キヤノンの中国法人、佳能(中国)の小沢秀樹董事長兼最高経営責任者(CEO、資料写真、撮影日不明)。(c)Xinhua News 【11月13日 Xinhua News】第5回中国国際輸入博覧会(輸入博)の開幕式が行われた4日、キヤノン(Canon)の中国法人、佳能(中国)の小沢秀樹(Hideki Ozawa)董事長兼最高経営責任者(CEO)がメディアの取材に応じた。 キヤノンの輸入博への出展は5年連続。小沢氏によると、今年はブース面積を500平方メートルに拡大し、テーマごとに四つのエリアに分けた。四大事業の印刷、映像、医療、産業機器に関する先端技術や製品のほか、アジア初公開となる製品やソリューションもそろえた。 習近平(Xi Jinping)国家主席は4日夜の開幕式にオンラインで出席して基調講演を行い、輸入博を開催することは、開放を拡大し、中国という大きな市場を世界の大きなチャンスにするこ
テスト飛行に成功した中国商用飛機の大型旅客機「C919」(2022年5月14日撮影)。(c)Xinhua News 【11月13日 Xinhua News】中国航空機大手、中国航空工業集団(AVIC)は8日、広東省(Guangdong)珠海市(Zhuhai)で開かれた第14回中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー)で「2022~41年民間旅客機中国市場予測年次報告書」を発表し、今後20年の中国民間旅客機市場に対する最新予測を明らかにした。 それによると、21年の中国の航空旅客輸送量が前年比3・5%増の6529億6800万人キロ、航空貨物・郵便物輸送量が15・8%増の278億1600万トンキロ(19年比5・7%増)だった。21年末時点における中国航空輸送業の航空機保有機数は前年比151機増の4054機で、うち旅客機が3856機、貨物機が198機だった。 報告書は中国の航空輸送の発展環境に対す
家具・インテリア用品チェーンの「ニトリ」を展開するニトリホールディングス(以下、ニトリ)は11月4日、中国での58店舗目となる「NITORI北京銀座和諧広場店」(約1,370平方メートル)(11月3日プレオープン)、59店舗目となる「NITORI北京豊台永旺店」(約2,871平方メートル)を同日オープンした。 ニトリは、中国では既に湖北省、天津市、上海市、四川省、広東省、江蘇省、浙江省、山東省、湖南省など多くの都市で店舗を展開しているが、北京市への出店は今回が初となる。 「NITORI北京銀座和諧広場店」の開業式で、ニトリの現地法人である似鳥(中国)投資の杉浦栄総経理は「家の中のものはニトリに来ればすべてそろうことを目指す」と抱負を述べた。店内には家具だけでなく様々な日用品が取りそろえられており、同店はプレオープンからの2日間で、食器やソファーなどを中心に予想を大きく上回る売り上げを達成し
新型コロナ感染拡大続く中国・広州市、一部地区でロックダウン…感染者が過去最多に=中国報道(画像提供:wowkorea) 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国・広東省広州市で、防疫措置が強化されている。 広州市では現在、一部の地区でロックダウンが行われており、特に感染者が集中している海珠(かいしゅ)区では、11日に解除される予定だった封鎖措置を13日まで延長すると共に、防疫措置が強化された。 区内の住民は原則自宅待機となり、各家庭で一日に1人、決められた時間内でのみ生活物資の調達のための外出が許可される。出入りの際には必ず24時間以内に受けたPCR検査の陰性証明の提示が必要となる。 また、地下鉄、バス、タクシーなどの交通機関の運行は停止となり、「通行証」を持たない一般車両は同区内への進入が禁止される。 広東省衛生健康委員会の発表によると、11月10日の一日で省全体において新たに546人の感
香港(CNN Business) 中国政府が新型コロナウイルス感染対策として入国者に義務付ける隔離期間の短縮など、一部の規制を緩和する方針を打ち出した。 施行の日程は明記されていないが、これまで入国者に義務付けていた搭乗前の検査を2回から1回に減らし、ホテルなど指定施設での隔離は入国後7日間から5日間に短縮。その後3日間を自宅隔離とする。ただし、中国国内に住所のない外国からの入国者は、今後も8日間のホテル隔離が必要だ。 これまで到着時に陽性反応を示した乗客を一定数搭乗させたとされる航空会社の運航を停止していた処分は撤廃する。 濃厚接触者のホテル隔離も7日間から5日間に短縮するが、これに続く自宅での3日間の健康観察は変更なし。保健当局に義務付けていた二次接触者の報告は大半が不要となる。 中国は主要国の中で唯一、新型コロナの感染拡大を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を維持してきたが、感染力
岸田首相「中国は日本の主権侵害」 名指しで批判―東アジアサミット 2022年11月13日19時27分 東アジアサミット(EAS)に臨む岸田文雄首相(中央)=13日、プノンペン 【プノンペン時事】岸田文雄首相は13日午前(日本時間同日午後)、カンボジア・プノンペンで開催された東アジアサミットで、覇権主義的行動を強める中国について、「東シナ海で中国による日本の主権を侵害する活動が継続、強化されている」と名指しで批判した。 【ニュースQ&A】中国は「脅威」? 国家安保戦略に示される情勢認識 首相は、中国が8月に台湾周辺で行った軍事活動で、日本の排他的経済水域(EEZ)内に弾道ミサイルが落下したことにも触れ、「台湾海峡の平和と安定も、地域の安全保障に直結する重要な問題だ」と指摘。香港情勢や、新疆ウイグル自治区の人権状況にも「深刻な懸念」を表明した。 軍事的挑発を繰り返す北朝鮮を巡っては、「国際社会
