インフラ開発部でテックリードを務めております上畑です。 みなさんはAnsibleコードを修正した後に そのAnsibleコードを本番環境へ適用する際、ドキドキしていませんでしょうか? 前回、Ansibleをバージョンアップする記事を執筆し、大量のコード修正が必要になりました。 この記事では、ラクスがどのようにしてAnsibleコードをドキドキせずに本番に適用しているか、その仕組みを紹介します。 目次 目次 1. はじめに 2. DockerによるAnsible自動実行CIシステム 3. その他、CI環境の工夫 3-1. 本番環境Dockerイメージの最新化 3-2. CI実行時のエラー調査 3-3. CI/CDの並列実行を実現するコード化 3-4. 定期Dockerイメージの構築 4. 最後に 1. はじめに 一般的に、Ansibleコードを修正してマージする際には、以下のような事前チェッ
