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ブックマーク / news.mynavi.jp (14)

  • 日本の猛暑の原因はアフリカにあった、三重大が約40年分のデータから解明

    三重大学は7月1日、過去39年にわたる観測値の分析と数値シミュレーションにより、アフリカのサヘル地域(サハラ砂漠のすぐ南に位置する帯状の半乾燥地域)で雨雲が大きく発達すると、日上空の高気圧の引き金となり、結果的に日の猛暑の一因となっていることを発見したと発表した。 同成果は、三重大 生物資源学研究科の中西友恵大学院生(研究当時)、同・立花義裕教授、同・安藤雄太研究員(研究当時、現・新潟大学特任助教)らの研究チームによるもの。詳細は、地球規模の気候を扱った独・学術誌「Climate Dynamics」に掲載された。 日での異常気象の原因としては、エルニーニョなど、太平洋の熱帯の気候条件による影響を考察する研究が盛んだが、遠く離れたアフリカの熱帯地域の気候・天候の影響という視点は、これまで見過ごされてきたという。そこで研究チームは今回、日やアジアの異常気象のメカニズムを、この新たな視点

    日本の猛暑の原因はアフリカにあった、三重大が約40年分のデータから解明
  • 地図でプログラミング!?ゼンリンが作ったプログラミング教育ツール「まなっぷ」

    ICT教育推進のためプログラミング教育が必修化され、教育関連企業も教育現場の要望に応えて様々な教育ツールのラインナップがされるなか、地図でプログラミングという一風変わったプログラミング教育を開発、提案するのが地図業界の老舗ゼンリンだ。5月12日から14日まで東京ビッグサイトで開催された教育関連業者のための展示会「教育 総合展(EDIX)東京」内の「第2回 STEAM教育 EXPO」に同社の製品「まなっぷ」が出展されていた。地図の会社が作った教育ツールとはどのようなものかレポートする。 「第2回 STEAM教育 EXPO」ゼンリンブースより 地図業界の老舗であるゼンリンは、その蓄積された地図データを元に様々なITビジネスを展開、カーナビゲーションから、位置情報を活用したIoTソリューション、行動支援サービスやエリアマーケティング、デジタルサイネージまで幅広い分野で業務展開しており、そんな同社

    地図でプログラミング!?ゼンリンが作ったプログラミング教育ツール「まなっぷ」
  • 圧縮ファイルの展開速度を最大1万倍超高速化するデータ構造を広島大が考案

    広島大学は8月31日、富士通研究所と共同で、多くのデータ圧縮方式で採用されている「ハフマン符号」の並列展開処理を高速化する新しいデータ構造「ギャップ配列」を考案したことを発表した。NVIDAのGPU「Tesla V100」を用いて実験した結果、従来の最速展開プログラムと比較して、2.5倍から1万1000倍の高速化を達成できたとしている。 同成果は、同大学大学院先進理工系科学研究科の中野浩嗣教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、2020年8月に開催された国際会議「International Conference on Parallel Processing (ICPP)」において発表され、269件の投稿論文の中から最優秀論文賞に選ばれた。 インターネットを介して多数の画像ファイルや動画ファイルなどを転送したり、また記録メディアに保存したりする際、データの圧縮は誰でも日常的に行っている。そ

    圧縮ファイルの展開速度を最大1万倍超高速化するデータ構造を広島大が考案
  • Linuxコマンドの代替コマンド「ncdu」「htop」「tldr」「jq」「fd」とは?

    Opensource.comは6月25日(米国時間)、「5 modern alternatives to essential Linux command-line tools|Opensource.com」において、古くから使われているUNIX系コマンドの代替ツールを紹介した。代替ツールは古くから使われているコマンドと比べて、見た目が良かったり使いやすさが向上したりしているといった特徴があるという。 取り上げられている代替ツールは次のとおり。

    Linuxコマンドの代替コマンド「ncdu」「htop」「tldr」「jq」「fd」とは?
  • MS、1983年に開発のBASICインタプリタをOSS化

    Microsoftは米国時間2020年5月21日、IBM Advanced BASICを元にMicrosoftが1983年に開発したBASICインタプリタ「GW-BASIC」をオープンソースとしてGitHubで公開した。歴史的な資料提供を目的とし、生成に必要なビルドスクリプトやMakefileをはじめとするとツール群、ビルド済みのバイナリは含んでいない。 アセンブラコードやヘッダファイルなどが並ぶ 1975年にMicrosoftはAltair 8800用にBASICを移植し、そこから1980年初頭にかけて多くのコンピューターへBASICを移植してきた。公式ブログでは、「(当時の)家庭用コンピューターやパーソナルコンピューターで使用されていた初期プロセッサーのISA(命令セットアーキテクチャー)は、目を見張るような違いがなかった。Microsoftはマスターコードから多くの移植が可能だった」

