日南部の広東省で記者会見し、これまでの臨床試験の結果、抗マラリア薬の「リン酸クロロキン」が治療に効果があったと明らかにしました。 また「リン酸クロロキン」は特効薬ではないとしながらも、投与した患者の多くが15日以内にウイルス検査で陰性となり副作用も大きくないとして、治療薬として検討すべきだと指摘しました。 さらに鍾氏は完治した人の血しょうを使う治療法についても比較的安全で重症患者に効果があると指摘しました。 こうした治療法は、中国政府も効果的だとして退院した患者に血しょうの提供を呼びかけ、治
新型コロナウイルスの集団感染が発生した「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客や乗員について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、健康観察期間が終わって下船が認められても、その後14日間にわたり、症状が出ないことなどが確認されるまで、アメリカに向かう旅客機への搭乗を認めないと発表しました。 こうしたアメリカ人をはじめいまも船内にいる乗客と乗員は検査結果が陰性で症状が見られなければ、14日間の健康観察期間が終了する19日から船から下りることが可能になります。 しかしアメリカCDCは18日、船から降りた後もさらに14日間にわたり、熱などの症状が出ず、ウイルスが検出されないことが確認されるまで、アメリカに向かう旅客機への搭乗を認めないと発表しました。 またこの条件を満たさずに旅客機に搭乗した人は、アメリカに到着次第、隔離の対象になるとしています。 CDCでは「乗客は感染するリスクが高い状態に置かれて
中国政府の現地調査チームのリーダー・鍾南山医師は新型コロナウイルスによる肺炎について、肺に大量の粘液がたまるなどの特徴を明らかにしました。 鍾医師は18日の会見で、新型肺炎で死亡した患者を解剖したところ、肺の症状がSARS(重症急性呼吸器症候群)の患者とは違う点があるとしました。まず、SARSは肺が硬くなって呼吸がしづらくなる「肺の線維化」が見られましたが、今回は重い線維化の症状があまりないということです。一方で、今回の肺炎の特徴は肺に大量の粘液がたまることで、粘り気が非常に強いため呼吸が苦しくなるということです。さらに、肺の内部の炎症が極めてひどいとしています。また、便の中のウイルスが空気中に漂い、エアロゾル感染が起きる可能性も指摘しました。
ダイヤモンド・プリンセスに入りましたが、何者かによって1日で追い出されました。感染対策は悲惨な状態で、アフリカのそれより悪く、感染対策のプロは意思決定に全く参与できず、素人の厚労省官僚が意思決定をしています。船内から感染者が大量に発生するのは当然です。すぐに船内のみなさんを(医療者たちを含めて)助けてあげねばなりません。
アイテム 1 の 2 2月18日、トム・ベネルさんが香港で営むオリーブオイル販売事業は、昨年の政府抗議デモによって主要顧客であるホテルやレストランから客足が遠のき、痛撃を食らった。写真は10日、マスク姿で通勤する香港市民(2020年 ロイター/Tyrone Siu) [1/2]2月18日、トム・ベネルさんが香港で営むオリーブオイル販売事業は、昨年の政府抗議デモによって主要顧客であるホテルやレストランから客足が遠のき、痛撃を食らった。写真は10日、マスク姿で通勤する香港市民(2020年 ロイター/Tyrone Siu) [香港 18日 ロイター] - トム・ベネルさん(46)が香港で営むオリーブオイル販売事業は、昨年の政府抗議デモによって主要顧客であるホテルやレストランから客足が遠のき、痛撃を食らった。彼は今、新型コロナウイルスの感染拡大にノックアウトされることを恐れている。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、香港特別行政区政府(以下、香港政府)は2月14日、21項目からなる支援措置を発表した。香港政府は、関連業界などを支援するため100億香港ドル(約1,400億円、1香港ドル=約14円)相当の「防疫抗疫基金」の立ち上げを発表していたが、香港全域における防疫強化と業界・民生支援のために、金額を280億香港ドルまで積み増しし、支援を拡大する方針だ。 同支援措置には、急務とされるマスクの供給量の確保に向けた対策や、患者の治療などウイルス対策業務の中心を担う公立病院を管轄する医院管理局への補助のほか、旅行客の減少や市民の外出控えなどの影響を大きく受けている観光業や飲食業、小売業への補助金などを盛り込んだ。そのほか、学生や低収入家庭への補助金支給なども含まれている(詳細は添付資料参照)。 林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は記者会見で、「新型コロナウイルスで
