RRDtool は、画像を出力する使い方が一般的かと思いますが、JSON でのデータ出力にも対応(ver1.4.6以降)しています。 今回はもう少し新しめのver1.5.6を使用します。 数多くの時系列データベース(Graphite, OpenTSDB, Influxdb etc.)をサポートしていますが、プラグインを導入することで、その幅をさらに広げることができます。 その中の一つに SimpleJSON というものがあり、指定した URL から JSON 形式のデータを取得し、グラフ化することができます。 Grafana RRD Server Go で書かれたシンプルな HTTP サーバですが、上記の SimpleJSON プラグインからのリクエストを受け取り、RRD ファイルからデータを読み込んで応答を返します。 以下、具体的な手順を説明します。 RRDtool(MRTG)環境の構築