【読売新聞】 奈良県香芝市の「やまと真空工業」が金属の真空蒸着技術を使い、新型コロナウイルスの感染力を失わせる「不活化」の効果を持ったマスクを完成させた。マスクに付着したウイルスを2分で約99%不活化させるといい、県立医科大の検証で
中国のLiDAR大手「速騰聚創科技(RoboSense、ロボセンス)」が1月5日、香港取引所に上場した。公開価格は43香港ドル(約800円)。その後小幅な値動きはあったものの、15日の終値は公開価格と同じ43香港ドルで、時価総額はLiDAR企業としては世界一の約190億香港ドル(約3500億円)となっている。 ロボセンスは2014年の設立で、LiDARのハードウエア、ソフトウエア、チップという3つのコア技術を持つ。同社の製品は、自動運転や運転支援システムを搭載した自動車のほか、ロボタクシーなどに広く活用される。 調査会社の灼識諮詢(CIC)によると、ロボセンスは23年12月18日までに、完成車メーカーと一次サプライヤー計21社から62車種向けのLiDARを受注しており、うち24車種はすでに量産を開始している。23年に出荷したLiDARは25万6000台だったが、24年は100万台を超える見
日本のアダルトビデオ(AV)界に一人の香港人女性が飛び込んだ。性に関して保守的とされる香港で波紋が広がる。中国の統制が強まり、閉塞(へいそく)感が漂う香港社会で、若い女性たちは「新しい世界への挑戦」として、その生き方を好意的に受け止めている。 「相当な批判を受ける覚悟をしていたけど、多くの若い女性が交流サイト(SNS)などで応援のメッセージをくれている。デビュー前には想像もしていなかった」。素海琳(そ・かいりん、英語名エレナ・ソウ)さん(26)は驚きを隠さない。 性に関する問題をタブー視する伝統的な価値観を持つ人が少なくない香港で、エレナさんのデビューは〝一大事件〟。新聞各紙は大きく扱った。性の商品化や女性搾取につながるとの批判も一部で起きたが、エレナさんには「自分のやりたい道を突き進む姿に勇気をもらった」と支持の声が多く届いた。 以前から芸能活動をしていたエレナさんは新型コロナウイルス禍
ハッシュキーグループ(HashKey Group)が、約1億米ドル(約146億円)の調達と、シリーズAの資金調達ラウンド完了を1月16日発表した。発表によると同社の評価額は、12億米ドル(約1,753.3億円)を超えたとのこと。 ハッシュキーグループは、香港に本社を置くエンドツーエンドのデジタル資産管理を行う金融コングロマリット。シンガポール、上海、東京でも事業を展開している。 今回の調達ラウンドには既存株主の他、著名な機関投資家、大手Web3機関、戦略的パートナーなどの新規投資家も集まったという。ただし今回の発表では、それらの具体的な社名は明かされていない。 発表によると調達した資金は、ハッシュキーのWeb3エコシステムの強化や香港でのライセンス事業の製品多様化の加速等に使用するとのことだ。 ハッシュキーのグループ企業には、個人投資家向けの暗号資産(仮想通貨)取引所として香港で初めて認可
16日午後5時半ごろ、北海道の新千歳空港で離陸のため駐機場から動き始めた韓国の大韓航空機が、隣に止まっていた香港のキャセイパシフィック航空機と接触した。当時雪が降っており、大韓航空は機体を押していた車両が凍結した路面でスリップしたのが原因としている。道警や千歳市消防本部によると、けが人はなく、火災や燃料漏れもなかった。 国土交通省などによると、大韓機はソウル行きのエアバスA330―300型で、乗客乗員計289人が乗っていた。キャセイ機は香港行きのボーイング777―300型で乗客乗員は乗っていなかった。大韓機は離陸に先立ち、誘導路まで「トーイングカー」と呼ばれる車両で押されて移動する「プッシュバック」中だった。大韓機は左主翼先端、キャセイ機は右尾翼付近を損傷した。 プッシュバックは日航の子会社JALグランドサービスが担当していた。日航の広報担当者は「詳細を確認している」と話した。
