こんにちは。『子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方』著者の立石美津子です。 2016年4月に「障害者差別解消法」が施行され、一人ひとりの困りごとに合わせた「合理的配慮」を行うことが義務化されました。 これによって、学校の通常学級でも、障害のある児童に対して個別のきめ細かい対応を教員側が行うことが求められるようになりました。 たとえば、文字の読み書きに困難がある児童には、タブレットや音声読み上げソフトで学習することを可能にするなど、一人ひとりの凸凹に合わせて、困難を解消する措置をとるのが合理的配慮です。 ただし、これで学校側の支援体制がすぐに変わるというわけではありません。地域、学校、教師の指導力の差もあります。発達障害児について全教員が豊富な知識を持って正しい対応ができているかどうかも疑問です。 教育現場の体制が一気に変わるわけではありませんので、誰もが学びやすいユニバーサルな通常
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