世界各国のウイルス研究者が注視しているコロナ変異株「BA.2.86」 「これはヤバいかも......」。世界各国のウイルス研究者がそう声を漏らすほど、注視している新型コロナの変異株がある。 「BA.2.86」と呼ばれるその変異株は、世界保健機関（WHO）が「監視下の変異株」に分類し、アメリカ疾病対策センター（CDC）も追跡することを明らかにするなど、日に日に注目度が増しているが、日本のメディアではほとんど報じられていない。 BA.2.86は、なぜ今これほどまでに騒がれているのか？　新型コロナ変異株の動向に詳しい、東京大学医科学研究所の佐藤佳（さとう・けい）教授に聞いた。 ＊　＊　＊ ■オミクロン株出現のときの空気感に近い新型コロナの「5類移行」後、初めての夏を迎えている日本。8月も後半に入り、XBB系統の変異株によってもたらされた「第9波」も「そろそろピークアウトか......？」と思って

中国の新興電気自動車（EV）メーカー「小鵬汽車（Xpeng Motors）」は8月28日、配車サービス最大手「滴滴出行（DiDi Chuxing）」と戦略提携を結んだと発表した。 小鵬汽車は、発行済株式の3.25％に相当するクラスA普通株式を発行し、滴滴のスマートEV事業の関連資産と研究開発能力を買収する。取引完了後、滴滴は小鵬汽車の戦略的株主となる。 両社は8月27日に買収契約を締結しており、買収額は最大で約58億3500万香港ドル（約1090億円）になるという。 小鵬汽車は提携後、新ブランド「MONA」を立ち上げ、2024年に15万元（約300万円）クラスの大衆向けスマートEVを投入する。同社の既存ブランドとは差別化が図られる可能性が高い。 オンライン配車最大手「DiDi」、新エネ車製造に動き出した理由 このニュースの発表後、小鵬汽車の香港市場での株価は最高で約17％上昇した。29日取

中国の不動産開発大手、碧桂園（カントリー・ガーデン）は30日、2023年1～6月期の純損益が489億元（約9800億円）の赤字だったと発表した。中国ではこのところ不動産大手の経営難が相次いでおり、同社も債務不履行（デフォルト）に陥る可能性がある。

香港（ＣＮＮ） 世界各国の大気汚染と健康被害を調べた研究で、中国の大気汚染対策が進んだ結果、国民の平均余命は２年以上延びたことが分かった。 米シカゴ大学エネルギー政策研究所（ＥＰＩＣ）が、２９日に出した年次報告書の中で明らかにした。 大気汚染のワースト・ランキングはかつて、中国の都市で占められていた。だがＥＰＩＣによると、中国の汚染レベルはデータ収集が始まった２０１３年から２１年までの間に４２％低下した。政府が近年、自動車の走行制限や鉱工業への規制など対策を強化してきた成果とみられる。 世界全体の汚染レベルも１３～２１年でわずかに下がったが、これは中国の低下幅が大きかったため。同国の改善がなければ、世界平均は上昇していたと考えられる。 報告書によれば、中国ではこの期間に平均余命が２．２年長くなった。

こんにちは！ 「楽しいことだけする」「小さなことは気にしない」をモットーに活動する、わくわくコミュニケーターのmizueです。 今朝は、『香港飲茶 皇朝茶樓』に伺いました。 横浜中華街にある“世界チャンピオンの肉まん”など横浜中華街や大手百貨店に店舗がある【皇朝グループ】の本格飲茶レストランです。 お目当ては、平日モーニング限定メニュー。 モーニングメニューは、8時30〜、ラストオーダーは10時30です。 ＱＲコードからスマホでオーダーします。 今回は、『お粥』と『豆乳＆揚げパン2本』を注文しました。 『お粥』は、３種類。 ・五目お粥 ・ピータンと豚肉入りお粥 ・豚モツ粥 です。 通常各980円のところ各１杯580円でいただけました。 また、『豆乳＆揚げパン2本（税込580円）』は、甘口か塩味から選べます。 今回は、『ピータンと豚肉入りお粥』と『豆乳（塩味）』を選びました。 お料理が揃って

このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」（シームレス）を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: ＠shiropen2 香港大学や清華大学に所属する研究者らが発表した論文「Radio2Text: Streaming Speech Recognition Using mmWave Radio Signals」は、ミリ波（mmWave）信号から音声を認識するストリーミング自動音声認識（ASR）システムを提案した研究報告である。このシステムは、周囲のノイズに強く、防音対策した部屋の外からでも取得でき、これまでと異なり長い文章をリアルタイムに認識する能力を提供する。 無線センシングの進展に伴い、特にミリ波信号の注目が高まっている。なぜなら、音源のミリメートルレベルの

コロナ禍で低迷していた日本の真珠輸出が急回復している。今年3月に香港で4年ぶりに国際見本市が開催され、中国向けの商談が活発化したことが背景にある。 農林水産省によると、2023年上半期（1－6月）の日本の真珠（天然・養殖）輸出金額は、前年同期比129.3％増の223億3000万円。6月単月では同193.4％増の67億8500万円だった。同省は「国際見本市開催で、高品質で人気の日本産真珠の需要が喚起された」と分析。6月には特に、香港やイタリア、中国への輸出額が大きく増加したという。 日本の真珠は世界でも評価が高く、水産物の中で主要な輸出品目。リーマンショック（2008年）に端を発した世界的な景気悪化で輸出が低迷した後、15年から19年の5年間は輸出額が300億円台に回復した。しかし、香港の情勢不安や新型コロナ感染症の影響により、20年は76億円に急落。その後、オンライン商談による業者間の直接

おととし、成田空港で日本貨物航空の機体が着陸の際に滑走路と接触した事故で、国の運輸安全委員会は、着陸をやり直そうとした際、十分な速度が出ていないまま、大きな角度で機首を上げたことが原因だとする調査報告書をまとめました。 おととし２月、香港から成田空港に到着した日本貨物航空のボーイング７４７型機の胴体の後ろ部分に、幅９０センチ長さ３メートルのこすったような痕が見つかりました。 国の運輸安全委員会はその後調査を行い、３１日その報告書がまとまりました。 それによりますと、機体は滑走路にいったん接地した際、姿勢が不安定になっていたため、着陸をやり直そうと機首を上げましたが、十分な速度が出ていないまま、大きな角度で機首を上げたことが原因で機体の後部が滑走路と接触したと考えられるということです。 また、最初に着陸を試みた際には、着陸のコースを会社の規定を超えて逸脱していたため、本来は滑走路に接地する前

[北京 ３１日 ロイター] - 中国当局は３１日、台風「サオラ―」の接近に伴い最も高い台風警報を発令した。香港や南部広東省の製造業集積地に影響が出る恐れがある。 中国国家気象センターによると、サオラ―は広東省の南東約２９５キロ地点を時速１０キロで北西に進んでおり、同省沿岸部に接近した後に勢力を弱める見通しという。

【8月31日 AFP】中国不動産開発大手、碧桂園（Country Garden）が30日に発表した2023年上半期決算によると、損益は489億元（約9800億円）の赤字と、前年同期の6億1200万元（約120億円）の黒字から赤字転落した。1500億ドル（約22兆円）を上回る負債を抱える同社は、デフォルト（債務不履行）に陥る恐れがあると警告した。 碧桂園は香港証券取引所に提出した決算書類の中で、大幅赤字を計上した理由として「不動産市場の縮小と資本市場への信頼失墜を受けて事業が圧迫された」ことを挙げている。 同社は9月初めに債券の償還を控えており、支払えない場合は、不動産業界としては2021年の恒大集団（Evergrande Group）以来の大規模デフォルトとなる。碧桂園も、財務状況が悪化し続ければデフォルトは避けられない可能性があるとしている。 同社は現在、デフォルト回避に向け、債券保有者

香港当局は超大型台風「サオラー」の接近に伴い、９月１日は５兆ドル（約730兆円）規模の株式市場で取引が中止される可能性を警告した。 香港天文台は現地時間８月31日午後５時（日本時間同６時）までに警報レベルを５段階で下から２番目の「シグナル３」に引き上げると発表。９月１日午前２－５時にもう１段階上の「シグナル８」に設定する方針だという。陳国基政務官は記者会見で、９月１日は休校になると説明した。ほとんどの公共交通機関が運休となる方向。 サオラーは、５年前に香港を襲った「マンクット」以来の強い勢力の台風となる可能性がある。この台風の影響で既に、フィリピンでは６万9000人余りが避難し、台湾では十数便の航空便が欠航している。