岩田健太郎さんのYouTube動画「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」(https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds)の書き起こしです。「ダイヤモンドプリンセス」を「プリンセスダイヤモンド」と言い間違えたりするなど、単純なミスは修正しています。間違いなどがあれば、ご指摘ください。 ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。 https://t.co/g2d1C5HSuI @YouTubeさんから ダイヤモンド・プリンセスに入りましたが、何者かによって1日で追い出されました。感染対策は飛散な状態で、アフリカのそれより悪く、感— 岩田健太郎 (@georgebest1969) February 18, 2020 ――――――――――――――――――――
香港は「津波のような」衝撃に直面しており、来年度は財政赤字が過去最大に膨らむ恐れがあると、陳茂波(ポール・チャン)財政官は指摘。数カ月間にわたる社会不安に加え、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に挙げた。 新型ウイルス流行の香港経済への影響は、小売り、食品・飲料、観光関連といった業界以外にも広がりつつあると、財政官は16日掲載のブログで説明。短期的な経済見通しを「慎重」とし、打撃により失業率は「急速に悪化」する可能性があると記した。
香港特別行政区政府は2月13日、新型コロナウイルスによる肺炎の社会への感染拡大リスクを低減するため、公務員の在宅勤務措置の終了日を、2月16日から2月23日まで再延長すると発表した。緊急で重要な公共サービスは、限定的ではあるが引き続き提供していくとしている。また、民間企業に対しては、従業員の柔軟な勤務体制の構築や、人との接触機会を減らすよう求めている。 香港入境事務処の2月9日付発表によると、申請可能な手続きは、IDカード(身分証)の切り替えやビザ延長などの手続きに限定されている。受付を行う窓口も限られるため、事前に確認が必要だ。詳細は入境事務処のウェブサイトから確認が可能。 教育局も集団感染を予防するため、幼稚園および小中学校(中学校は日本の中学校・高等学校に相当する)の授業再開を、3月2日から3月16日に延長すると発表している。 一方、香港郵便局の2月11日の発表によると、サージカルマ
【2月16日 東方新報】17年前に中国で大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の克服に貢献した「英雄」が、新型コロナウイルスとの闘いで再び表舞台に現れた。呼吸器疾患の専門家・鍾南山(Zhong Nanshan)医師だ。83歳という年齢をものともせず、政府の新型ウイルス対策チームのリーダーに就任。感染の中心地・武漢市(Wuhan)や北京市など各地を飛び回り、陣頭指揮に当たっている。 鍾医師は広東省(Guangdong)の広州市(Guangzhou)呼吸器疾病研究所所長をしていた2002年末から2003年にかけ、広東省から始まったSARSの流行にいち早く気づき、有効な治療法を見つけて各地で防疫・治療活動を指揮した。患者の集中治療と感染拡大防止のため北京市郊外に専門病院をつくることも提案、その責任者となり、連日奮闘する姿はテレビで伝えられた。 また、地方政府などが実態を隠そうとする姿勢を告発
【2月17日 東方新報】新型コロナウイルスの感染による肺炎の拡大で、中国では全国的にマスクなどの医療用品が不足し、非常事態時の徴用・徴発法などを根拠としたマスク争奪戦が地方で起きている。 雲南省(Yunnan)大理市(Dali)の衛生健康当局は1日、「緊急処置徴発通知書」を出し、雲南省瑞麗市(Ruili)が重慶市(Chongqing)に発送したマスク600箱を「緊急徴発」した。 通知書によれば、大理市は重大突発性公共衛生事件I級状態で、感染拡大を防止するための用品が極度に不足しており、伝染病防疫法、雲南省突発緊急事件徴発保障法などに基づき、宅配便大手の順豊エクスプレス(SF Holding)が瑞麗から重慶に運んでいたマスクを強制的に取り立てたという。 通知書では、1年以内に大理市衛生保険当局に申請すれば補償金が支払われるが、「申請期間を過ぎれば、その権利を放棄したものとみなす」としている。