16日夕方、北海道にある新千歳空港の駐機場で国際線の旅客機どうしが接触し、双方の機体が損傷するトラブルがありました。警察や消防によりますと、火災などは発生しておらず、けがをした人もいないということです。 新千歳空港を運営する北海道エアポートに入った連絡によりますと、16日午後5時半ごろ、新千歳空港の駐機場で、ソウルに向かう予定だった大韓航空の766便と香港から到着後に駐機していたキャセイパシフィック航空の584便が接触しました。 NHKが新千歳空港で撮影した映像によりますと、大韓航空の機体の左の主翼の先端が折れているほかキャセイパシフィック航空の機体も後方部分が壊れているのが確認できます。 空港関係者によりますと、駐機場を出るため車に押されて移動していた大韓航空の機体の主翼部分が、隣に止まっていたキャセイパシフィック航空の機体に接触したということです。 当時、大韓航空の機体には乗客・乗員2
新千歳空港で航空機同士が接触 けが人や火災はなし―北海道 2024年01月16日22時09分配信 16日午後5時半ごろ、北海道の新千歳空港で、韓国の大韓航空と香港のキャセイパシフィック航空の旅客機同士が接触する事故があったと、空港を運営する北海道エアポートに連絡があった。けが人や火災の発生はないという。 全日空機、離陸前に他機と接触 負傷者なし―米シカゴ 北海道エアポートや消防によると、仁川空港に向かって離陸するため移動しようとした大韓航空機の左翼が、隣に停止していたキャセイ機の垂直尾翼に接触した。大韓航空機には乗員乗客計289人が乗っていたが、キャセイ機は無人だった。燃料漏れなども起きなかった。 社会 コメントをする 最終更新:2024年01月17日07時37分
キャセイパシフィック航空機(2023年8月22日撮影、資料写真)。(c) William WEST / AFP 【1月16日 AFP】北海道の新千歳空港(New Chitose Airport)で16日、大韓航空(Korean Air)の旅客機が、駐機中だったキャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways)の旅客機に「接触」した。両社共に、負傷者はいないとしている。 香港に本社を置くキャセイ航空は、駐機中だった同社旅客機に「大韓航空機A300が接触した」と発表。当時、乗客乗員はいなかったという。 大韓航空側も、搭乗者の中にけが人はいなかったと発表。同社機は、地上支援を行う他社の車両に押されて移動中で、大雪のためこの車両がスリップした時にキャセイ機との接触が起きたと説明している。 日本では2週間前に、東京国際(羽田)空港(Haneda Airport)で、日本航空(J
〈食通が占う、2024流行る店〉 話題のシェフが手がける新店が続々とオープンしたり、有名レストランが名を連ねる「麻布台ヒルズ」が待望の開業を迎えたりと、飲食業界の活発な動きを体感することができた2023年。2024年も、たくさんの食体験との出合いが叶いますように! そんな願いを込め、グルメ情報を熟知した有識者にアンケートを実施。2024年注目の「ブレイクしそうな店」「2,000円以下のお手軽グルメ」をうかがいました。 グルメジャーナリストの東龍さんがおすすめするお店とは? 教えてくれる人 東龍 1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方や飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタン
北米と肩を並べるほどの産業規模となった中国映画市場。注目作が公開されるたび、驚天動地の興行収入をたたき出していますが、皆さんはその実態をしっかりと把握しているでしょうか? 中国最大のSNS「微博(ウェイボー)」のフォロワー数280万人を有する映画ジャーナリスト・徐昊辰(じょ・こうしん)さんに、同市場の“リアル”、そしてアジア映画関連の話題を語ってもらいます! (C)2022 A Light Never Goes Out Limited All Rights Reserved 昨年末12月27日より、ウォン・カーウァイ監督のドラマ作品「繁花」が中国で放送・配信され、爆発的な社会現象となりました。80年代下旬~90年代上旬の上海を舞台にした本作は、主人公・阿宝が激動の時代に奮闘する様子、そして数々の出会いを描いた美しい“時代モノ”です。 物語は主に上海ネオンライトの名所「黄河路」で展開されてい