","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag ＰＣ誘導枠５行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

福島第一原発で処理水の海洋放出が始まってから、8月31日で1週間です。これに猛反発しているのが中国です。影響は福岡にも及んでいます。 ■阿部まみキャスター 「福岡空港の国際線に来ています。上海や香港からの便が到着し、 観光客が続々と到着ゲートに姿を見せています。」 31日正午前、福岡空港に到着した観光客に、8月24日から始まった福島第一原発の処理水の海洋放出に端を発した現在の日中関係について尋ねました。 ■阿部まみキャスター 「今の日中関係についてどう思う?」 ■香港から 「分からないよ。」 ■香港から 「ノーコメント。」 ■香港から 「実際、私は処理水放出に同意していません。」 一方で、こうした状況に胸を痛める人もいます。 福岡に住んで22年、中国の実家に一時帰省していた女性に話を聞きました。 ■中国に一時帰省していた人 「いろんな人に聞かれたりしますよ。汚染されたら海産物大丈夫かどうか

東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を受け、福島や東京など10都県の水産物を輸入禁止にした香港では、日系大手回転ずしチェーン店に連日行列ができている。一部で日本食離れも起きているが、冷静な対応が目立っている。 放出後に数団体が在香港の日本総領事館近くで抗議デモを行ったが、広がりにかけ、反日感情の盛り上がりは見えない。 「昨日はスシロー（日系大手回転ずしチェーン）に行ったし、今日のランチもすしの高級店だった」。情報関連会社に勤める40代の女性は30日に明るく語った。報道で放出の問題は知っているが「ほかの国も原発から放射性物質を含んだ水を流している。薬品汚染のひどい中国の食べ物と比べたら、気にすることはない」と笑い飛ばした。 九竜地区の繁華街チムサチョイ（尖沙咀）にあるスシローでは30日夜、約30人が行列をつくっていた。 ただ実際に売り上げが落ちている店も少なくない。すしの持ち帰り専門店の経営

香港国際空港を運営する香港空港管理局（ＡＡＨＫ）が、空港と大嶼山（ランタオ島）の東涌を結ぶ自動運転車…… さらに見る

香港に猛烈な風と激しい雨をもたらした台風９号（サオラー）は、次第に勢力を弱め、香港から遠ざかりつつある。 香港天文台は最高レベルの警報「シグナル10」を発令していたが、現地時間２日午前３時40分に「シグナル８」に引き下げた。ただ強風などはまだしばらく続くとして、シグナル８を少なくとも同日正午まで維持する見通し。 香港取引所は１日の証券・デリバティブ（金融派生商品）市場で全ての取引（時間外取引を含む）を取りやめた。また公共交通機関も大半が運休となった。政府は、倒木の報告が数十件あったほか、14人が病院で治療を受けたことを明らかにした。

香港証券取引所は超大型台風「サオラー」の接近に伴い、１日午前の株式取引を見合わせている。写真は２０２０年９月撮影（２０２３年　ロイター／Tyrone Siu）

本日は、スーパー台風9号SAOLAの影響で本日午後に台風警報シグナル3が発令予定であること、中環と紅磡を結ぶフェリーが9月3日より約19％値上げとなること、2024年4月1日からゴミ出しの際に指定の有料ゴミ袋の使用が必須となることをお伝えします。 ■本日、台風警報シグナル3が発令予定 スーパー台風9号SAOLA（サオラー）の影響で台風警報シグナル1が発令されています。本日午後3時から5時の間に台風警報シグナル3に引き上げる予定です。香港天文台は明日と明後日にはさらに香港に接近し、天候が悪化し強風と激しい雨が降ると予測しており、明日にも台風警報シグナル8の発令を検討しているようです。 ■中環と紅磡を結ぶフェリーが値上げ 中環（セントラル）と紅磡（ホンハム）を結ぶフェリーが9月3日より約19％値上げとなります。大人の運賃は現在の9香港ドルから10.7香港ドルに値上げとなります。 ■2024年4

