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ブックマーク / hash.hateblo.jp (22)

  • 内定をもらった学生が入社前にやっておくべきたったひとつのこと - ミームの死骸を待ちながら

    遊べ。以上。 あっ、嘘です、すいません石投げないで!マジメに書くから! 「入社前にやっておくべき事は何ですか?」 内定者が社会人(場合によっては入社予定の会社員)に対して提示する質問のテンプレートとも言えるのが、表題の 「入社前にやっておくべき事は何ですか?」 だろうと思う。僕も聞いたし(入社する会社の人ではなかったが)、逆に学生から聞かれたこともある(これまた所属する会社とは関係なかった)。 みんな不安だし、失敗したくないと思っている。いくばくかのやる気はあるし、そのやる気を振り向ける先を捜している。やる気を振り向ける先を見つけ、周りに対してアドバンテージを取りたいと思っているのかもしれない。あるいは自信がなく、先が見えなくて、戸惑っているのかもしれない。 やりたいことがわかりません!とか言う人もいるが、気にすんな。そんな簡単に見つかりゃしねぇよ。 さて、意図はどうあれ、僕はこの種の質問

    内定をもらった学生が入社前にやっておくべきたったひとつのこと - ミームの死骸を待ちながら
  • 自由と直感の独壇場「ノーガード乱れ撃ち戦略」の敗北について - ミームの死骸を待ちながら

    まぁ僕のような人種が只の一度も躓くことなくしっかりちゃっかり社会人としてやってけるわけねぇだろと思っていたのだけど予想に違わず今まさに、なかなか厄介な壁の前にいる。やっほーみてるー? おそらくこの壁は僕にとって学生と社会人の違いであり、認識ギャップであり重みという断絶でもあり、同時に、僕に長年つきまとう弱みの発露である。 この年になってまで戦う相手が未だ自分自身とは、実に笑止千万である。 こんてんつ 意志として身軽であること 「好きなことだけやる」生き方の弊害 責任負わずリカバリー要らず リスク回避について意識を変える必要がある 仕事verの性格を「追加する」 空を見上げるか空を飛ぶ 意志として身軽であること どうやら僕は、なんというか、ノーガードで生きてきたらしい。 ガードする必要はなかった。 裸一貫で突入してもなんとかなるし、なんとかならなきゃ撤退するまで。撤退は僕にとって、僕自身の選

    自由と直感の独壇場「ノーガード乱れ撃ち戦略」の敗北について - ミームの死骸を待ちながら
  • ベンチャー新卒入社2ヶ月で僕が学んだ"仕事の進め方" - ミームの死骸を待ちながら

    生物工学の大学院を修了し、金融系Web屋として働き始めて2ヶ月が経過した。 社長曰く「こいつは社会に適合できるのか心配だった」とのことであるが、まぁマイペースに日々の仕事を楽しんでいる。だっておもろいぜ。新しく知ることばっかやしな。 以前の記事でも書いたように、僕は「人間は誰であろうとも自前の意識/認識/記憶の枠から出ることは不可能」という(僕にとっての)真実*1を、言葉を変えながら繰り返している。 というわけで今日は、新入社員2ヶ月の時点でなんとなく見えてきた僕なりの仕事の"法則性"というか"核心"...の、鍵となるのではないかと思うものを書いてみる。 なるべく広く見渡そうとしても、限界がある。なにしろまだ2ヶ月で、そして僕はなかなかの阿呆である。そこで、ブログに書き留めていろんな人に見てもらう、というのが僕の取り得る方法の一つであると考え、不完全を自覚したままここに晒す。 まぁ、要する