中国吉林省長春市にある東北師範大学の研究チームが、海水から原子力発電の燃料に使われるウランを効率的に抽出する方法を開発した。早ければ、2031年には実用化するという。香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。 同大の朱光山教授が率いる研究チームは、この研究成果を2023年12月13日付の専門誌『ACS Central Science』に発表した。研究チームは、海水中に存在するウラニルイオンからウランを捕集する電気化学手法を採用、効率よく捕集するための新たな電極材料を開発したという。 中国は他の国に比べて多くの原子力発電所を建設しているが、中国内にも天然のウラン鉱石のグレードが低いため、輸入に頼っているのが実情だ。理論的には、海の中のウランの埋蔵量は45億トンとされ、陸上の埋蔵量の約1000倍もある。 しかし、30万リットルの海水中にウランは1グラムしか含まれておらず効率よ
中国の検索エンジン大手バイドゥ(百度)の株価は1月15日、約12%急落した。これは、同社のChatGPTに類似した対話型人工知能(AI)ボットが、中国の軍隊に利用されていると報じられ、ナスダックと香港市場に上場するバイドゥに米国が制裁を科すかもしれないという投資家の懸念が高まったためだ。 ビリオネアのロビン・リー(李彦宏)が率いるバイドゥの株価は、12日のナスダック市場で7%急落した後、15日の香港市場で約12%急落した。これは、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が、人民解放軍(PLA)傘下の中国の研究機関が、バイドゥのAIチャットボットのErnie Bot(アーニー・ボット)を使って軍事情報を分析し、戦場での作戦や潜在的な結果を予測したと報じたためだ。 シンガポールを拠点とするDZT Researchのリサーチ責任者、ケ・ヤンは「バイドゥの投資家は米国による制裁を
44年の歴史を誇るマカオ競馬は4月に幕を閉じることとなった。1月16日付香港各紙によると、マカオ特区政府は15日、マカオジョッキークラブと当初締結していた2042年までの運営契約を18年早い今年4月1日に終了し、同時に地方競馬活動も終了すると発表した。競走馬は来年3月1日までに域外に移送され、約600人の従業員の解雇補償が手配され、ジョッキークラブの土地は特区政府に無償で返還される予定だ。マジョッキークラブは総額25億パタカを超える継続的な営業損失に加え、3年にわたる新型コロナ流行の影響で営業を継続することが困難であり、難しい決断を迫られたと述べた。 近年存続の危機と言われてきたマカオ競馬がついに4月に終了する。 特区政府は15日、行政長官が李偉農・経済財政長官に対し、政府を代表してマカオジョッキークラブとの解約に署名する権限を与えたと発表した。この契約は持続可能な開発を確実にするために昨
都市固形廃棄物収集の有料化(ごみ収集費)が4月1日に実施される。1月15日の香港メディアによると、市民が指定袋や指定ラベルを購入しやすくするため、環境保護局は15日、スーパーマーケットやコンビニエンスストアをカバーする地域全体の小売店ネットワークを構築すると発表した。セブンイレブン、OK便利店、ウェルカム、パークンショップ、日本城などを含む約3000の小売店が含まれ、薬局については数百件の申請が処理され、これまでに計50店の薬局が承認された。環境保護局は大手小売りチェーンと契約を締結しており、各小売店やオンラインプラットフォームでは1月下旬から2月にかけて、容量の異なる指定袋と指定ラベルの販売を開始する。詳細はゴミ収集有料化サイトにアップロードされており、順次更新される予定だ。ホームページによると、現在のところOK便利店が先行しており、1月26日から全店で販売される予定だという。 なお、指
