システムコンテナの管理ソフトウェアであるLXDは3.19から仮想マシンインスタンスもサポートするようになりました。つまりホストのカーネルと共有するコンテナだけでなく、QEMUを利用した仮想マシンも起動できるようになったのです。 この機能により、Linux以外のイメージであってもLXDのインターフェースを利用して管理できるようになりました。 今回はLXDを使って「Windowsインスタンス」を起動してみましょう。 WindowsをQEMUで動かすと言うこと 第609回の「LXDからコンテナではなく仮想マシンを起動する」でも紹介したように、LXD 3.19から仮想マシンインスタンスのサポートも開始しました[1]。 とはいえ直後のLTSリリースであるLXD 4.0では「仮想マシンも使える」程度で「コンテナ版でしか使えない」機能も多くありました。 しかしながらフィーチャーリリースである4.x系で
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