Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのウェブブラウザには、ウェブページの要求に応じて画像を描画したり拡大・縮小などの加工を施す機能が搭載されています。しかし、これらの機能では画像の色を正しく扱えず、表示させたい色とは異なる色が表示されてしまうことがあります。そんな「ウェブブラウザで色がおかしくなる現象」の事例や原因についてまとめたウェブサイト「Web color is still broken」が公開されています。 Web color is still broken https://webcolorisstillbroken.com/ ◆グラデーションが汚くなる 以下のグラデーション画像は、画像編集ソフト「GIMP」で作成したものです。赤から緑・緑から青・青から赤・紫から緑という4種類のグラデーションが描かれており、全てなだらかにグラデーションが描画されています。
![ChromeやFirefoxなどのウェブブラウザでは色が正しく表示されない場合がある](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/abb26673d4fd4b3ea9dcc5ed0576782c2445c506/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2022%2F04%2F22%2Fweb-color-broken%2F00_m.jpg)