検察のナンバー2である東京高検の検事長に畝本直美氏が就任し、「責任感を持って公正誠実に取り組む」と抱負を述べました。女性の検事が東京高検の検事長に就任するのは初めてとなります。 東京高検・畝本直美検事長:「検察の理念に立ち返り、警察等の関係機関と連携しつつ、責任感を持って公正誠実に取り組んで参る所存です」 畝本氏は法務省の保護局長や広島高検の検事長などを歴任し、10日付で東京高検の検事長に就任しました。 畝本氏は、女性で初めて東京高検の検事長に就任することについて「検事任官した女性は女性検事として仕事をしているわけではなく、いち検事として職責を全うするために日々、奮闘している」と述べました。 また、管内の職員に向けては「人の人生に関わる仕事をしていることを自覚し、真相を解明するために知恵を絞ってほしい」と話しました。
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