無印、ユニクロ模倣の中国「メイソウ」、迷走の末「脱日本宣言」:浦上早苗「中国式ニューエコノミー」(1/5 ページ) 「日本に媚びた」マーケティングがSNSで大炎上し、謝罪に追い込まれた中国雑貨チェーンの名創優品(メイソウ、MINISO)。 ユニクロと無印良品、ダイソーを良いとこ取りした店舗を展開し、創業10年足らずで世界に5000店舗を出店した同社だが、知名度が上がるにつれて「日本のパクリ」がブランディングの足かせとなっていた。 自分で仕込んだ時限爆弾が、皮肉にも昨今の「愛国」「反日」といった中国国内のムードで爆発し、正真正銘の中国ブランドへの転換を迫られることとなった。 関連記事 中国格安EV「宏光MINI」は自動車業界のiPhone? 100万円以下のソックリEV続々登場 日本では日産自動車が軽電気自動車『SAKURA』を発売し、格安EVに期待が高まっている。本連載で1年前に紹介した世