任天堂の岩田社長がお亡くなりになった。僕は全然近しくないし、特に詳しいわけでもない。何の資格もないのだけど、でも何か書かずにはいられない。このテキストは書き終わったらどこに掲載されるのだろう? ShortNoteか「えいっ」か、もしかしたら本体(小鳥ピヨピヨ)か……それすらもわからないまま、ただ、こみ上げてくるものだけを一筆書きのように一気に書き上げ、推敲せず、どこかにアップし、我が黒歴史に新たな1ページを加える。 実は、Wiiが出る前、「今度出る任天堂ハード機の中に読み物コンテンツがあるのだけど、そこの編集長をしませんか?」と打診されたことがある。 2006年だったか、あの当時、僕はニフティを辞めたばかりで次の就職先を探していた。そんな折の(名前を出していいかわからないので伏せておくが、とある優良コンテンツ製作部隊なのにビジネスモデルが物販の会社を経由して)オファーが来た時は、興奮した。