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2018年1月16日のブックマーク (4件)

  • RPCに特化したGoogleのセキュリティ通信ALTSとは何か - ぼちぼち日記

    はじめに 昨年、Googleから Google Cloud Platform に関するWhitePaperがいくつか公開されました。その中でGoogleのサービス内部で使われている新しいALTSというプロトコルを説明した文書「Application Layer Transport Security」は、読んでみると非常に面白く、セキュアなサービス間通信には当に何が必要なのか、といったことを改めて深く考えさせられるものでした。物理的なマシンからサービス運用まで、ALTSがカバーする範囲は幅広い領域に渡り、あの巨大なGoogleのサービスをよくここまでまとめ上げたものだとホント感心させられます。 以前から、Googleはデータセンタ内のサービス通信までも暗号化を進めていると言われていました。それは、2013年にエドワード・スノーデンが暴露した資料が、Googleのデータセンタ内部の通信データ

    RPCに特化したGoogleのセキュリティ通信ALTSとは何か - ぼちぼち日記
  • お天気プロコンと圧縮アルゴリズムについて - 兼雑記

    https://beta.atcoder.jp/contests/wn2017_1/standings むっちゃ僅差で2位。残念。この212点差がどのくらい僅差かというと、最後にいじってたところにもう2行変更を入れることを思いつけていれば、軽く2000点は差がついて勝ててたと思いますし、そうでなくても後30分もあれば実装できた細かいヘッダの圧縮で逆転できた量です。自分に悔しがる気持ちというのがこれほど残ってたのか、と驚くほど悔しいです。でも勉強になったし楽しかったです。 やったことを書きつつ、そもそも圧縮アルゴリズムについて、私としては感動的だった知見を得られたので、書いてみようかと思います。 今回のコンテストは、チャンネル1つの(RGBじゃなくてグレースケールだと思えば良い)画像を64枚を可逆圧縮するというものでした。その64枚の画像は同じ座標について光の波長と時間を変えて気象衛星が観測

    お天気プロコンと圧縮アルゴリズムについて - 兼雑記
  • QUICの現状確認をしたい (2018/1) - Qiita

    QUICについて (2020/06 追記) 手前味噌ですが、QUICについて別途まとめましたので、参考にして頂ければ 2020/06/01 時点でHTTP/3, QUICの解説書を書きました https://github.com/flano-yuki/http3-note あわせて個人ブログもどうぞ QUIC, HTTP/3の標準化状況を確認したい (2019年11月版) QUICの話 (QUICプロトコルの簡単なまとめ) HTTP over QUICと、その名称について (HTTP3について) QUICとは QUICとはGoogleの考案したHTTPのメッセージを効率よく高速かつ安全にやりとりするためのプロトコルであり。UDP上でTCP+TLS1.3+HTTP/2のような機能を持ち、信頼性のある安全な通信を行う。 スタック図を見ると分かる通り、TCPのような輻輳制御やロスリカバリと、TL

    QUICの現状確認をしたい (2018/1) - Qiita
  • Gunosyの広告管理画面を支えるE2Eテスト - Gunosy Tech Blog

    広告技術部のサンドバーグと星です。 普段の業務は、主に広告の管理システムの開発をしています。管理画面はRuby on Railsで作られており、今回は煩雑になりがちなE2Eのテストをきれいに書けたので、それについて話します。 背景 Gunosyの広告システムは4年以上前にリリースされ、これまで多くの機能が追加されてきました。 配信システムは一度リプレースされましたが、私達が運用している管理画面に関してはリプレース などはされず、現在も拡張され続けています。長く運用されているシステムのため 開発するメンバーの入れ替わりもあり、もちろん思想やコードスタイルも変わってきたため、 バグが発生しやすい環境になってしまっています。 ただ、外部のお客様も使う機能も含まれるため、バグが無いことを担保する必要があり、 テストがより重要になってきます。 また、複雑なデータ構造と画面操作があるため、単体テストで

    Gunosyの広告管理画面を支えるE2Eテスト - Gunosy Tech Blog