【2月14日 AFP】新型コロナウイルスの感染者が乗船している恐れがあるとしてアジア太平洋の各国から入港を拒否され、海上を2週間さまよっていたクルーズ船「ウエステルダム(Westerdam)」がカンボジア南部シアヌークビル(Sihanoukville)に入港し、14日午前、乗客が下船を開始した。 乗客乗員2257人が乗っているとみられるウエステルダムは、香港を2月1日に出港し15日に横浜に到着する予定だったが、新型コロナウイルスに感染した乗客がいる疑いが生じたため、日本、米領グアム、フィリピン、台湾、タイが入港を拒否。今週になってカンボジアが受け入れを表明していた。 カンボジアは中国とは親密な同盟国で、毎年巨額の経済支援を受けている。 シアヌークビル港では、フン・セン(Hun Sen)首相が出迎える中、最初の100人がまず下船した。100人にはジャスミンの花輪とカンボジア名産品のスカーフが
香港・屯門でインタビュー後に写真撮影に応じる、新型コロナウイルス患者の治療に当たるアルフレッド・ウォン医師(2020年2月13日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【2月15日 AFP】香港の医師、アルフレッド・ウォン(Alfred Wong)氏(38)は、新型コロナウイルスの患者を治療する過酷なシフトを終えると、ホテルの部屋で持ち帰りの食事を食べながら孤独感を味わい、妊娠中の妻と引き離される苦しみと闘っている。 ウォン氏は、後から招集されて、今後2か月のうちに控える娘の誕生に立ち会えなくなるのを避けるため、「汚染チーム」と呼ばれる隔離病棟の医療スタッフへの参加を自ら名乗り出た。 「いま私にできることは、自分自身を守り、家族や友人と距離を置くよう心がけることだ」。ウォン氏はAFPに対してそう語った。チームにいる間は、愛する家族との接触を最小限に抑えるように決めているのだという
天津市にあるトヨタのインテリジェント工場(2019年3月24日撮影、資資料写真)。(c)Xinhua News 【2月17日 Xinhua News】トヨタ自動車グループ(Toyota Motor)は、中国3工場での生産を近く再開すると発表した。 ブルームバーグ(Bloomberg)は、同社スポークスマンの話として、トヨタが長春(Changchun)、広州(Guangzhou)2工場の生産を17日に再開し、天津(Tianjin)工場を18日に再開すると伝えた。 ホンダ(Honda)も中国での生産を1週間以内に再開するとしている。 トヨタが中国に持つ複数の工場は、新型コロナウイルスによる肺炎の影響による部品や人手不足から、生産を一時停止すると発表していた。 トヨタは市場全体が低迷する中でも2019年の中国内地、香港、マカオの合計販売台数が前年比9%増の162万台と過去最高を更新。日本国内販売
【2月17日 AFP】(更新)香港で、商品輸送車の運転手を複数の男らが刃物で脅し、大量のトイレットペーパーを盗んだ。警察が17日、明らかにした。香港では新型コロナウイルスの影響で住民が買い占めに走り、品不足が発生している。 香港政府は、トイレットペーパーの供給は新型コロナウイルス流行の影響を受けないと保証しているが、実際は品薄になっている。 警察によると、旺角(Mong Kok)地区のスーパーマーケット外で17日早朝、武装した男3人がトラックの運転手を襲った。「ナイフを持った男3人が運搬作業員を脅迫し、1000香港ドル(約1万4000円)超相当のトイレットペーパーを盗んだ」という。 ある警察筋がAFPに語ったところでは、盗まれたトイレットペーパーは後に回収された。容疑者2人は逮捕されたものの、1人は依然逃走中だという。 地元メディアNow TVが放送した動画には、恵康(Wellcome)と
香港の店頭に並ぶトイレットペーパー(2020年2月8日撮影、資料写真)。(c)Philip FONG / AFP 【2月17日 AFP】香港で、商品輸送車の運転手を複数の男らが刃物で脅し、大量のトイレットペーパーを盗んだ。警察が17日、明らかにした。香港では新型コロナウイルスの影響で住民が買い占めに走り、品不足が発生している。 香港政府は、トイレットペーパーの供給は新型コロナウイルス流行の影響を受けないと保証しているが、実際は品薄になっている。 警察によると、旺角(Mong Kok)地区のスーパーマーケット外で17日早朝、武装した男3人がトラックの運転手を襲った。「ナイフを持った男3人が運搬作業員を脅迫し、1000香港ドル(約1万4000円)超相当のトイレットペーパーを盗んだ」という。 ある警察筋がAFPに語ったところでは、盗まれたトイレットペーパーは後に回収された。容疑者2人は逮捕された