    MS、1983年に開発のBASICインタプリタをOSS化
  • Linuxでハードウェア情報を表示するコマンドまとめ

    Opensource.comは9月16日(米国時間)、「Linux commands to display your hardware information|Opensource.com」において、Linuxにおいてハードウェア情報やネットワーク情報を表示するコマンドを紹介した。 Linuxでは、コマンドを使うことでシステムに関するさまざまな情報を得ることが可能。記事ではさまざまなコマンドが取り上げられており、情報を得る際の資料として参考になる。 記事で紹介している主なコマンドの使用例は次のとおり。

    Linuxでハードウェア情報を表示するコマンドまとめ
  • 豊技大、磁気の性質を使って論理演算を実現- 無電流コンピュータ実現に期待

    科学技術振興機構(JST)は、豊橋技術科学大学の後藤太一 助教、金澤直輝氏、高木宏幸准教授、中村 雄一准教授、内田裕久教授、井上光輝教授、慶應義塾大学 理工学部の関口 康爾 専任講師、モスクワ大学のグラノフスキー教授、マサチューセッツ工科大学のロス教授らの共同研究グループが、磁石の波であるスピン波を位相干渉させることで、スピン波演算素子を実現したことを発表した。この研究成果は8月11日、英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。 「スピン波回路」と呼ばれる磁石が作る波を利用した回路は、電子回路と違って電流を情報キャリアとして使わないことから、発熱が極めて小さな情報処理システムを作り出すと期待されている。これまでのスピン波に関する研究では、位相干渉は実現されていたが、その演算素子としての機能の実証は不十分であった。また、演算素子の全ての機能を実現するのに不可欠な、否定論

    豊技大、磁気の性質を使って論理演算を実現- 無電流コンピュータ実現に期待
  • 自動運転車の開発を加速 - Intelが進めるFPGA活用

    4月17日、日アルテラは、IntelのPSG(Programmable Solution Group:旧Altera)による、自動運転ソリューションに関する説明会を開催した(Photo01)。 Photo01:Business Planning & Marketing Manager, Automotive Business Group, Programmable Solution Groupの生嶋孝之氏。氏の所属はIntel Japanではなく米国Intelである まず概況であるが、2016年と2025年の自動運転に関する要件をまとめたのがPhoto02である。自動運転の要件は、2025年あたりだと無人で走行可能なSAEのレベル5(完全自動化)がターゲットに入ってくるが、そうなると演算性能は50~100TFlops、カメラの画素数も10億画素オーダー、蓄えられるデータもテラバイト級にな

    自動運転車の開発を加速 - Intelが進めるFPGA活用
  • C言語1000行以下のエディタ「Kilo」を理解する(1) シンプルな内部構造

    以前、Salvatore Sanfilippo氏によって開発されたエディタ「Kilo」を取り上げたところ、高い関心を集めた。Kiloはclocカウントでソースコードが1000行以下で、しかもcursesなどのライブラリも使っていない。VT100の基的なエスケープシーケンスとlibcで提供されている機能だけを用いて実装されたエディタで、シンタックスハイライトにも対応している。C言語1000行程度でここまで実用的なエディタが開発できるというのは、教育向けの素材として興味深い。 連載では、Kiloのソースコードを読み、どのような仕組みでエディタが作られているかについて紹介する。C言語でソフトウェアを開発する際に利用する機能が網羅されており、学習素材としてなかなかのポテンシャルを持っている。エディタがどのように実装されているのかを知るためにも、一度は読んで見てほしいソースコードだ。 頭から読む

    C言語1000行以下のエディタ「Kilo」を理解する(1) シンプルな内部構造
  • Google、手で触れ組み立てながらプログラミングを学ぶ「Project Bloks」