  • 「計画は無駄」ただひとつ大学新入生の自分に叩き込みたいこと - ミームの死骸を待ちながら

    ずいぶんと遠くまで来てしまったような気がする。前回のブログ更新を見ると2月末とのことで、まるまる1ヶ月以上放置していたことになる。期間として考えると決して長いとは言えないが、その間に起こったイベントの濃厚さを考えると、もっと昔のような気がしてくる。 ジャマイカに行ってきた。イタリアにも行ってきた。人と生活を共有した。跡を濁して大学院を卒業し*1、引越して環境が変わり、社会人として働き始めた。 というわけでただいま。更新を待つ人がいるのか居ないのか、ソロモンよ私は帰ってきた。ほんのちょっとでも楽しみに待っていてくれた人が居たら嬉しいのだけど。 ここに来るまでの1ヶ月少々で僕に起こった変化は大きかったと思う。見たもの感じたもの、新しく知ったこと、失敗したことや成功したこと、失ったものや獲得したもの、既に失っていた/持っていたことに気付いたもの。そうしたものごとを僕は貴重だと思う。大切に感じる。

    「計画は無駄」ただひとつ大学新入生の自分に叩き込みたいこと - ミームの死骸を待ちながら
  • 「2009年は161冊読みました!」「それは何がすごいの?」というわけでオススメ本16.1冊を挙げてみる - ミームの死骸を待ちながら

    新年二目、というわけで2009年に読んだ良をまとめて書評しちまうぜエントリ。いざ数えるまで何冊読んでいるのか知らなかったんだけど、これは...案外読んでるな。まぁ、うち40冊くらいは小説なんだけど。舞城王太郎とか西尾維新とか村上春樹とか司馬遼太郎とか真山仁とか福井晴敏とか。 ちょいと余談なんだけど、...いや、そう言うことならこのブログ自体が余談の固まりのようなものか。戯言雑感チラシの裏。すなわちそれは、僕は余談に生きているというか、生き様が余談的なのかも知れない。なんとなくそんな感じはする。となると、じゃあ論はどこにあるんだろう?という疑問が沸いt ってなぜ余談に入る前に余談に逸れるのか。信じ難いな。 気を取り直して。僕にとって読書ってのは、どうもそのときの心理状態をセーブする"鍵"になっているらしい。タイトルを眺めてぱらぱらとめくってみると、以前読んだときの心理状態が再現できる。

    「2009年は161冊読みました!」「それは何がすごいの?」というわけでオススメ本16.1冊を挙げてみる - ミームの死骸を待ちながら
  • 「74冊読みました」の面接官にブログがばれた→(中略)→ワインおいしいです\(^o^)/ - ミームの死骸を待ちながら

    先月の下旬の話。アキバで野良黒と晩酌しつつ飯をっているとメールが届いた。 Hashさん 74冊の面接官です。 ブログ拝見しましたお元気そうで何より。 ( ゚Д゚) <- Hash 。 。 / / ポーン ( Д ) (参照: コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら ) いや。 いやいやいやいや。...ずいぶんブクマがついてまずいなとは思っていたのだが、まさか見つかろうとは。どうしよコレ、業務なんたらアレ罪? ...と取り乱すも、会社とは関係なくお話でも...と誘われたので、のこのこと恵比寿のイタリアンな店でお事してきた*1。 発見の経緯を聞くと、面接官 (仮に、多田さんと呼ぶ。理由は後述) の後輩がはてなーで*2、僕のエントリを見て「このコンサルってどこですかねー」と多田さんに話を振ったところ「それウチだよ」と

    「74冊読みました」の面接官にブログがばれた→(中略)→ワインおいしいです\(^o^)/ - ミームの死骸を待ちながら
  • 働き方のシンプルな処方箋を、エルステッド・インターナショナル永守社長から学ぶ - ミームの死骸を待ちながら

    「すごい人がいるので、はっしゅにも是非会って欲しい」という友人の紹介がきっかけで、先日エルステッド・インターナショナルの永守社長に時間を取っていただいて*1小一時間ほどお話しする機会があった。 ブログ掲載の許可を頂いたので、話したことや僕の思ったことをつらつらと。一言で感想を言えばカッコイイ、となるのだけど。 こんてんつ エルステッド・インターナショナルについて 「ものづくり」を支援するというビジネスモデル ITに特化せず、あくまで「ものづくり」を中心に据えている理由 「コンサルやらないの?」という質問への解 サラリーマンと経営者、日人であるメリット 日は日起業家に優しい。 日は「失敗を許さない国」ではない。 キーワードは「ナナロク・製造・ボーダレス」 エルステッド・インターナショナルについて 永守社長は電気系出身で、メーカー勤務を経てこの4月にエルステッド・インターナショナルを

