高速バス事業などを行う「大新東」(東京)は29日、JR津田沼駅南口と大阪・なんばを結ぶ夜行バスを12月7日から運行すると発表した。京都経由で上下各1日1便。同社は既に滋賀経由で同区間を結ぶ夜行バスを走らせている。 同社によると、関西方面に向かう夜行バスは東京駅発が多く、津田沼から乗車したいとの要望に応え、7月から滋賀経由の便を運行。乗車率は平均8割で20代女性の利用が多いという。 京都経由の便の運賃は片道約5800~1万3千円。滋賀経由より2千~3千円割高になるが、周囲をカーテンで囲める独立3列シートの車両を導入した。シートも広く、同社の担当者は「女性を意識してプライバシー空間の確保に配慮した。ゆったりと過ごせるのが魅力」とPRした。 問い合わせは予約用ダイヤル(電話)06(6371)1131。