カンボジアのシアヌークビルで下船し、首都プノンペンでカンボジア政府が提供したバスツアーに参加するクルーズ船「ウエステルダム」の乗客ら(2020年2月17日撮影)。(c) STR / FRESH NEWS / AFP 【2月18日 AFP】少なくとも1人の新型コロナウイルス感染が判明したクルーズ船「ウエステルダム(Westerdam)」の乗客らが、カンボジアで14日に下船を許可され自由行動を開始したことで緊張が走っている。徹底的な健康診断を受けないまま下船した乗客らが世界中へ散ってしまい、足取りを追跡できなくなる恐れが生じている。 カンボジア当局は17日午後、カンボジアから先へ移動するための旅客機を待つウエステルダムの乗客の一部に、首都プノンペンでバスツアーを提供した。貧困国のカンボジアは新型ウイルスの発生地となった中国と親密な同盟国で、毎年巨額の経済支援を受けている。カンボジアは医療体制が
※音声はありません 【2月18日 AFP】少なくとも1人の新型コロナウイルス感染が判明したクルーズ船「ウエステルダム(Westerdam)」の乗客らが、カンボジアで14日に下船を許可され自由行動を開始したことで緊張が走っている。徹底的な健康診断を受けないまま下船した乗客らが世界中へ散ってしまい、足取りを追跡できなくなる恐れが生じている。 カンボジア当局は17日午後、カンボジアから先へ移動するための旅客機を待つウエステルダムの乗客の一部に、首都プノンペンでバスツアーを提供した。貧困国のカンボジアは新型ウイルスの発生地となった中国と親密な同盟国で、毎年巨額の経済支援を受けている。カンボジアは医療体制が不十分だが、当局にとって健康リスクは二の次のようだ。 ウエステルダムの乗客の一人、クリスティーナ・カービー(Christina Kerby)さんはツイッター(Twitter)に、新型ウイルスに感染
無観客で行われた競馬の香港ゴールドカップ(2020年2月16日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【2月18日 AFP】16日に行われた競馬の香港ゴールドカップ(Hong Kong Gold Cup、芝2000メートル)では、11頭が出走した際にコースの沙田競馬場(Sha Tin Racecourse)ではベルの音が鳴り響いたが、いつもならホームストレートのスタンドから聞こえる約3万人の熱狂は全くなかった。新型コロナウイルスの感染拡大でスポーツ界にも影響が出ている中、このレースは無観客での開催に踏み切った。 香港ジョッキークラブ(HKJC)のウィンフレッド・エンゲルブレヒト・ブレスゲス(Winfried Engelbrecht-Bresges)最高経営責任者(CEO)は、マスクを着用しながら「レースを続行することが極めて重要である」と訴えた。 先日には、毎年4月に行われる同都
【広州=川上尚志】中国汽車工業協会は13日、1月の新車販売台数が前年同月比18.0%減の194万1千台だったと発表した。前年実績を19カ月連続で下回った。2020年の春節(旧正月)休暇の始まりが19年より早く、多くの販売店が休業だったのが響いた。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の影響は1月は限定的だが、2月以降は打撃があるのは必至だ。乗用車は20.2%減の161万4千台、商用車は5.7%
コニカミノルタは14日、新型肺炎の感染拡大の影響を受けてBCP(事業継続計画)体制を発動したと発表した。オフィス事業部など15事業部の連絡窓口を明確にし、肺炎に関する情報の伝達を迅速にする。中国国内にある約30の生産・販売拠点の統率を強化することで、肺炎のまん延が事業に与える影響を最小限に抑える。コニカミノルタは新型肺炎の発生源とされる湖北省武漢市にオフィス用複合機などの情報機器や光や色の度合
【北京=共同】中国で憲政の実現などを訴える「新公民運動」の中心的人物だった著名活動家、許志永氏が当局に拘束されたとみられることが16日、分かった。関係者が明らかにした。許氏は一斉摘発を逃れて広東省広州市の弁護士の元に身を寄せていたが、今月15日に弁護士と共に当局に呼び出され、その後連絡が取れなくなった。新型コロナウイルスの感染拡
日産自動車は17日、新型コロナウイルスによる肺炎の影響で停止している中国の4工場のうち、3工場の再開時期を再び延期することを明らかにした。従業員の確保や部品調達などの影響を見極めるため。遼寧省大連市の工場は21日、湖北省襄陽市と河南省