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  • 初心者がWord代わりにTeXを使うための最低限の設定などをまとめる - ミームの死骸を待ちながら

    「必要性がないけど、ちょっと便利かも」というレベルのものを導入する際の最大の関心事は「今出来ることが新しい環境でも出来るかどうか」で、 もっと細かく言うと「新しいメリット」だけでは人を動かすには十分ではなく、「現状のメリットの保証」も必要であると思う。 何の話かというとTeXの話なのだけど、相変わらず大したこと無い話を小難しい話に持って行く奴である。 で。論文を書くのに(今更)格的にTeXを使い始めてみたんだけどこれがすごい便利で。なんで今までWordを使っていたのか*1。いや導入が面倒くさそうだったからだし、実際面倒くさかったけど、それを補ってあまりある快適環境が出来ている。嬉しい。 改ページや図の挿入位置。自分でいちいち考えたり、追記して全部ごっそりズレたのを一つ一つ直す必要が無く、好き勝手に書いてコンパイルすれば、いい感じの位置に整えてくれる。賢い!加えて体の.texはテキストな

    初心者がWord代わりにTeXを使うための最低限の設定などをまとめる - ミームの死骸を待ちながら
    manbennaku
    manbennaku 2009/09/19
    便利そうだけど、やっぱめんどくさそう
  • ハックルベリーに会いに行く、の巻(kawangoさんも来たよ!) - ミームの死骸を待ちながら

    メールをよこしなさい、id:y_arimは。あとid:Hashも。 ハックルベリーに会いに行く すすすすいませんでしたあというわけではてなアルファブロガーの一人であるハックルベリーこと岩崎さんに連絡を取り、会社にお邪魔してお話して来た*1。そして「直感的にこれは行くしかないと思った」と語るid:iNutこといぬたんも同席。 (駅にて) iNut「今日は無理に混ぜてもらったから、ちゃんとほら」 Hash「ん?何それ」 iNut「大学芋。ハックルさんイモのお菓子が好きって言ってたから」 Hash「で、デキる子や...!」 会社にお邪魔するのだから手土産くらい持って行っていいものだろうが考えが及ばなかった。オフ会気分すぎた。そして気楽に臨んでいざ相対すると萎縮する自分&果敢に議論を挑むいぬたん。その晩は彼の家に泊めてもらったりと、いろいろ助かった。 kawangoさんも来たよ! 話し始めて1時間

    ハックルベリーに会いに行く、の巻(kawangoさんも来たよ!) - ミームの死骸を待ちながら
    manbennaku
    manbennaku 2009/06/23
    なんかすごいなー
  • "新卒は外資の大企業"と思っていた僕が最終的にベンチャーを選択した理由 - ミームの死骸を待ちながら

    四月に書いた内定記事 で「今後書く」としていた記事のうち一つ、"「新卒は外資の大企業」と思っていた僕が最終的にベンチャーを選択した理由"を今更ながら書いた*1。 いや、ちまちま書いてはいたんだけど。時間がかかった理由としては、「尊敬しているが価値観が違う人に不快感を与えることなく、自分の価値観を説明することの難しさ」の壁にぶつかっていたからだ。 客観的に見たベンチャーと大企業の特徴自体は、僕よりも語る資格のある方々が例えば 就職活動をする人に送る、独断と偏見と経験による超大企業と超未上場ベンチャー企業の違い - VENTURE VIEW こんな感じの記事にまとめていることが多いので、僕が今更語ったりはしない。Webをふらふらしたり人に聞いてみればなんとなしにわかってくる。 したがって僕がこの記事で目的とすることは、僕は上記の特徴の中のどれを重視して、その選択はどういった経験/判断に基づいて