明日、9月1日の午前2時～5時にかけて台風警報シグナル8が発令されます。明日は全ての学校が完全休校となり、会社、金融機関や一部の公共交通機関の業務も停止となります。 香港天文台（日本の気象庁にあたる）によると、明日はスーパー台風9号（SAOLA)の影響で天候が著しく悪化し、強風や激しい雨が予想されると発表しています。また高潮の影響により、深夜から9月2日の正午にかけて海面が上昇し、沿岸の低地では浸水の恐れもあるとも述べています。 香港での台風警報は「シグナル1・3・8・9・10」でレベルを表し、数字が大きくなるほど風速が強く、大雨警報は「黄（1時間30mm以上）、赤（1時間50mm以上）、黒（1時間70mm以上）」で降水量の多さを表します。

香港経済民生連盟（経民連）は８月２８日、李家超・行政長官と面会し、新たな施政報告（施政方針演説）ついて建議を提出した。２９日付香港各紙によると、建議は経済振興を図るもので１３０項目にわたる。不動産市場の過熱抑制策を段階的に撤廃し、中古物件の流通を促進し賃貸物件を増加させる。株式取引印紙税を０．１３％から０．０５％へ引き下げ、株式市場の売買成約高を増大させる。海外の映画会社に税制優遇を与え、香港で映像作品を撮影・製作させる。そのほか企業と人材を誘致するための基金を設置し、土地供給、税制優遇、資金援助などで総合的な支援措置を提供することなどを提案している。行政会議メンバーを務める林健鋒・副主席は、不動産市場と株式市場が低迷し、住宅相場は昨年に比べ約２０％下落しており、さらに下落すれば住宅を持つ多くの市民がマイナス資産となると指摘した。また香港経済の正常化は予想ほどではなく、今年末または来年初め

香港警務処国家安全処は８月初めに「６１２人道支援基金」関係者１０人を逮捕したのに続き、２９日にさらに関係者の男性２人を逮捕した。同日の香港メディアによると、２人は「６１２人道支援基金」にかかわり、さまざまな海外組織から寄付金を受け取り、一部の海外逃亡犯への支援または香港への制裁を推進する組織に資金援助した疑いがある。また警察は別の男性の香港仔南湾御園の自宅を家宅捜査し、パソコンやその他の関連証拠物件を押収。中には大量のＳＭ道具が含まれていた。この男性はクイーン・メアリー病院の麻酔科副顧問医師で、現在海外に身を置いている。ボランティアで医療支援を提供する「ＭＯ　Ｏｎｃａｌｌ」と関係があり、デモ隊の暴動現場で積極的に医療支援を提供し、市民の暴動参加を奨励した。「ＭＯ　Ｏｎｃａｌｌ」は「６１２人道支援基金」から資金援助を受けると同時に暴徒の診察費を受け取っていた疑いがある。

超大型台風となる台風９号（ＳＡＯＬＡ）が香港に接近し、天文台は９月１日午前２時４０分に台風警報シグナル８を発令した。同日の香港メディアによると、特区政府は８月３１日に部門を越えた会議で対策を協議した後に記者会見を行い、異例にも翌日午前２～５時にシグナル８を発令すると前倒しで発表。さらにシグナル１０に引き上げる可能性も示唆した。天文台によると、台風９号は９月１日夜から２日の早めにかけて香港に相当接近して通過すると予想。シグナル８は２日の一定時間維持され、進路と強度の変化によって必要があればシグナル１０を発令するという。現在の予想進路では台風は香港以南を通過し、状況は２０１８年のマンゴスチン襲来に似ている。返還後にシグナル１０が発令されたのは現在のところ４回となっている。

感染症発生時の司令塔機能を担う「内閣感染症危機管理統括庁」が1日、発足した。政府の対応を一元化し次の感染症に備える。新型コロナウイルス禍で初動が遅れた教訓をいかす。同庁トップの「内閣感染症危機管理監」に栗生俊一官房副長官、次長級の「内閣感染症

","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag ＰＣ誘導枠５行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"