会社登記所が1月15日に発表した統計によると、2023年に新しく設立された地元企業の総数は13万2246社だった。同日の政府新聞公報によると、2023年末時点で会社条例に基づいて登録された地元企業の総数は143万758社で、2022年と比較して3万9080社増加した。同期は会社登記所の基幹情報システムを全面的に刷新し、顧客に24時間電子サービスを提供する新たな「電子サービスウェブサイト」を2023年12月2日に開設。ログインするだけで会社登記簿のすべての電子サービスを利用できる。同日に会社登記所は、税務局によって割り当てられた企業登録番号を会社登記官の監督下にあるすべての事業体の識別番号として使用する「固有の企業識別番号」を含む他の新しい措置も導入した。2023 年には計960社の非香港企業が香港に新しい事業所を設立し、会社条例に基づいて登録された。2023年末時点で登録された非香港企業の
香港税関は1月15日、昨年末に過去最大規模の液体コカイン密輸を摘発したと発表した。同日付政府公報によると昨年12月19日、当局は葵涌税関ビルの貨物検査場でブラジルから海運で香港に運ばれた20フィートのコンテナを調査。中身はワインとぶどうジュースだと申告されていた706箱のうち37箱のワインの中に透明のビニール袋が148個入っていることを発見した。そのビニール袋に入っている液体がコカインだったという。押収された液体コカインは重さ約444キログラム、末端価格は約4億9000万ドルに相当し、これまでに税関が摘発した液体コカインとしては過去最大の案件という。その後、税関は当該貨物の配達先を監視し、1月13~14日に無職の38歳の男と運輸会社の責任者である50歳の男を逮捕した。引き続き捜査が進められており、今後逮捕者は増えるものとみられている。香港では「危険薬物条例」によって危険薬物の販売、輸送は重
京都銀行は2月26日、同行はじめ香港に拠点を有する地方銀行12行の共同主催で「第14回 香港・華南地区ビジネス交流会」を開催する。同交流会では中国経済の見通しに関する講演を行うほか、参加企業間の情報交換の場を提供し、新たなビジネスチャンスの創出やビジネスパートナーの開拓を支援する。開催日時は2月26日(月)16:00~19:30、会場は「名都酒楼」金鐘統一中心。プログラムは第1部セミナー 16:00~17:15 テーマ:「中国経済の見通しについて」(講 師:JETRO香港産業研究員事務所 代表 奥田 岳慶) 、第2部交流会 17:30~19:30 :立食形式の情報交換会。主催は香港に拠点を有する地方銀行12行(京都銀行、足利銀行、伊予銀行、大分銀行、滋賀銀行、静岡銀行、千葉銀行、 中国銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行、山口銀行、横浜銀行)。対象企業は中国(特に香港・華南地区)に進出されてい
本日は、香港人の平均寿命は男性80.7歳で女性86.8歳と統計局が発表したこと、香港の図書館の貸出冊数は10年前より56%減となっていること、ワインボトルの中に史上最大量となる液体コカイン約92億円相当を香港の税関が発見したこと、1月21日はスタンダードチャータード香港マラソンが開催されるため交通規制があること、1月24日は寒くなり最低気温が11度になることをお伝えします。 ■香港人の平均寿命は男性80.7歳、女性86.8歳 香港政府の統計局が2022年の香港の男女の平均寿命を発表し、男性80.7歳、女性86.8歳でした。2022年の死因で最も多かったのは男女とも呼吸器疾患(新型コロナウイルス感染症を含む)で男性の死因の37%、女性の死因の33%を占めました。死者数は1991年は2万8,429人だったのが、徐々に増加し2021年には5万1,354人となり、その後新型コロナウイルス感染症流行
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く