三行まとめ BuildJet が提供するArmマシンを用いてArmで動くイメージを作成する Docker Buildx を用いると複数のイメージに同じタグを貼ることができる Actionsのx86_64マシンでamd64で動くイメージを、BuildJetのArmマシンでarm64で動くイメージをそれぞれ作成してくっつけた 三行まとめ はじめに BuildJetとは 方法 BuildJetに登録する BuildJetを有効にする runs-onにBuildJetのランナーを指定する 複数のイメージを束ねるマニフェストを作る めでたしめでたし 実際に使ってみる 速度比較 まとめ はじめに Apple Silicon搭載マシンの登場、Raspberry Piの普及などArmが身近になってきた人も多いのではないでしょうか。 Raspberry Pi上で動くKubernetesなどを運用する際にはa
前提 コンテナを用いてアプリケーションのワークロードを構築することにはいくつかの利点があります。 なかでも、下記に上げられるポータビリティと環境の再現性は非常に強力です。 ポータビリティ コンテナは、アプリケーションとその依存関係をコンテナ内にパッケージ化します。 これにより、開発環境で構築したコンテナを本番環境にデプロイする際にも、一貫した動作が期待できます。 異なる環境間でアプリケーションを移行する際に、互換性の問題や依存関係の不一致が生じるリスクが低減され、ポータビリティが高まります。 環境の再現性 コンテナは環境に依存しないため、開発者が特定の環境でアプリケーションを構築した場合でも、他の開発者や運用チームが同じ環境を再現することが容易です。 コンテナイメージにはアプリケーションのコードとその実行環境が含まれており、イメージを共有することで他の人が同じ環境でアプリケーションを実行で
こんにちは、株式会社スマートラウンドSREの@shonansurvivorsです。 当社はプロダクトのコンテナイメージをAmazon ECRに保存しています。 今回、コスト削減の一環でECRに溜まっていく不要イメージを削除することにしました。 その際、ecrmを定期的に実行して削除するようにしました。 ecrmとは ecrmは「使用されていない」ECRのイメージを削除するOSSです。 ECRのライフサイクルポリシーは、世代数や、イメージがpushされてからの日数などに基づいて古いイメージを削除してくれますが、ECSタスク等で使用中のイメージを削除してしまう懸念があります。 ecrmはそうしたこと無く、安全に古いイメージを削除することのできる大変ありがたいOSSです。 詳細な仕様はecrmを紹介するブログを参照ください。 定期削除の構成図 ecrmはCodeBuild上で実行することにしまし
一人でインフラ周りなど色々と見て毎日を過ごしているのですが、ある日「そういえば全然Billing情報確認してないぞ」となり確認してみるとえらいことが。 なんか一部のSKUで料金が爆上がりしてる!!! サービス全体からするとそこまで大きなインパクトではない額だったのですが、それでも見過ごせない不穏な上がり方です。 10/1を契機に上がっていたので、GCPのお知らせを確認してみると・・・ cloud.google.com これや〜〜〜 GKEでContainer Registryを利用していたので、Podを生やす際にContainer Registryからイメージをダウンロードしてくるタイミングで新たにお金がかかるように😇 えらいこっちゃとすぐさまダウンロード時の料金がかからないArtifact Registryへの移行を準備しました。 Artifact Registryへの移行 まずはCD
DockerコンテナイメージをWebAssemblyに変換、Webブラウザ上での実行も可能にする「container2wasm」バージョン0.3が登場 DockerコンテナイメージをWebAssemblyに変換し、WebAssemblyランタイム上で実行可能にするツール「container2wasm」のバージョン0.3がリリースされました。 開発者はNTTの徳永航平氏。container2wasmは実験的なツールとしてオープンソースで公開されています。 バージョン0.3では、RISC-Vアーキテクチャに加えてx86_64アーキテクチャのDockerコンテナイメージにも対応したことが大きな変更点です。 実際にDockerコンテナイメージをWebAssemblyに変換したものをWebブラウザ上で実行できるデモページも用意されました。 下記はインテルの64ビットプロセッサを搭載したWindows