新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて、中国で法的根拠が乏しい規制が相次ぎ、企業活動や市民生活に支障を来す例が出ている。【関連記事】習指導部、批判回避に躍起 肺炎対策指示の時期修正新型肺炎、人影戻らぬ北京 「首都防衛」へ厳戒続くSARS知る王岐山隊長がいさめた習近平主席の勇み足「外出は2日に1度、1人限り。外出時は裏面の日付にカギ印を付け、当日と次の日は外に出てはならない」。上海市の北西に位置する水郷・南翔に住む林玉平さん(仮名、62)は最近、こう書かれた名刺大のカードを受け取った。新型肺炎の拡大を抑えようと、市民の外出を減らす「封閉式管理」の一つだ。人の往来を少なくして感染リスクは減らすのが目的だが、
【マニラ=クリフ・ベンゾン】米物流大手のフェデックスはフィリピンの事業を拡充する。2020年末に首都マニラ北方の再開発地域「ニュークラークシティ」に大規模な物流拠点を開設し、国内での1時間あたりの貨物の処理能力を現在の約3倍の9千個に引き上げる。拡大する貨物需要に対応する。フェデックス現地法人の責任者ジョン・ピーターソン氏が日本経済新聞社の英文媒体「Nikkei Asian Review」の取
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、大規模なイベントを中止する動きが世界で広がっている。12日には世界最大のモバイル関連見本市「MWC」が開催を断念し、国際会議の盛んなシンガポールや香港でも中止や延期の決定が相次ぐ。世界の展示会の来場者数は年間3億人、経済効果は33兆円に上る。相次ぐ中止はホテルなど広範な産業の収益を下押しする。「コロナウイルスに関する懸念が世界的に高まり、開催は不可
【香港=木原雄士】中国国務院(政府)は13日、香港マカオ事務弁公室の張暁明主任を副主任に降格する人事を発表した。昨年6月に始まった香港の大規模デモを受けた更迭人事とみられる。後任には浙江省トップなどを務め、習近平(シー・ジンピン)国家主席に近いとされる夏宝龍氏を任命した。中央政府が香港への関与を一段と強める可能性がある。抗議活動を受けた更迭人事は出先機関、駐香港特別行政区連絡弁公室トップだった
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、各国・地域の政府によるクルーズ船の入港拒否が相次いだ。根拠が不明確なケースもあるが、感染症を想定した国際的な取り決めはなく、ルールの穴が浮かんでいる。日本人5人を含む約2200人を乗せたオランダ籍のクルーズ船「ウエステルダム」が13日、カンボジア南部の港に到着し、14日から一部乗客の下船が始まった。同国のフン・セン首相は「私たちは責任をもって乗客を
【ロンドン=篠崎健太】英金融大手HSBCホールディングスは18日、中国で新型コロナウイルスの肺炎問題が長引いた場合、香港事業などで6億ドル(約660億円)の貸倒引当金が必要になるとの見方を示した。深刻化すれば減収も避けられず、利益への影響額は大きくなる可能性がある。欧米事業の不振でアジアへの依存度が高まるなか、ウイルス問題に懸念を強めている。同日開いた2019年10~12月期決算のアナリスト向
ジェットスター・ジャパンは、新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要の減少や渡航制限の拡大を受け、東京/成田〜香港線を運休する。 運休期間は2月23日から3月28日(香港発は2月24日から3月29日)までで、最終運航日は、東京/成田発は2月15日、香港発は2月16日となる。影響便数は70便。 予約客には予約変更や払い戻しを案内する。現段階では、台北/桃園線は計画通り運航する予定であるものの、今後の予約状況などを踏まえて計画を変更する可能性もあるという。東京/成田〜上海/浦東線は、2月5日(上海/浦東発は翌6日)から運休している。 ■運休便 GK23 東京/成田(20:40)〜香港(01:10)/2月23日〜3月28日 GK20 香港(02:10)〜東京/成田(07:10)/2月24日〜3月29日 ■関連記事 日本からの渡航者や日本人に対する入国・入境制限、入国・入域後の行動を制限している
キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空は、香港と上海/浦東、北京/首都でのラウンジサービスを一時変更する。 香港では、35番ゲート近くの「ザ・ブリッジ」、6番ゲート近くの「ザ・デッキ」、63番ゲート近くの「ザ・ピア」ファーストクラスラウンジを一時的に閉鎖する。再開時期は決定次第発表する。他のラウンジは、通常通り営業する。 3空港のラウンジでは、ビュッフェ形式での料理の提供を取りやめ、個包装の食事を提供する。「ザ・ヌードル・バー」では、注文を受けて調理する温かい食事を用意する。 ■関連記事 日本からの渡航者や日本人に対する入国・入境制限、入国・入域後の行動を制限している国一覧(4月3日午前6時時点) 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、感染症危険情報発出国・地域一覧(4月3日午後5時現在) ⇒詳細はこちら