    Googleは6月27日(現地時間)、「Project Bloks」という研究プロジェクトを公表した。子供向けタンジブルプログラミングの設計・デザインをサポートするオープンハードウエア・プラットフォーム作りに取り組んでいる。 タンジブルプログラミングは、ブロックのような直接手で触れられるモノを使って組み立てるようにプログラミングする。実体験を伴うインターフェイスであるため、子供向けのプログラミング学習に利用することで、子供たちが遊びながら直観的にロジックを理解できるようになる。 Project Bloksは2013年にスタートしており、これまでの活動でモジュラーシステムの設計がまとまっている。モジュラーシステムは以下の3つで構成される。 Pucks:「オン/オフ」「移動」「ジャンプ」「量の調整」「再生」など、様々なインタラクションを示すパーツ。 Base Boards:Puckの土台にな

    Google、手で触れ組み立てながらプログラミングを学ぶ「Project Bloks」
  • Microsoft、C言語を拡張する「Checked C」を開発中

    fossBytesに6月14日(米国時間)に掲載された記事「Microsoft Open Sources "Checked C" — An Extended Version Of C To Avoid Coding Errors」が、Microsoftにより開発が進められている「Checked C」と呼ばれる技術について伝えた。「Checked C」はC言語を拡張する機能で、より安全なコーディングが可能になるとされている。 Microsoftのソフトウェアの多くはC/C++で開発されている。C言語はポインタの扱いを間違えると来アクセスしてはいけないメモリを指した操作をしてしまうことがあり、これがバグや脆弱性の原因の1つになっている。「Checked C」はこうした問題を回避することを目指してC言語の機能を拡張するもので、ポインタに対してあらかじめ範囲情報を持たせておき、ポインタの指し示す

    Microsoft、C言語を拡張する「Checked C」を開発中
  • Windows 8.1ミニTips(67) 意外と便利な「ファイル履歴」- バックアップ編

    従来のWinodwsはローカルデバイス全体を対象にしたフルバックアップが基だったが、Windows 8以降はシステムファイルを初期状態にする「PCのリフレッシュ」などが加わり、フルバックアップの必要性が低下した。PCを利用する上でバックアップは不可欠だが、その際に役立つのが「ファイル履歴」だ。その概要やバックアップ実行までを紹介しよう。 「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。 ファイル履歴とは Windows 7以前は「バックアップと復元」を用いて、個人用ファイルやシステムイメージのバックアップを作成していた。Windows 8.1には「PCを初期状態に戻す」「リフレッシュする」機能があるため、基的にシステムイメージは不要だ。 そして新たに加わった「ファイル履歴」は、

    Windows 8.1ミニTips(67) 意外と便利な「ファイル履歴」- バックアップ編
  • GTC 2015 - Deep Learningを理解する(前編)

    GTC 2015において、Facebookの研究者であるRob Fergus氏が「Visual Object Recognition Using Deep Convolutional Neural Networks」と題する発表を行った。この記事はFergus氏の発表を中心にしているが、ImageNet関係の情報などを筆者が補足しており、発表に含まれない情報も入っている。 なお、このFergus氏の発表は大人気で、室内の椅子は満席、さらに床に座り込んで聞く人で空きスペースは無く、それでも室内に入れず、ドアの近くに立って覗き込んで聞く人がいるという状況であった。 Deep Neural Network(DNN)の歴史を振り返ると、1989年のLuCunの業績が大きな転機になっている。LeCunは手書きの郵便番号の認識のために、次の図に示す多層の人工ニューロンのネットワークを使った。 最初の層

    GTC 2015 - Deep Learningを理解する(前編)
  • イマドキのIDE事情(129) リポジトリ管理ツール「Nexus」でMavenをさらに活用しよう!

    Nexusとは? NexusはSonatype社が提供するWebアプリケーションで、Webブラウザ上からMavenリポジトリの管理を行うことができ、外部のリポジトリのプロキシ/キャッシュとしても動作する。同種のツールには、Artifactoryなどがある。 IDEの範疇からは外れてしまうが、Java開発においてMavenを使用する場合に、開発したソフトウェアをデプロイしたり、外部のMavenリポジトリに存在しないライブラリなどを使用するために、開発環境の一部としてプライベートリポジトリを立てる必要に迫られることがある。Nexusはこのような場合に有用なツールだ。 Nexusは無償で利用可能なOSS版に加え、有償のProfessional版が提供されている。稿ではOSS版の導入手順と基的な利用方法を紹介する。 Nexusのインストール NexusのWebサイトには、Jettyがバンドルさ

    イマドキのIDE事情(129) リポジトリ管理ツール「Nexus」でMavenをさらに活用しよう!
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