RRDtool は、画像を出力する使い方が一般的かと思いますが、JSON でのデータ出力にも対応(ver1.4.6以降)しています。 今回はもう少し新しめのver1.5.6を使用します。 数多くの時系列データベース(Graphite, OpenTSDB, Influxdb etc.)をサポートしていますが、プラグインを導入することで、その幅をさらに広げることができます。 その中の一つに SimpleJSON というものがあり、指定した URL から JSON 形式のデータを取得し、グラフ化することができます。 Grafana RRD Server Go で書かれたシンプルな HTTP サーバですが、上記の SimpleJSON プラグインからのリクエストを受け取り、RRD ファイルからデータを読み込んで応答を返します。 以下、具体的な手順を説明します。 RRDtool(MRTG)環境の構築
quest3-termux.md 想定読者 linuxに関する基本的な知識があるソフトウェアエンジニアもしくはヘビーユーザで、Quest 3のlinuxをGUI環境で使いたい人 apkのインストールとか説明しませんが、Quest 3に入れたやつは、アプリ一覧からカテゴリでUntrusted Sourcesみたいなのを選ぶと出てきます termuxの上にlinux distroを載せるのは、遅いのでやりません(下記ベンチマーク参照)。prefixed-rootだろうがシングルユーザだろうがmusl libcだろうが我々なら大丈夫だ! linuxアプリのインストールは特記事項ない限り省略します。勝手にpkg installとかして ベンチマーク Summary of SystemBenchmarks Index Score: single-core multi-core Oculus Ques
ずいぶんご無沙汰のブログ記事となりました。 今回は、設計を一新して速く、頑強になった PG-Strom v5.0 をご紹介します。 なぜ再設計が必要だったのか? 前バージョンの PG-Strom v3.x シリーズの基本的な設計は、2018年のPG-Strom v2.0の頃から大きく変わっていません。 当時の最新GPUモデルは Volta 世代(TESLA V100)で、CUDAのバージョンは9.2ですから、かなりの大昔という事はお分かり頂けると思います。 この頃、PG-Stromの開発において最優先すべき課題は、先ず実用となるバージョンをリリースする事でした。(※ HeteroDB社の創業は2017年7月です) クエリの処理速度を高速化する事は当然なのですが、それ以上に、まだPG-Stromの内部インフラも十分に枯れていない中で、クラッシュせずに走り切る事や、バグがあったとしても容易に原
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