MySQLを7000インスタンス規模で運用するLINEは、MySQL互換のNewSQLをどう評価したか?[PR] コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめ、多くの大規模サービスを運営するLINE株式会社は、LINEマンガやLINE GAME、LINEギフトなどをはじめとするLINE関連サービスのデータベース基盤として約7000ものMySQLインスタンスを運用しています。 このMySQLインスタンスの国内における管理と運用を行っているのが、MySQLコミュニティでも活躍する国内トップクラスのMySQLエキスパートを含む7名のITエンジニアで構成される「MySQL1チーム」です。 同チームのマネージャーである北川健太郎氏は、LINE関連サービスの発展に伴って増大するMySQLインスタンスの運用管理という課題に、日々のオペレーションの自動化を実現するための開発を積極的に行うことで対応している
GitHub Actions と Release Please を使ったアプリケーションのリリース自動化 こんにちは @lacolaco です。最近は、先日プレスリリースが出された「学習トレーニング」機能を裏で支えているコンテンツ管理システム(以下内部CMS)の開発に携わっています。 corp.classi.jp この記事では、内部CMSのフロントエンド(Angular アプリケーション)のリリースフローを自動化している仕組みを紹介します。現在のリリースフローの全体像は次の図のようになっています。この中にある Release Please というのが、今回特に紹介したいツールです。いくつか日本語でのブログ記事などもあるので特にマイナーというわけではないと思いますが、多くの場合はライブラリのリリースに使われています。一方、アプリケーションのリリースで使っているケースはあまり発信されてないよう
米Metaは6月9日(現地時間)、音楽生成LMの「MusicGen」を発表した。ディープラーニングによる音声処理と生成のためのライブラリ「Audiocraft」の一部として、GitHubでオープンソース化した。商用利用も可能だ。 曲のイメージをテキストプロンプトで入力することで音楽を生成できる。オプションで、mp3形式のメロディデータを追加することも可能だ。 MusicGenは、米Googleが2017年に発表した深層学習モデル「Transformer」をベースにした音楽生成モデル。Googleが1月に発表した「MusicLM」のような従来の類似モデルとは異なり、自己教師型でセマンティック表現が不要だ。 MusicGenのトレーニングには、1万件の高品質な音楽トラックの内部データセットと、ShutterStockとPond5の音楽データを利用した。2万時間分のライセンス音楽を使ったとしてい
Appleは「安いVision Pro」を作ろうとしている?2023.06.12 09:0012,978 かみやまたくみ WWDC23でAppleが発表・2024年に発表するとしている空間コンピュータ「Vision Pro」。約49万円という価格でちょっと手が出なそう…と思っていたら、「Appleは廉価版を出そうとしている」というウワサが入ってきました。 2025年に出すのを目標にしている9to5Macによると、Apple情報通のマーク・ガーマン氏が自身のニュースレターで「Appleは現在、2025年により手頃な価格の空間コンピュータを出すのを目標にしている」と語ったとのこと。「Apple Vision」や「Apple Vision One」といった名前になるのでは?とも。 すごそうなVision Proのどこを抑えるのか?Vision Proは非常に美しいディスプレイをもち、手を動かすだ
対話式AI「ChatGPT」を開発したアメリカの企業「オープンAI」のサム・アルトマンCEOが来日し、ソフトバンクグループの孫正義社長と面会し、共同で事業を模索していることを明らかにしました。 日本を訪れている「オープンAI」のアルトマンCEOは12日、慶應義塾大学で学生との交流会に参加しました。 その後、記者団に対してソフトバンクグループの孫正義社長と面会していたと述べました。 そして「ソフトバンクとの協議はまだ始まったばかりだが、一緒に何ができるかを検討しているところだ。彼とは長らくの友人だ」と話し、ソフトバンクグループと共同で事業を模索していることを明らかにしました。 ソフトバンクグループは、傘下の投資ファンドでAI関連の新興企業などへの投資を進めてきたほか、ことし3月には、生成AIの本格的な活用を目指して新会社を設立しています。 アルトマンCEOはことし4月に日本を訪れ、岸田総理大
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