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  • "中二病"の通用しない、行動と結果だけが意味を持つ世界 - ミームの死骸を待ちながら

    「中二病が世界を変える」 ...以前、この響きが気に入って、主張に正当性を持たせようと試行錯誤してみたことがある。しかし最終的にこれは正しくない(というかどうもしっくりこない)という結論に落ち着き、"中二病が世界を変える"というタイトルのエントリは、下書きの山に埋もれていた。それでも何かもやもやしたものが残っていた所に、id:riywoさんが最近書いた記事がクリティカルヒットした。 この記事では、おそらく僕のエントリから派生したid:essaさんの都会の人・田舎の人という区別を使って、「両者に優劣はなくそれぞれが必要な役割を演じている」という内容が述べられ、riywoさんの心境の変化と決意が込められている。というか三月末にriywoさんと渋谷で飲んだ時も少し感じたことだけど、特にDeNAに入ってからのid:riywoさんの成長ぶりは半端無い気がする。僕もああなれるのだろうか。 いまだに中二

    "中二病"の通用しない、行動と結果だけが意味を持つ世界 - ミームの死骸を待ちながら
    manbennaku
    manbennaku 2009/05/23
    ぐさっ
  • 田舎は好きだが、それでも東京を選択する。 - ミームの死骸を待ちながら

    僕は香川で生まれ育った。香川というのは「地方」だが、「地方」である香川の中で相対的に都会度の高い地区で生まれ、小学校入学前に引っ越して田舎度の高い地区で育った。 全国を転々としたでもなく別段人間関係をこじらせるでもなく、むしろ友人には恵まれて、平凡と言っていいほどの平和さ*1で高校までの18年間を過ごし、大学入学と同時に東京で一人暮らしを始めた。 このGW中、高校の同級生の結婚式に参加するため帰郷した。せっかくなので数日滞在し、久々に会う友人を含めた地元の人と話したり天気が良かったので海沿いを散歩したり母校に侵入したりうどんをったりと故郷を堪能した。 いつも正月か盆に帰るので、この時期の自然が特に印象的だった。海沿いの道を歩いて見つけた雑木林のような空間に入ってみると、くらくらするほど濃密な緑の匂いがした。 そもそも自然が好きだし(イメストしてると毎回出てくるのは自然の、特に山や森のイメ

    田舎は好きだが、それでも東京を選択する。 - ミームの死骸を待ちながら
    manbennaku
    manbennaku 2009/05/05
    北海道の片田舎から札幌に来て「世界が広がった」って思ってたけど上には上がって考えると、やっぱ東京行きたい。
  • ブロガーのための文章作成心得+なぜ「文章力がある」と言われるのかを分析 - ミームの死骸を待ちながら

    デジタルフロンティアというグループで、「ブログリレー」のようなものをやっている。さかずきさんから、『ブログを書くときに気をつけていること』というお題でバトンが回ってきた。 「就職活動時に使えるウェブサービスについて」| 【就職ナビを使わない就職活動】 ちなみにさかずきさんは就活界隈ではかなりの有名人。最近ブログをリニューアルしたとのことでリンク先にはあまり記事がないけど、ブロガーとしては古参&かなり人気があるようです。就活生は要チェック。 中の人にも3,4回直接お会いしたけど(結構会ってるな...)、落ち着いた感じ&知識も豊富で、勝手に親しみを感じるなどしている*1。 そんなさかずきさんのブログに最近「死骸」とかいう悪趣味なワードが。 なんてこったい\(^O^)/ こんてんつ 『発信力』に学ぶ、ブロガーの心得 「書こう」とすることで感度が高まる 自分を棚に上げろ!!ネガコメにビビるな!!

