RETROF-16M用システム記述言語「BAC+」 はじめに BAC+とはTTL(74シリーズ標準ロジック)のみで構築したコンピュータ「RETROF-16M」のために開発した言語の名前です。命令の種類が極めて限られているCPUでも効率のよいオブジェクトを生成できることを最優先として設計しました。 名前の由来はアセンブラとC言語の中間に位置する言語(Between Assembly language and C language)であり、その名前の通り、C言語的な構造化書式を有してはおりますが、実質的にはアセンブラに近い言語です。 コンパイラ BAC+のコンパイラはWindows上で動くクロスコンパイラです。このクロスコンパイラはVisual studio 2015 expressを用いてC++/CLI言語で記述しています。 実機(右の画像)にはオブジェクトコードのみを転送し実行させる方式で