関西エアポートは、関西国際空港を発着する中国本土・香港・マカオ・台湾路線の2月17日から23日までの欠航便数が、2月17日時点で、552便にのぼることを明らかにした。 当初は、中国本土線は612便、香港・マカオ・台湾線は262便の運航が予定されていた。内訳は、中国本土線が492便、香港・マカオ・台湾線が60便で、中国本土線の約80.3%、香港・マカオ・台湾線の約22.9%が欠航になったことになる。欠航の原因は、全てが新型コロナウイルスに起因するものと断定されているわけではないとしている。 中国・湖北省の武漢が発生源とされる新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国政府は団体旅行を禁止している。日本の出入国在留管理庁は、中国・湖北省と浙江省に14日以内に滞在歴がある外国人と、湖北省と浙江省発行の中国のパスポート保有者の入国を、特別な事情がない限り禁止している。 ■関連記事 日本からの渡航者や日
日本航空(JAL)は、日本と中国・香港・台湾・韓国を結ぶ7路線を減便・運休する。 大阪/関西〜上海/浦東線は1日1便から月・水・金曜の週3便、名古屋/中部〜天津線は週3便から月・金曜の週2便、東京/羽田〜香港線は1日1便から火・木・土・日曜の週4便、東京/成田〜香港線は1日1便から火・木・日曜(香港発は月・水・金曜)の週3便、大阪/関西〜台北/桃園線は1日1便から月・水・金・土曜(台北/桃園発は火・木・土・日曜)の週4便に、それぞれ減便する。対象期間は路線ごとに異なる。 東京/羽田〜ソウル/金浦線のJL95便とJL90便と、東京/成田〜釜山線は3月1日(現地発翌2日)より運休する。さらに、東京/羽田〜香港・ソウル/金浦線は、機材をボーイング777-200ER型機からボーイング787-8型機に変更する。 一部便は予定通り運航を継続する。 ■関連記事 日本からの渡航者や日本人に対する入国・入境
香港航空は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、2月19日から機内食の提供を取りやめる。 ビジネスクラスではボトル、エコノミークラスはカップ入りの水のみ提供する。他の航空会社では、個包装された食事を提供するなどの制限を設けている会社もある。全面的に提供を取りやめたのは香港航空のみとみられる。すでに毛布や枕、雑誌の提供を停止しているほか、2019年12月からは座席モニターでのエンターテインメントの提供を突如取りやめている。 香港航空ではすでに、ロサンゼルスやバンクーバー線などの長距離路線の運航を、経営合理化の一環として停止しており、現在は中国本土や日本、タイなどのアジア域内路線のみを運航している。 ■関連記事 日本からの渡航者や日本人に対する入国・入境制限、入国・入域後の行動を制限している国一覧(4月3日午前6時時点) 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、感染症危険情報発出国・地域一
香港航空は、香港国際空港のミッドフィールドコンコース7階のラウンジ「Club Autus(クラブ・オータス)」を、2月18日より閉鎖する。 発着便数の削減に伴い、キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空も、香港国際空港のラウンジ3ヶ所を一時的に閉鎖している。 第1ターミナル23番ゲート近くの「Club Bauhinia(クラブ・バウヒニア)」の運営は継続しており、香港航空とパートナー航空会社を利用する、ラウンジ対象者が利用できる。オーダーに応じて調理するヌードルバーを除き、個包装された食事のみを提供する。 ■関連記事 日本からの渡航者や日本人に対する入国・入境制限、入国・入域後の行動を制限している国一覧(4月3日午前6時時点) 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、感染症危険情報発出国・地域一覧(4月3日午後5時現在) ⇒詳細はこちら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く