    ブロガーのための文章作成心得+なぜ「文章力がある」と言われるのかを分析 - ミームの死骸を待ちながら
  • 女の子が入ってきて研究室に社会が出来た - ミームの死骸を待ちながら

    4月。研究室に新入生がやってきた。4年生が4人、M1が1人、諸事情により移籍してきたM2が1人。驚くべきことに、そのうち83.3%が女性だ。4年生は全員女の子で、しかも何というか、理系大学らしからぬ、女性らしい女性が大半だ。ビュッフェとか言うてたし週末はデートだとか話してるしすごいです。 華やかなのはいいんだけど、3人以上で形成された女子クラスタを苦手とする僕にとって、研究室生活に影を落とす由々しき事態だ。いやそうでもないか。 僕が最近夜行性で夜中に研究しているのは、静かな環境で研究したいのと、作業を中断されるのを嫌うから、だと思う。 僕個人はともかくとして、もう一つ。この研究室で果たして女性が生きていけるのかという不安もあった。 昨年の我が研究室は男率100%、ピュア男子校、下ネタの応酬。流れるアニソン。キーホルダーにフィギュア。パーティションに貼られたグラビア。いつの間にか鞄に入れられ

    女の子が入ってきて研究室に社会が出来た - ミームの死骸を待ちながら
    manbennaku
    manbennaku 2009/04/22
    コメント欄の対応がおもしろかったです
  • そろそろ一人暮らし料理のコツについて一言言っておくか - ミームの死骸を待ちながら

    『とらドラ!』を観て以来高須君の影響で学部二年時並に料理熱が再燃している修士二年のHashです、ってもう4年前なのか。今朝はかぼちゃのポタージュを作って一人悦に入っておりました。休日の朝に料理するだけで幸せになれるちょろい人間。真ん中の写真に写っているのは若気の至りで買ったバーミックス*1という無駄に高い調理器具で、お嫁に行くときは持って行こうと思っています。 このエントリでは、一人暮らしの自炊をうまくこなすための、料理自体を楽しむためのコツ....というほどのものでもなく、単純に、幸せ料理生活について気ままに書く。うん、タイトルは「釣り」なんだ。すまない。 ちなみにid:fromdusktildawnさんが事関連の話を幾つか書かれているが、これは「健康という文脈での栄養摂取」の話であって、料理ではない。 カップ麺なみの手間でできる6つの健康的激うま格安レシピ - 分裂勘違い君劇場 睡眠

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  • 質問する、という覚悟が集中力を高める。発言力の向上。 - ミームの死骸を待ちながら

    発言力とか言ったらGPMみたいだな。争奪戦なつかしす これ以降は個人的なパラダイムシフト体験を少し。今日の講演では最前列に陣取って5,6回手を挙げて質問した(盛り上げるためのサクラ係)。ここで気づいたこといくつか。 気づいたことその一。 質問しようとして話を聞くと、集中力が5倍くらい高まる。具体的には… 今の言葉の意味は?全体の話の中でどういう位置を占める? 今の議論で省略された部分はどこだろう? 僕がどういう情報をプラスすれば、議論として面白くなる? この経歴を持っていてこういう話をした人には、どんな問いを投げれば有益な答えが返ってくるか? 僕がこの話をしたとしたら、何を質問されるとうれしい? そんなことを考えながら聞くようになる。感覚としては、 TOEFLのリスニング問題を聞きながら論点を必死に掴もうとする 気になる女性との会話を必死で続けようとする*1 一時間ウン万円のセミナーに出席

    質問する、という覚悟が集中力を高める。発言力の向上。 - ミームの死骸を待ちながら
  • コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら

    タイトル通りなわけだが。先日、とあるコンサルの個人面接で珍しい質問をされた。 「じゃあ、最近"俺ってスゲー"と思ったことは?」 思いつかず焦った僕は、最近まとめた去年の読書冊数を伝えた。質問に答えた瞬間社員さんの反応が「微妙」であることを悟り、しかるのち軽薄な自分を恥じた。 全然すごくねーよアホ。 コンサルティング、とりわけ戦略コンサルティングという仕事はインプット量が半端ない。なにしろ経験のない事業について、その事業の専門家にアドバイスせねばならないのだから、生半可な情報インプットではまともに会話すらできない。 具体的にその社員さんが何冊くらい読むのかは聞けなかったが、というか恥ずかしくてそれ以降ろくな受け答えが出来なかった*1のだが、明らかに僕は、勝負を仕掛けるフィ−ルドを間違えたのだろう。反省することしきりである。 それぞれのインプット・スタイル 僕程度の読書家はごろごろいる。上を見

  • 「内定してからが本当の就活だよ」 - ミームの死骸を待ちながら

    いいかげん就活脳から研究脳に切り替えないと、またしても研究室での社会的立場が危うくなってしまいそうです。生まれて初めての花粉症と闘いながら日々を過ごしています*1。あとなんか、風邪引いた。季節の変わり目のハズなのに寒いじゃないすか。 今日は、タイトルに示したような事をつらつらと書こうと思います。すなわち、 内定をもらっても、そこで就活をやめるべきではない という考え方についてです。 就活の目的をどう設定するか 就職活動の目的が、志望企業群のうち少なくとも1社から内定をもらうことなら、最初の企業から内定をもらった時点で就活終了となるのが理にかなっている。実際に、外資系の企業に年内に内定をキメ、盛り上がる就活を横目に学生生活を謳歌していた先輩もいた。 一方、内定をもらってそれでも就活を続ける理由は、たぶん次のうちどれかに分類できる。 まだどの企業に入るか決めていない 内定してからいろいろ内部の

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  • 外資金融IT部門でのインターンを終えて - バイオ研究者見習い生活 with IT

    8月から9月にかけて、とある外資金融のIT部門でインターンをしていた。この時期から*1採用活動に熱心なのは外資系が多いこと、大学に入った頃から金融や経済に興味があったこと、あと少なからぬミーハー心が動機となって申し込んだが、いい意味で想定外の経験ができ、内情をある程度見た上で就職先として考えられるようになった。 問題ないであろう範囲で僕の見たことと、感想をつらつらと書いていく。エントリにまとめないと終わった気にならないブログ脳。 インターンの仕組み、制度について 選考。採用は極少人数で異なる部署に配属され、共同作業はなし。僕はデリバティブ部門を希望*2した。他には債券や株式部門など。社員さんが仕事しているフロアに席をもらった。 採用との関連*3は無いらしい。日程もカリキュラムもフレキシブルで、研究室のゼミと両立できて助かった。 インターン内容について 金融を支えるシステムを見せてもらう

    外資金融IT部門でのインターンを終えて - バイオ研究者見習い生活 with IT
  • 卒研発表を経験して気づいた、研究姿勢・プレゼン・質疑応答のコツまとめ - ミームの死骸を待ちながら

    おそらく全国的に見てもかなり遅い方だろうが、先週卒業研究の発表が終わりました。原稿を練りながら、発表練習をやりながら、他人の発表を聞きながら発見した法則などをまとめた。 どう見ても 4年生の卒研発表を見学してきて感じたこと - yuyarinの日記 を意識しています。当にありがとうごz (ry なお、僕がこれらすべてを押さえた完璧なプレゼンをやる訳ではない。むしろ僕は人前で話すのが大の苦手で、ほとんどすべて「できたらいいなぁ」という妄想である。 プレゼンは慣れと経験が一番だと言うし、こんな風に頭で考えるよりも1000人スピーカ プロジェクトとかに出る方が上達する気もする…。まぁ、頭でっかちには頭でっかちなりのやりかたがある、ということで許してください。 研究姿勢について 研究として完璧である必要はない。 卒研発表は、研究発表である以前に卒業試験である。 質問する人もそのあたりはわかってる

    卒研発表を経験して気づいた、研究姿勢・プレゼン・質疑応答のコツまとめ - ミームの死骸を待ちながら