【プノンペン=田中一世】岸田文雄首相は13日(日本時間同)、カンボジアの首都プノンペンで開かれた東アジアサミット(EAS)で「東シナ海では中国による日本の主権を侵害する活動が継続、強化されている」と訴え、中国を名指しする形で覇権主義的な行動を批判した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海で中国公船の侵入が相次いていることを踏まえ、非難したとみられる。 また、中国軍が8月に台湾周辺で行った軍事演習で、日本の排他的経済水域(EEZ)に弾道ミサイル5発を着弾させたことに言及し、「台湾海峡の平和と安定も地域の安全保障に直結する重要な問題だ」と主張した。 中国が東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国のフィリピンやベトナムなどと領有権問題を起こしている南シナ海についても「軍事化や威圧的な活動など地域の緊張を高める行為が依然続いている」と指摘した。中国による新疆ウイグル自治区での人権侵害や香港情勢に対する
作中で一番忘れがたいシーンとしては、ダヨ・ウォン演じるホンとテラスで語った場面を挙げる。ミンチェンは「このシーンを最初に脚本で読んだ際に、とても重要な場面だと思い、それから当日まで脚本を読まなかったんです。そして本番の際に監督とダヨ・ウォンさんと3人でこの場面について、どういうふうに撮るのかを一生懸命に話し合いました。その結果、カットされたセリフもあるけど、逆に加わったセリフもいくつかあるんです。それぐらい大きく調整をさせてもらいました。監督にはこのようなコミュニケーションの機会を与えてもらって、とても感謝してます」とコメント。さらにホンを抱擁するこの場面について「台本を読んで、彼がとにかく愛しいなと思い、ここでは彼を抱きしめたほうがいいだろうと思って、そう演じました。この場面、皆さんいかがでしたか?」と観客に問いかけると、観大きな拍手が起きた。 最後の質問は「今後はどんな役をやりたいか?
【北京=三塚聖平】中国国営新華社通信は13日、中国共産党が同日までに北京市トップの蔡奇(さい・き)市党委員会書記の後任に、福建省トップの尹力(いん・りき)省党委書記を充てる人事を決めたと伝えた。香港メディアによると尹氏は公衆衛生の専門家で、首都の新型コロナウイルス対策に関して期待した人事とみられる。 医学博士号を持つ尹氏は、衛生省(現・国家衛生健康委員会)などにおける勤務を経て、2015年に四川省幹部に転じ、20年に福建省トップに就任。今年10月の党大会を経て、党序列24位以内の政治局員に抜擢(ばってき)されていた。17年から北京市トップを務めていた蔡氏は、党大会を経て最高指導部の政治局常務委員に昇格している。 習近平指導部はこのほど、「ゼロコロナ」政策の継続方針を示す一方で、防疫措置を「最適化」するよう調整を指示しており、尹氏は北京でその方針を進めるとみられる。 また、尹氏の後任の福建省
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 香港城市大学と英University of Bathの研究チームが発表した論文「UniColor : A Unified Framework for Multi-Modal Colorization with Transformer」は、白黒写真をさまざまな編集方法で色付けできるフレームワークを提案した研究報告だ。 ストロークで塗る箇所と色を指定、別の画像を参照、テキストで指示の3つの編集方法を組み合わせて、白黒画像に対して詳細なカラー指定を行い、高品質で色鮮やかな色付けを実行する。 グレースケール画像に色を付けるタスクであるカラー化は、近年活発に研究されている。また部分的に色付けを編集し
11月9日(水)にBunkamuraル・シネマにて始まり、5日間にわたり多くのゲストを迎え8本の香港映画を上演した、香港特別行政区設立25周年記念映画祭「Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が、11月13日(日)に最終日を迎えた。 本映画祭で上演された「6人の食卓」「ワン セカンド チャンピオン」の2作品に出演し、本映画祭のミューズともいうべき リン・ミンチェン(林明禎)。11日に上演された「ワン セカンド チャンピオン」(原題:一秒拳王)での監督・原作・出演:チウ・シンハン(趙善恆)との登壇に続き2度目の登場を果たし、「6人の食卓」にまつわる秘話を明かしてくれた。 「6人の食卓」(原題:飯戲攻心)は、今年9月7日に香港で公開されたばかりの日本初上映作。 旧正月の公開予定だったが、コロナ禍第5波のため延期され、9月
香港に進出していたアリババの巨大EC「天猫」(Tmall)が2022年10月、わずか15カ月で撤退した。香港のEC市場は日本の約1/3以下で、EC利用率も各国と比較して低く、EC企業にとっては伸びしろのあるブルーオーシャン(未開拓市場)のようにも見える。しかし、現実はそんなに甘くなかった。現在の香港は、国内系ECが多数存在する中に、アマゾンやShopeeなどの海外EC、中国ECの参入が相次ぎ、世界でも屈指のEC激戦区になっているのだ。その香港でのアリババの敗退は、同社の今後の海外展開戦略にも大きな影響を与えることになるだろう。EC王者アリババですら通用しなかった背景には、香港独自の買い物事情がある。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く